鷺の停車場

クラシック音楽、旅行、日常のできごとなどを気ままに書いていきます

「この世界の片隅に」映画館上映スケジュールまとめ(9/23~9/29)

来週も引き続き上映予定の映画館の週末からの上映スケジュール一覧です。
上映館が少なくなっていく中、イオンシネマ天童と福山駅前シネマモードでは、上映期間がさらに9/29まで延長されました。また、しばらく土日祝のみの上映となっていたテアトル新宿では、9/29までの1週間、平日を含め連日上映となります。
さらに、大阪・十三のシアターセブンで上映が始まります。10/6までは上映確定、10/7以降は未定ということのようです。このほか、9/23には、立川のシネマシティでリテイク版による片渕監督生コメンタリー付上映が行われます。

◯9/23(土)~9/29(金)
山形県・天童】イオンシネマ天童
16:00(スクリーン5:102席)※9/29上映終了予定
茨城県・土浦】土浦セントラルシネマズ
10:00/12:30(シネマ2:280席)
【東京都・新宿】テアトル新宿
10:50(シアター1:218席)
【東京都・立川】シネマシティ
[土]13:00(シネマ・ツー・aスタジオ:382席)※9/23限定、パッケージリテイク版(Blu-ray)片渕監督生コメンタリー付特別上映
大阪府・十三】シアターセブン
[土/日]16:50 [月~金]14:25(ボックス2:36席?)※9/29上映後片渕監督トークショー
兵庫県・新開地】パルシネマしんこうえん
[土~月]12:15/15:00/19:35(135席)※9/25上映終了予定
広島県・中区】八丁座
14:30(八丁座弐:70席?)※9/29上映終了予定(サロンシネマに移動)
広島県・福山】福山駅前シネマモード
19:35(シネマモード2:134席)※9/29上映終了予定
沖縄県那覇桜坂劇場
[土]21:50 [日]19:10 [月~金]18:40(ホールA:300席)※9/29上映終了予定

各日ごとの集計は次のとおりで、1週間分の合計は、9館・延べ66回・11,537席(推定)になります。

・9/23土 9館・延べ12回・2,207席(推定)
・9/24日 8館・延べ11回・1,825席(推定)
・9/25月 8館・延べ11回・1,825席(推定)
・9/26火 7館・延べ8回・1,420席(推定)
・9/27水 7館・延べ8回・1,420席(推定)
・9/28木 7館・延べ8回・1,420席(推定)
・9/29金 7館・延べ8回・1,420席(推定)

 9/25でパルシネマの上映が終了するため、延べ上映回数は前週よりも減少するものの、上映館数や延べ推定席数は若干増えました。その翌週は、また上映館も減ってしまう見込みですが、少なくとも10月いっぱいは、途切れず上映が続きそうです。

(注)基本的に、公式HPの劇場情報で紹介されている映画館について、更新時点でネット上で確認できた情報を基に記載していますが、誤認・誤記がある可能性もありますので、正しくはリンク先の公式サイトなどでご確認ください。
また、スクリーンが複数ある映画館での上映スクリーン番号や、各スクリーンの座席数が公式サイトに明示されていない場合には、便宜上、原則として各種情報サイトから確認できた座席数の中で一番少ない数を「?」を付けた上で記載しています。,

「ガールズ&パンツァー劇場版」@キネマ旬報シアター

また、キネマ旬報シアターに行ってきました。

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場所は柏高島屋ステーションモールS館の1階、柏駅西口を出て柏高島屋本館手前の階段を2フロア下りたところ。

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この日のラインナップはこんな感じ。8月中はアニメが多かったのですが、このくらいが通常なのでしょう。

観たのは、「ガールズ&パンツァー劇場版」。アニメ映画はいろいろ観てきましたが、いわゆる萌え系(失礼…)は初めて。キネマ旬報という名前から、いわゆる名画や、興行的な成功はなくても批評家の評価が高いといった作品を上映するんだろうなあというイメージでしたので、ガルパンのような作品を上映するのは、かなり意外です。

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個人的に、もともと茨城には縁があって、大洗にも何度も行ったことがあるので、舞台となった大洗とコラボして、現地の風景がかなり忠実に描かれているらしいこと、それもあって、大洗が聖地巡礼の代表格の1つになっているということで、以前からちょっと気になっていました(舞台が例えば横須賀とか別の場所だったら、たぶん気にならなかったのではないかと思います)。9月に入ってキネマ旬報シアターで上映が始まり、ちょうど都合のいい時間に上映があったので、行ってみたという次第。

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この日の上映は「音感上映」でした。通常の上映よりも音を感じられるよう、音量を上げたセッティングした上映とのこと。本作以外も、いろいろな作品で時折行われています。これをウリにすることも一法のように思いますが、毎回にしないのは、もしかすると他のスクリーンにも音が漏れてしまうといった、何かしら事情があるのでしょう。

今回のガルパンの音感上映では、本作の音響監督を務めた岩浪美和さんが直々に音響を調整されたそうで、音感上映の初日となった9/9は、その岩浪さんも来訪されて舞台挨拶もされたようです。
岩浪さんご自身のtwitterを拝見すると、「たぶん最後のセンシャラウンドシアターの調整」、「「ラスト センシャラウンド6.1ch 音感上映」です」、「キネマ旬報さんの劇場なんで、オリジナルに忠実な音にしました。サブウーファーはちょい盛りです。スタッフさんいわく過去最大音量だって」との書き込みが。

この映画館、通常は自由席ですが、音感上映や舞台挨拶付き上映など、混みあいそうな上映回は指定席です。指定席の場合はもちろん事前購入が可能ですが、直接映画館に来ないとチケットが購入できないのでちょっと不便です。この日は、上映開始20分くらい前に来場してその場で購入しましたが、まだ席に余裕があり問題なく購入できました。

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上映は、階段を上がったところにあるスクリーン3。この映画館では一番小さい箱になります。
その脇には、気合いの入った展示スペースが。お客さんが書き込めるメッセージコーナーもありました。

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上映開始の5分くらい前に、開場の案内があり、わらわらとお客さんが入場していきます。ざっと見た感じ、4~50人くらいの入り。SNSやWebの書き込みなどを見ていて、オタク系の男性がほとんどなのかなあというイメージを膨らませていましたが、周囲を見てみると、確かに、私を含め単身のオジサンが中心のようですが、アニメファンらしきカップルや若い女性もちらほらいましたし、中には子連れで来ている方もいました。

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予告編の後、まずは、「3分ちょっとでわかる!!ガールズ&パンツァー」が流れました。内容は、劇場版の前提となるテレビアニメ編のおさらいで、戦車道全国高校生大会の優勝までの道のりを簡単に紹介。

しばらくの暗闇の後、本編開始。序盤から、テレビアニメ編で描かれた大会優勝を記念したエキシビションマッチのシーン。さっそく大洗の街中はもちろん、アウトレットや水族館の中まで戦車が疾走し、遠慮なく?破壊されていきます。確かに実際の景色がかなり忠実に描かれている感じで、私自身見覚えのある景色もありました。

景色の描写もさることながら、さらにびっくりしたのは、砲撃の音響の圧倒的な迫力。比喩でなくホントに空気の震動が身体に伝わる重低音です。
物理的な音量だけでいえば、イオンシネマ幕張新都心のULTIRAなど迫力がウリのスクリーンの方が大音量なのかもしれませんが、ULTIRAでは、300人以上の大スクリーンで、客席も見やすいように傾斜があるため、全体の箱の空間がかなり大きいのですが、このスクリーンでは、客席数は136席と少なく、傾斜はほんのちょっとで全体の空間がかなり小さいためか、身に迫る迫力はそれ以上で、かなり衝撃的。
元は1990年代からあった柏ステーションシネマ、おそらく音響機器自体は最近のシネコンほど優れてはいないのではないかと推測されるところ、ここまで音量を上げて上映するのはかなりチャレンジング。実際、1階にあるスクリーン1やスクリーン2に響いてしまっていたのでは?
一方で、全体の音響のバランスはよく整えられていて、音がモコモコしたり特定の成分が突出したりして違和感を感じることもなく、素直に観ることに集中できました。この辺は岩浪さんご自身による調整の上手さが大きく貢献しているのでしょう。

映画の大まかなあらすじは、廃校を撤回させるために大学選抜チームと対戦することになった大洗女子学園、戦車の数など様々のハンデの中、高校生大会で出会った有力校のライバル達が、窮地を救うため一時転校という形でチームに加わって参戦、実質的に、高校選抜vs大学選抜の対決に。熾烈な戦闘を経て、最後には劣勢を覆して勝利を収め、廃校の危機を救うというもの。
細部の設定などは、現実離れしたところや、ウ~ンと思うところも少なからずありましたが、揚げ足取り的に観るのは野暮というものでしょう。そういうところは気にしないようにして、映画の展開に身を委ねて観ていくと、笑い(個人的にボコのショーのシーンは爆笑モノでした)もあれば、友情の素晴しさ、仲間への信頼の美しさ、といった要素もあって、不覚にも目が潤んでしまったシーンもありました。

それにしても、砲撃をはじめ、戦闘シーンの音の迫力は凄いものがありました。これは確かに、音響がウリのスクリーンで繰り返し観たくなる気持ちも理解できるような気がしました。

フォーレ:管弦楽曲集

フォーレのCDをもう1枚。 

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フォーレ
1.組曲ペレアスとメリザンド」Op.80[1898]
2.組曲「ドリー」Op.56(ラボー編)[1898/1906]
3.組曲「マスクとベルガマスク」Op.112[1919]
セルジュ・ボド指揮パリ管弦楽団
(録音 1969年2月20,21・6月3,4,12日、パリ)

フォーレ:ペレアスとメリザンド 他

フォーレ:ペレアスとメリザンド 他

 

組曲ペレアスとメリザンド」は、フォーレ管弦楽曲では最も有名だろうと思います。特に、3曲目のシシリエンヌは、多くの人は曲名は知らなくてもどこかで聞いたことがあるであろう曲ですが、私は、とりわけ4曲目のメリザンドの死がお気に入り。

組曲「ドリー」は、フォーレが作曲したピアノ連弾をアンリ・ラボーが管弦楽に編曲したもの。元はフォーレが可愛がっていた子どものために書かれたこともあって、親しみやすい曲。前後の曲と比べて木管楽器が主役の部分が多く、オーケストレーションが若干厚めなように感じますが、さほどの違和感はありません。

組曲「マスクとベルガマスク」は、あまり有名ではありませんが、個人的には好きな曲。1曲目もそうですし、3曲目の決然としたガヴォットもいいです。作曲されたのは、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」やストラヴィンスキーの「春の祭典」が初演されてから5年以上たつ1919年。曲だけ聴くと、ストラヴィンスキーよりもだいぶ昔、19世紀の作曲家との印象を受けがちですが、この時代は、19世紀からの流れが強い曲と、ある意味伝統と隔絶した斬新な曲とが併存していた時代なんだろうと思います。

この録音は、ボドが40代を超えたばかりの若い頃 、パリ音楽院管を発展的に改組しパリ管が発足してまだ2年ほど、初代の首席指揮者を務めたミュンシュが亡くなって間もない時期のもの。

この時期のパリ管は、まだバスーンがパリ音楽院管時代と同じくフレンチ式で、いかにもフランスらしい音色を残しているのが個人的に◎。
ちなみに、パリ管のバスーンがフレンチ式から世界的に主流なジャーマン式に変わったのは、1972年から首席指揮者を務めたショルティ時代と聞いたことがありますが、本当なのかはよく分かりません。もしかすると、その前の、ミュンシュ亡き後音楽顧問を務めたカラヤン時代なのかもしれません。

録音は、各楽器の生の音をとらえるのではなく、ホールに届いた響きをとらえたような感じで、細部の鮮明さにやや欠けるところはありますが、ふくよかな響きはフォーレの曲調との相性は悪くないと思います。

演奏も、先に書いたように、いかにもフランスという音色がまず素晴らしいです。どちらかいえばゆったりとしたテンポで、奇をてらったところもなく、おそらく技術的には難易度が高い曲ではないこともあって、よくまとまった安定した演奏になっています。

解釈の素晴らしさ、技術的な上手さ、録音の見事さといった点を個々に見れば、それぞれより優れた演奏も少なくないのだろうと思いますが、個人的な好みからすると、なかなかこれと並ぶ/上回る演奏はそうそうないだろうなあと思って、なかなか、他のCDを買おうとする積極的なモチベーションが起きません。フランスもの、あるいはフォーレがお好きな方には、ぜひ一度は聴いて欲しいなあと思います。

ペットショップ

前々から子どもが犬を飼ってみたいというので、休日の午前、セブンパークアリオ柏にあるペットショップのコジマに行ってみましたf:id:Reiherbahnhof:20170903205826j:plain

店頭右手には猫のゲージが6つほど。バックヤードにいる猫も含めこのほかに5~6匹くらいいるようです。
入って右手が犬と猫の展示コーナー、左手にはペットフードをはじめ各種ペット用品売場、奥にはアクアコーナーやトリミングなどがあります。f:id:Reiherbahnhof:20170903205842j:plain
犬の展示コーナー。全部で20頭強という感じ。予想より多くてちょっと驚きました。
展示数の差からすると、たぶん猫よりも犬の方が売れるんでしょうね。
犬種は小型犬が中心でトイプードル、ミニチュアダックスフンドポメラニアン、チワワなど、中にはハーフもいます。柴犬やビーグル、セントバーナードなど中型犬、大型犬もいました。基本的にすべて産まれて数ヶ月の仔犬で、値段は10万円をちょっと切るくらいのものから、40万円を優に超えるものまで様々ですが、多くは15~25万円の範囲内という感じ(いずれも税抜き)でした。f:id:Reiherbahnhof:20170903205900j:plain
個人的には気に入った柴犬。7月産まれのオスで税抜き18.8万円との値札ですが、写真では右下に切れている部分に10/1まで13.8万円にプライスダウンとありました。
ただ、犬の大きさ的にちょっと厳し目な上、可愛い犬を望む子どもの好みとも合わず、早々に断念。

その当人は、トイプードルが一番のお気に入りのようでしたが、いかにも愛玩犬というビジュアルに他の家族がちょっと抵抗があったのと、値段的にはちょっと高めだったので、とりあえず保留にして、ほかの犬も見てみます。

ミニチュア・ロング・ダックスフンドも悪くないなあと思ったのですが、ゲージから出して抱かせてもらうと、服に毛がいっぱい付いてしまうので、抜け毛を嫌う家族の希望に合わずやはり断念。

ほかのゲージをひととおり見ていくと、シー・ズーというこれまで知らない種類の犬に目が留まりました。紹介文に無駄吠えが少ないとあります。しばらく見ていても、ワンワンキャンキャン吠えることはなく、おとなしくしています。
実は以前、ポメラニアンの子犬を譲りたいという方から、試しに1週間ほどお預りして飼ってみたことがあるのですが、吠えたり、飛びついたりすることが多くちょっと大変だったことがあって、家族も、あまり吠えたり飛び跳ねたりしない犬が好みのようだったので、試しに勧めてみました。

鼻ぺちゃな顔、比較的ずんぐりした体形というビジュアルのためか、最初はあまり気乗りしないようでしたが、抱かせてもらうと、犬は、暴れたり吠えたりすることもなく、おとなしく従順に抱かれています。子どもも家族も、そうして抱いているうちに、気に入ってきたようで、次第にその犬を買いたいという雰囲気に。

もう1つのネックは値段です。犬を買うとなると、そのほかに、ゲージなどの各種グッズも必要になりますし、初回ワクチン代などの諸経費もかかります。
この犬も、トイプードルやダックスフンドと比較すればちょっと値段が安めですが、ゲージをはじめとする初心者用グッズセットと、諸経費を合わせるた合計では、20万円を軽く超えてしまいます。
しかし、店員さんも脈があると踏んだのでしょう、店頭に表示はありませんが、トータル20万円ジャストにしますよ、と畳み掛けてきて、これで交渉妥結。都合2~3万円の値引きになりました。f:id:Reiherbahnhof:20170909131402j:plain

他のお店で買い物などした後、犬を引き取りに伺うと、我が家で買った犬のほかにも、3~4頭ほどのゲージで「新しい家族が決まりました」と売約済の表示がされていました。たった数時間でけっこう売れるんだなぁと改めて思いながら帰りました。

はま寿司@千葉ニュータウン中央

しばらく前になりますが、北総線千葉ニュータウン中央駅の近く、国道461号線沿いにある「はま寿司印西西の原店」に行きました。
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休日のお昼直前。ちょっと待って店内へ。
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メニューはこんな感じ。基本的には1皿100円ですが、中には1皿150円といったちょっと高級なものもあります。
はま寿司で他の回転寿司とやや異なるのは、醤油の種類がたくさんあること。
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個人的には昆布醤油が気に入りました。 なお、甘だれやわさびはテーブルにはなく、レーンで流れてくるのを適宜取って使う形です。

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まぐろとサーモン。この辺はスタンダード。

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ハマチとまぐろ腹身。腹身は味はいいですが、部位柄か筋が多いのは今一つ。f:id:Reiherbahnhof:20170829005656j:plain

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さんまと真鯛。どちらも美味しかった。f:id:Reiherbahnhof:20170829005731j:plain

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まかない軍艦とあじの味噌たたき。軍艦は結構好み。たたきは味噌が強すぎるような気がしました。
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炙りあなごと炙りうなぎ。うなぎの方は皿の色が違って、1皿150円。ネタはやや小さめな感はありますが美味しかった。あなごも煮あなごより好み。
お店を出る頃にはお客さんが増えてかなりの待ち時間になっているようで、人気ぶりが伺えました。

「この世界の片隅に」映画館上映スケジュールまとめ(9/16~9/22)

(9/15・19修正)イオンシネマ天童などの上映延長情報を反映しました。
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来週も引き続き上映予定の映画館の週末からの上映スケジュール一覧です。
9/15(金)にBlu-ray/DVDが発売されることもあってか、愛知で再び上映館がなくなり、首都圏も平日の上映館は土浦だけ、そのほかの上映館も山形、兵庫、広島、沖縄の4県に限られてしまいます。

◯9/16(土)~9/22(金)
山形県・天童】イオンシネマ天童
09:25(スクリーン8:90席)/15:40(スクリーン1:101席)9/22上映終了予定⇒9/29まで上映延長
茨城県・土浦】土浦セントラルシネマズ
10:00/12:30(シネマ2:280席)
【東京都・新宿】テアトル新宿
[土~月]08:30(シアター1:218席)※9/19~9/22休映
兵庫県・新開地】パルシネマしんこうえん
12:15/15:00/19:35(135席)※9/25上映終了予定
広島県・中区】八丁座壱・弐
16:45(八丁座弐:70席?)※9/29上映終了(サロンシネマに移動)予定
広島県・福山】福山駅前シネマモード
[土~火]10:30 [水/金]10:00(シネマモード2:134席)※9/21休映9/22上映終了予定⇒9/29まで上映延長
沖縄県那覇桜坂劇場
[土~木]10:10(ホールB:100席)[金]09:40(ホールA:300席)※9/29上映終了予定

各日ごとの集計は次のとおりで、1週間分の合計は、7館・延べ72回・10,940席(推定)になります。

・9/16土 7館・延べ11回・1,678席(推定)
・9/17日 7館・延べ11回・1,678席(推定)
・9/18月 7館・延べ11回・1,678席(推定)
・9/19火 6館・延べ10回・1,460席(推定)
・9/20水 6館・延べ10回・1,460席(推定)
・9/21木 5館・延べ9回・1,326席(推定)
・9/22金 6館・延べ10回・1,660席(推定)

公開後~前週までの間で最も上映回数が少なかったのは、6/13(水)の延べ10回(8館・推定1,749席)でしたが、9/21(木)にはついに延べ上映回数が一桁になるなど、だいぶ寂しくなってきていまいました。何とか、公開から1年となる11月12日まで上映が続いてほしいものです。

(注)基本的に、公式HPの劇場情報で紹介されている映画館について、更新時点でネット上で確認できた情報を基に記載していますが、誤認・誤記がある可能性もありますので、正しくはリンク先の公式サイトなどでご確認ください。
また、スクリーンが複数ある映画館での上映スクリーン番号や、各スクリーンの座席数が公式サイトに明示されていない場合には、便宜上、原則として各種情報サイトから確認できた座席数の中で一番少ない数を「?」を付けた上で記載しています。,

フォーレ「レクイエム」

久しぶりにクラシック音楽のCDを。

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フォーレ:レクイエム Op.48[1888/1900]
ルチア・ポップ(sop)、サイモン・エステス(bas)、ライプツィヒ放送合唱団
コリン・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレ
(録音 1984年11月ドレスデン、ルカ教会) 

フォーレのレクイエムは、モーツァルトヴェルディと並んで三大レクイエムと言われることがあるようです。何かにつけ「三大〇〇」と言いたがる日本人ならではのネーミングですが(運命、未完成、新世界で三大交響曲と言ってファミリー向けのコンサートをやったりしてますし)、この作品は一般には他の2つと比べれば知名度はやや低いように思いますし、規模もより小さめです。

曲は、1.イントロイトとキリエ、2.オッフェルトリエ、3.サンクトゥス、4.ピエ・イェズ、5.アニュス・デイ、6.リベラ・メ、7.イン・パラディスム、の7曲で構成されており、通常のレクイエムでは必ずあるディエス・イレ(怒りの日)がない、といったように、伝統的な構成とはいくぶん相違があります。

編成も、独唱は2人、オーボエは用いられておらず、また、ヴァイオリンも7曲中4曲では出番がなく、他の管楽器も出番が少ないなど、やや小さめの編成であり、総じてヴィオラやチェロが大きな役割を担っています。
早めのテンポで畳み掛けるような激しい部分はなく、全体的を通じて、優しさに満ちた敬虔な祈りという印象を受けます。(初演当時はその斬新さが批判されたりもしたようですが)
もちろん、一本調子というわけではなく、例えば6曲目の中間部のように、音楽が高揚する部分も効果的に配置されており、だからこそ数あるレクイエムの中でも名曲とされていると言えます。個人的には、レクイエムとしてはあまりに劇的なヴェルディよりも好みです。

このデイヴィス盤は、まだドイツ統一前の東ドイツ時代のドレスデン・シュターツカペレとライプツィヒ放送合唱団の演奏。協会での録音ということで、全体にまろやかで、細部の鮮明さよりも美しく響きをとらえた録音。オケがゴツゴツすることもなく、合唱も見事によくまとまっていて、フランスものにしては…という類いの違和感は全く感じることはありません。様々な名盤がある中で飛び抜けた演奏とまでは言えないとしても、個人的には好きな演奏。今や新品での入手は難しくなりつつあるようですが…

 手元にある他の演奏も、ちょっと聴き比べてみました。

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フォーレ
1.レクイエム Op.48[1888/1900]
シュザンヌ・ダンコ(sop)、ジェラール・スゼー(bar)、トゥール・ド・ペイルス合唱団
2.組曲ペレアスとメリザンド」Op.80[1900]
3.歌劇「ペネロープ」より前奏曲[1912]
4.組曲「マスクとベルガマスク」Op.112[1919]
エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団
(録音 1955年10月[1]・1961年2月[2-4]ジュネーヴ、ヴィクトリアホール) 

Faure: Requiem Pelleas Et Melisande-Incidental Mus

Faure: Requiem Pelleas Et Melisande-Incidental Mus

 

レクイエムはステレオ最初期の録音。
アンセルメの録音というと、昔キングレコードから出ていたLondonのシリーズの、CD化の際のリマスターのせいか、オケの響きが薄っぺらい演奏というイメージが強かったのですが、発売元がユニバーサル・ミュージックに替わったためか、響きの薄っぺらさは少なくなり、バランスよく聴ける録音になっています。

演奏もいい部分もある一方、録音が古いこともあってか、合唱の粗さ、バランスの悪さが気になる部分もあるので、たまに聴くのはいいのですが、愛聴盤には向かないかなあという印象。

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フォーレ:レクイエム Op.48[1888/1900]
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(sop)、ディートリッヒ・フィッシャー=ディスカウ(bar)、エリザベート・ブラッスール合唱団
アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団
(録音 1962年2月14-15日・5月25-26日パリ、サン=ロシュ教会) 

フォーレ:レクイエム≪クラシック・マスターズ≫

フォーレ:レクイエム≪クラシック・マスターズ≫

 

現在の相場は分かりませんが、少なくとも2~30年前はこの曲の代表盤とされていた演奏。インターナショナル化が進む以前の在りし日のフランスのいいオケの音・響きを残した名演という意味では、随一の録音と言えるでしょう。独唱もおそらく当時EMIと録音していた中で最上級の歌手を揃えたのでしょう。改めて聴くと合唱の粗さが気になる部分もありますし、現代の録音のようなきめの細かさはありませんが、全体としては、やはりいい演奏です。

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1.フォーレ:レクイエム Op.48[1888/1900]
キャスリーン・バトル(sop)、アンドレアス・シュミット(bar)、フィルハーモニア合唱団
2.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ[1899/1910]
3.ラヴェル組曲マ・メール・ロア」[1911]
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団[1-2]、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団[3]
(録音 1986年3月ロンドン[1-2]、1979年11月ロサンゼルス) 

Faure: Requiem

Faure: Requiem

  • アーティスト: Philharmonia Orchestra,Andreas Schmidt,Gabriel Fauré,Carlo Maria Giulini,Seiji Ozawa,Philharmonia Chorus,Boston Symphony Orchestra,Kathleen Battle,Tanglewood Festival Chorus
  • 出版社/メーカー: Dg Imports
  • 発売日: 2005/12/13
  • メディア: CD
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時期的には、最初のデイヴィス盤とほぼ同時期の録音。
ジュリーニは、1980年ごろ以降の、ドイツ・グラモフォンとの録音をいくつか聴く限りでは、比較的遅めのテンポを採ることが多かったように思います(同時期のバーンスタインほど極端ではありませんが)。
この録音も、全体で42分強と、上の3枚よりも2分以上、アンセルメと比べると5分近く長くなっていますが、ゆったりとしてはいるものの、音楽が弛緩しているような印象はほとんどなく、着実に歩みを進めるように感じられます。オケや合唱もよくまとまっています。個人的には、オルガンの響きがちょっと好みに合わないところもありますが、優れた演奏の1つといえようかと思います。

この他にもいくつか聴いたことがある録音はありますが、紹介はこのくらいで。
ほかに優れた演奏も少なからずあるようですので、機会を見つけて、それらの演奏も聴いてみたいと思います。