鷺の停車場

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「リメンバー・ミー」(字幕版)@キネマ旬報シアター

週末に、子ども連れてキネマ旬報シアターに行きました。

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この週の上映作品。
この日観たのは「リメンバー・ミ―」(字幕版)。

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7月末までの約2週間半、上映されています。

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劇場でもらったチラシ。

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この日は、通常よりも音量を大き目にした「音感上映」でした。

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この映画館で一番大きい160席のスクリーン1での上映。この日は音感上映ということもあって、かなり座席が埋まっていました。100~120人くらいは入っていたのではないでしょうか。

最初は、同時上映の「アナと雪の女王 家族の思い出」の上映。これは、普通の音量のようでした。クリスマスの家族の伝統を探すアナ、エルサとオラフのショートストーリー。途中ちょっとヒヤヒヤしますが、最後はほっこりする物語でした

20分余りでアナ雪が終わり、「リメンバー・ミー」が始まります。音量が格段にアップしたことはすぐにわかります。

ミゲルは、伝説の音楽家デラクルスに憧れる靴屋リヴェラ家の少年。しかし、靴屋は、4代前の高祖父が音楽のために家を捨てたためにその妻のイザベルが生計のために始めた歴史があり、一家では音楽が固く禁じられている。音楽家の夢を諦め切れないミゲルは、年に一度の死者の日、街の広場で開かれるコンテストに出ようとするが、隠していた手製のギターが見つかり祖母に壊されてしまう。ミゲルは家を飛び出し、墓地にあるデラクルスの霊廟に飾られているデラクルスのギターを借りてコンテストに出ようと霊廟に侵入するが、そこで何故か死者の世界に入り込む。

死者の世界から戻るには先祖の許しが必要だが、音楽を止めることを条件にするイザベルたちからミゲルは逃げる。霊廟のギターと家に飾られていた夫の顔の部分が破られたイザベル一家の写真に写っていたギターが同じことで、デラクルスが高祖父だと確信して探して許しを得ようとするが、そこにデラクルスの友人だというヘクターが現れる。彼はミゲルに、デラクルスに会う手助けの代わりに、存命の娘に会いに行くため戻ったら自分の写真を飾ってくれと頼む。死者の日に死者が生者の世界に渡るには、生者によって写真が飾られていないといけないのだ。

ヘクターの手助けや様々な幸運もあってミゲルはデラクルスに会うことができ、彼から許しを得ようとしたとき、ヘクターが現れ、かつて音楽のために共に旅をしていた際、別れて愛する家族の下に戻ろうとしたヘクターをデラクルスが毒殺し、ヘクターが書いた曲を自分の曲と偽って名声を得たことが明かされる。デラクルスは、ヘクターの写真を奪い、彼を捕らえさせる。さらに、真実を知ったミゲルを戻すと自分の名声が失われると、彼も捕らえさせる。

洞窟に幽閉されたミゲルは、共に幽閉されたヘクターとの会話で、真の先祖がヘクターであることを知る。デラクルスの名曲「リメンバー・ミ―」は、実は、ヘクターが愛娘のココのために作った曲なのだった。イザベルの助けで洞窟を脱出した2人は、ヘクターが愛する家族の下に戻ろうとした時に殺されたことをイザベルに語り、彼らは協力して、ヘクターの写真を奪い返して、ミゲルを生者の世界に戻そうとするが、いろいろあって、写真を取り戻せないまま、ミゲルは生者の世界に戻る。戻ったミゲルは、曾祖母のココに、「リメンバー・ミ―」を弾き語る。それを聞いたココは父ヘクターとの想い出を語り出し、大事にしまっていた破られていたヘクターの顔の部分の写真をミゲルに渡す。翌年の死者の日、イザベルの家族写真にはヘクターの顔の部分も継ぎ足され、イザベルとヘクター、そして亡くなった娘ココは、手を取り合って生者の世界に向かう。

記憶の範囲であらすじを書き起こすとこんな感じのストーリー(細部は記憶違いがあるかもしれません)。
子供向きの映画なのだろうと思って、ほとんど期待せずに観始めたのですが、最初は死者の世界の骸骨のビジュアルに違和感を感じるものの、次第に気にならなくなっていき、最後の方、ミゲルが曾祖母ココに「リメンバー・ミ―」を涙ながらに弾き語りするシーンなどは、涙なしには観れませんでした。細かい設定はうまく行き過ぎの部分もありますが、ファミリー向きの映画としては、かなりよくできた作品だと思いました。字幕版なので子どもがどこまで理解できるかやや心配でしたが、字幕の意味が多少分からなくても、映像で雰囲気はかなり掴めたようで、十分楽しめたようです。

もうBlu-rayが発売されているようです。