鷺の停車場

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「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」@MOVIX柏の葉

先日、柏の葉ららぽーと4FにあるMOVIX柏の葉に行きました。

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立体駐車場からの入口。全体の館内は10時オープンですが、ショッピングモールにある一般的なシネコンと同様、その前からオープンしています。

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入口を入ったロビー。朝早めの時間帯、まだ人はまばらです。 

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この日観にきたのは「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(2017年11月18日(土)公開)。ネットでの口コミなどを見て気になっていたので、子どもを連れて来てみました。

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事前にネットで予約していたので、チケット売場でプリントアウトします。 

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自動券売機の画面。QRコードをかざしてみますが、うまく反応しません。見かねて来てくれたスタッフのアドバイスに従って、携帯の画面を明るくして再度試して、事なきを得ました。 

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フード売場。 

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フード&ドリンクのメニュー。飲み物を買って、スクリーンに向かいます。 

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この回のスクリーンは比較的大きな221席のシアター8。スクリーンサイズは9.9m×5.3m。

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実際に席に座ってみても、画面が十分に大きく、いい感じです。

公式サイトによるストーリー紹介は、次のとおりです。

三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという、不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父にねらわれ、クボを助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。父母の仇を討つ旅に出たクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知り──。かつて母と父に何があったのか?三味線に隠された秘密とは? 祖父である〈月の帝〉と相対したとき、全ては明らかとなる──。

ストップモーション・アニメーションで作られた(エンドロールで少しだけメイキングの映像が出てきました)ということで、うまく表現できませんが、登場人物は素朴で質感がある雰囲気や動きで、確かに通常のアニメと印象が違います。

不思議な力を持つ少年が主人公ということで、物語の展開は幻想的なところがあります。最初の方は正直やや違和感がありましたが、クボが3つの武器を手に入れるための(公式サイトの紹介に従えば父母の仇を討つ)旅に出るあたりからは、次第に引き込まれ、すっかり涙腺も緩んでしまいました。そこまで期待してなかったのですが、いい作品でした。

ただ、朝の時間ということもあるのか、200人以上の箱にもかかわらず、10人くらいの入り。週末でこの入りだと上映終了も近いのだろうなあと残念に思いました。実際、この週いっぱいで上映は終了してしまいました(もともとその予定だったのかもしれません)が、機会あれば観てみる価値のある作品だと思います。