鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

ラジェスタリー@柏

柏のインド料理店「ラジェスタリー」で昼食。

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お店は、柏駅東口を出て北柏方面に400mほど線路沿いに進み、大原学園(2号館)の建物の前で道なりに右にカーブしてさらに150mほど歩いたところにあります。

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店頭の看板。インド人シェフによるインド料理店は、意外に多くないような気もするので、その意味では珍しいのかも。後で調べてみたら、ラジェスタン州とは、インド北西部、パキスタンと接した地域のようでした。 

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店頭のランチメニュー。Aセット750円、Bセット898円、Cセット1260円です(税込み)。 

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店内の様子。休日の11時台、まだ店内は閑散としていました。駅から少し離れていて、柏市役所に近い場所柄、平日の方が賑わっているのかもしれません。 

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店内のメニュー。ランチセットは店頭にあったものと同じです。Bセットのキーマ&マトンを普通の辛さで注文。 

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まずサラダが来ました。写真は撮り忘れました。上の写真は3分の2ほど食べ進んだところです。 

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右がマトン、左がキーマです。ナンかライス、またはその両方が選べます。両方にしてみましたが、ライスはサフランライスではなく、普通のご飯でした。

普通インド料理店のランチで食べる2種カレーのセットと比べると、カレーの量は多めです。味も良く、これはコスパ高いです。 

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ナン。ナンとライスはお代わり自由です。ナンのお代わりは上の写真のレギュラーサイズのほか、ハーフサイズも可能だそうです。

美味しかったです。 

「夜明け告げるルーのうた」@キネマ旬報シアター

少し前のGW期間中になりますが、キネマ旬報シアターで「夜明け告げるルーのうた」(2017年5月19日(金)公開)を観ました。

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夜明け告げるルーのうた」は、昨年5月に錦糸町で観て以来で、その時観ていなかった家族も連れてやってきました。

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この日のラインアップ。ルーのうたは一番小さいスクリーン3での上映です。 

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(館内でもらったチラシ)

お客さんは20人くらいでしょうか。ほぼ同じ時期に観た「夜は短し歩けよ乙女」と比べるとだいぶ多い感じです。

ホロっとする全体のストーリーの中で、破天荒な展開、エピソードが出てくるのは、やはり独特な面白さがあります。既にBlu-rayやDVDも出ていますが、再び映画館で観れて良かった。

この作品、海外の映画祭で賞を受賞した一方で、日本での興行成績があまり振るわなかったわけですが、この独特な作りは、日本よりも海外で好意的に受け入れられたということなのでしょう。 

「この世界の片隅に」観客動員数の推移をみる(~2018/05/04)

 

映画「この世界の片隅に」の公式Twitterで、5/4で観客動員数が209万人を超えたことがアナウンスされました。興行収入も27億円を超えたとのことで、おめでとうございます。 

以前に、公式Twitterで観客動員数がアナウンスされたのは、昨年のお盆、8/14終了時点の202万4767人でしたので、それから263日の間で65,234人、1日当たり248人を動員した計算になります。
この間の上映回数の合計は推定で6,378回(1日当たり24.3回)になるので、上映1回当たり10.2人という計算になります。

なお、観客動員数200万人を達成した昨年6/15終了時点から8/14までの60日間の観客動員数は24,693人で、1日当たり411.6人、この間の推定上映回数1,288回(1日当たり21.5回)で割った上映1回当たりの動員数は19.2人でしたので、夏以降、観客数が減っていることは確かなのでしょう。

1週間(土~金)単位で計算した、この間の1日当たりの上映館・上映回・座席数の推移をみると、次のような感じになります。

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今年2月にはイオンシネマのほぼ全館での上映が行われ、2/3からの週には1日当たり99館・213回に上りましたが、その前に上映が最も多かったのは、終戦記念日をはさむ8/12からの週の1日当たり36館・約47回でしたので、かなり大胆なイベントだったことがうかがえます。2/3からの週は、1日当たりの延べ座席数が37,103席、上映1回当たり174.2席に上りましたが、先に紹介したとおり、上映1回当たりの観客数は10.2人ということだとすれば、かなり寂しい入りにとどまったスクリーンが多かったのではないでしょうか。

いよいよ上映館は土浦セントラルシネマズなど1~2館となり、連続上映もどこまで続くか、という状況になっていますので、観客動員数が210万人に達することは難しそうですが、今夏など、再上映の動きがまとまって出てくれば、可能性はあるかも。