鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

宇梶剛士のあっちこっち散歩「土浦」

BSフジで放送されている「宇梶剛士のあっちこっち散歩」の第4回、「土浦」の回を見ました。

www.bsfuji.tv

長らく「この世界の片隅に」を上映しており、私も3回ほど訪れた土浦セントラルシネマズが紹介されると聞いて、録画した次第。

最初に紹介されたのは和洋菓子のお店「高月堂」

www.kougetsudou.com

何度もテレビで紹介されているお店のようです。

次いで紹介されたのは、つちうら古書倶楽部。新刊を扱う普通の書店よりも広い店内。共同経営だそうですが、東日本では最大規模なのだそう。

次いでモール505にある「地球食堂てらすや」

terra-earth-yh.com

モール505は、長さが505mあるところから名付けられているようですが、現在は3分の1くらいしかテナントが入っていないそう。土浦を盛り上げようと取り組むご主人の熱意は応援したい気持ちになりました。

続いて宇梶さんが訪れたのが土浦セントラルシネマズ。

www.tsuchiura-central.com

あの殺風景な廊下を楽しみながら進む宇梶さん、さすがです。

入口の前に着くと寺内社長がお出迎え。この前に紹介された3ヵ所は、アポなしで入ったような雰囲気もありましたが、ここはあらかじめアポを入れての訪問だったようです。

茨城県内でもかつては映画館が多かったのに今や大きく減ってしかもシネコン以外はほんのわずかになっていること、「この世界の片隅に」ファンの聖地となって止めるに止められなくなったこと、社長の兄は「エレキの神様」寺内タケシで、本来兄が映画館を継ぐはずが自分が継ぐことになったことなど、興味深い話が聞けました。

この後も、喫茶 蔵など特色ある土浦のスポットが紹介されていきました。ちょっと寂れた感もある歴史を感じさせるスポットが多く、茨城の副都心、と冒頭で宇梶さんが形容していましたが、それは昔の話で、郊外型店舗の進出などで中心部は空洞化してしまっているんだなあと改めて思いました。