鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

栄昇らーめん@津田沼

用事で津田沼まで出掛けた折に「栄昇らーめん」に行ってみました。

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お店は京成津田沼駅の北口を出て京成本線沿いに西に200mほど進んで右折し、北に少し入ったところ、「津田沼二丁目」バス停のすぐ近くです。

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店頭に掲げられていたお品書き。

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店内のお品書き。内容は店頭にあったものと同じようです。 

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煮干しらーめん(650円)麺大盛り(+50円)。
ナルトが乗っているのは昔ながらのラーメンを感じさせます。一方、スープの色からわかるように、あっさりというより、魚介ダシの利いた濃いめの味ですが、臭みもなく美味。麺は中太麺で、少し粘度のあるスープとほどよく絡んでいい感じです。 

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あごだしらーめん(700円)味付玉子付き(+50円)。
こちらも色が濃いですが、煮干しらーめんと比べあごのダシの個性を強く感じますが、スープ自体は煮干しらーめんよりもあっさり目な感じで、こちらも美味しかった。麺が煮干しらーめんよりも細いのも、スープの特性に合わせているのでしょう。

津田沼に行くことはめったにないのですが、機会あればぜひまた食べに行きたいお店でした。

映画「羊と鋼の森」

休日の午前、TOHOシネマズ流山おおたかの森に行きました。 

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日曜の朝9時ごろですが、映画を観る人がパラパラとやってきます。

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とはいえ、ロビーには人がまばら。

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この日のスケジュール。

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観たのは「羊と鋼の森」(6月8日(金)公開)

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(映画館で以前もらったチラシ)

別の映画を観たときに何回か予告編を見て気になっていた作品。 「本屋大賞」を受賞した宮下奈都さんの小説を映画化したのだそうで、監督は橋本光二郎という私は知らない人。

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304席のスクリーン6。この館で2番目に大きい箱のようです。数えたわけではありませんが、50人も入ってなかった印象。TVでもコマーシャルが打たれるなど宣伝されている割にまばらだったのは意外でした。

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スクリーンサイズは5.6m×13.4m。
予告編から本編に変わると、横長のシネスコサイズに。最近観てきた映画はほぼ全てビスタサイズだったこともあり、こういう落ち着いた感じの映画がシネスコサイズとは予想してませんでした。

将来の夢を持っていなかった主人公・外村(山﨑賢人)は、高校でピアノ調律師・板鳥(三浦友和)に出会う。彼が調律したその音に、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、調律の世界に魅せられ、果てしなく深く遠い森のようなその世界に、足を踏み入れる。ときに迷いながらも、先輩調律師・柳(鈴木亮平)やピアノに関わる多くの人に支えられ、 磨かれて、外村は調律師として、人として、逞しく成長していく。そして、ピアニストの姉妹・和音(上白石萌音)由仁(上白石萌歌)との出会いが、【才能】に悩む外村の人生を変えることに―。

というのが、公式サイトで紹介されているストーリー。

観終わって、もっと説得力ある描き方もあるような気がして、素材はいいのにちょっともったいないなあと思いつつ、後味の良い、じんわりいい映画でした。

もったいないなあと思ったのは、たとえば、原作からそうなのか、脚本あるいは演出や構成でのアレンジなのか分かりませんが、大げさというか、クサい台詞や演技が時々あって、実際はこんなことないよなあ、と思ってしまったり、外山の内心の心象を表現する故郷の森を彷徨うシーン、和音が自らの呪縛を解いていく場面で水中から水面に向かって必死に泳いで上がっていくシーンなど、比喩的な描写が何回もあったのですが、時にちょっとはまらない場所もあったりしました。アニメであれば効果的に描けるのでしょうけど、実写では撮影上の制約などどうしても限界があります。

とはいえ、物語に身を委ねて観ていくと、じーんときたり、涙腺が緩むシーンもあって、選んだ道で努力を積み重ねていくことの大事さが伝わる作品でした。ピアノに打ち込む姉妹を演じた上白石姉妹の演技も良かった。

「この世界の片隅に」映画館上映スケジュールまとめ(6/16~6/22)

来週も上映予定の映画館の週末からの上映スケジュール一覧です。

konosekai.jp

6/16~17にT・ジョイ稚内で行われる「白夜映画祭」の一環で、また、6/18にCINEMA Chupki TABATAで文化庁メディア芸術祭 タイアップ企画として上映が行われます。

◯6/16(土)~6/22(金)
【北海道・稚内T・ジョイ稚内
[土]15:50 [日]03:10(シアター2:86席)※白夜映画祭、15:50の回上映後栩野幸知さんトークショー
茨城県・土浦】土浦セントラルシネマズ
10:00(シネマ1:300席)
【東京都・田端】CINEMA Chupki TABATA
[月]13:00/19:00(20席)※文化庁メディア芸術祭 タイアップ企画 アニメーション作品 無料上映(完全予約制)

各日ごとの集計は、次のとおりで、1週間分の合計は、3館・延べ11回・2,312席(推定)になります。 
6/16土・6/17日 2館・延べ2館・386席(推定)
6/18月 2館・延べ3回・340席(推定)
6/19火~6/22金 1館・延べ1回・300席(推定)

(注)基本的に、公式HPの劇場情報で紹介されている映画館について、更新時点でネット上で確認できた情報を基に記載していますが、誤認・誤記がある可能性もありますので、正しくはリンク先の公式サイトなどでご確認ください。
また、スクリーンが複数ある映画館での上映スクリーン番号や、各スクリーンの座席数が公式サイトに明示されていない場合には、便宜上、原則として各種情報サイトから確認できた座席数の中で一番少ない数を「?」を付けた上で記載しています。,