年の瀬の銀座。クリスマスも過ぎ、どことなく新年を待つ年末らしい雰囲気です。
この日は、GINZA SIXの裏手にある「ひょうたん屋 6丁目店」でお昼。1丁目にもお店があって、昔行ったことがあったような気がしますが、こちらのお店は初めて。
世間的には平日の昼、なぜかこの通りはラーメン店が林立していて、近くの勤め人らしき人たちで行列しているお店も数軒ありましたが、このお店はほとんど待つことなく入れました。
店頭のメニュー。うな丼(1,800円)を目当てに来たのですが、本日はもう終了してしまったとのこと。
店員さんの案内でお店入ってすぐのカウンター席に座ると、ご主人と思われる方が目の前で炭火でうなぎを焼いています。ここのお店は、蒸してから焼く関東風ではなく、蒸さずに焼く関西風なのですね。絶え間なく焼き加減を見ながら、焼く場所を入れ替えたり、ある時は前後に、また裏表にひっくり返したり、タレに付けてまた焼いたり、という様子がよく分かります。
注文して15分も経たずに、注文したうな重の梅(2,600円)が到着。なお、付いているお吸い物は、肝吸いではなく、通常のお吸い物です。先に入ったお客さんが隣で食べていたうな丼と比べると、うなぎの量は3割くらい多いのかなあという印象。
関西風の直焼きのうなぎですが、身はふっくらとしていておいしい味。もう少しパリッと感があるといいなあと思いましたが、ご飯もうなぎに合うちょっと粒の立った感じで、美味しくいただけました。