鷺の停車場

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コミック「幼女戦記」を読む④第10巻~第12巻

カルロ・ゼン作の同名小説を漫画化した、東條チカ「幼女戦記」の続きです

第10巻

幼女戦記 (10) (角川コミックス・エース)

幼女戦記 (10) (角川コミックス・エース)

 
Kapitel:27 ノルデン沖の悪魔Ⅴ

原作の第2巻の第4章「ノルデン沖の悪魔」に対応する部分。統一暦1925年12月11日、北方戦線、ヴィンゲンブルク沖で国籍不明の潜水艦と遭遇した第二〇三航空魔導大隊は、威嚇射撃で潜水艦を停止させ、臨検に入る。協商連合の評議員を乗せていた連合王国は、臨検による発覚を恐れ、評議員を殺害し、証拠を隠滅する。

Kapitel:28 ノルデン沖の悪魔Ⅵ

原作の第2巻の第4章「ノルデン沖の悪魔」に対応する部分。統一暦1925年12月11日、帝国軍北洋艦隊第二艦隊は第二〇三航空魔導大隊が発見した協商連合軍を追うが、発見できず迎撃を断念する。ターニャは自身の判断ミスで断罪されると恐々とするが、ミスとは全く思っていないレルゲンにはその対応ぶりが好戦的な戦争屋に映る。大隊はライン戦線に転戦する前に帝国艦隊の演習に協力することになり、新鋭艦を難なく攻略する。

第11巻

幼女戦記 (11) (角川コミックス・エース)

幼女戦記 (11) (角川コミックス・エース)

 
Kapitel:29 ラインの悪魔Ⅰ

原作の第2巻の第5章「ラインの悪魔」に対応する部分で、テレビアニメ版では一部が第1話「ラインの悪魔」に転用されています。統一暦1926年4月、士官学校を卒業したグランツ少尉が第二〇三航空魔導大隊に加わるためにライン戦線に向かう。その頃、ライン戦線では、第二〇三航空魔導大隊は、共和国軍の精鋭航空魔導師を集めた特殊作戦軍を壊滅し、共和国軍のビアント中佐は衝撃を受ける。 

Kapitel:30 ラインの悪魔Ⅱ

原作の第2巻の第5章「ラインの悪魔」に対応する部分。共和国軍のビアント中佐は、手痛い被害を受けた帝国軍の作戦を自軍に取り入れて、反撃を目論む。一方、統一暦1926年4月5日、少年兵を押し付けられたと感じるターニャは、新兵を迎えて複雑な思いで訓示する。

第12巻

幼女戦記 (12) (角川コミックス・エース)

幼女戦記 (12) (角川コミックス・エース)

 
Kapitel:31 ラインの悪魔Ⅲ

原作の第2巻の第5章「ラインの悪魔」に対応する部分。ターニャは新兵たちを鍛えるために、敵の塹壕陣地を強襲する夜の大遠足を行う。一方、共和国軍のビアント中佐は、帝国軍のオースフィヨルド攻略をヒントに、パルチザンと組んでアレーヌ攻略に着手する。ターニャの自己保身のための行動を、グランツには部下を守る英雄的な行動と受け取るのですが、28話のレルゲンとのズレなんかもそうですが、こうしたズレは、自身では後方任務を渇望しているのに、それが裏目に出ることにつながるブラックユーモアは、原作小説より分かりやすく、この作品の面白さの1つになっています。

Kapitel:32 ラインの悪魔Ⅳ

原作の第2巻の第5章「ラインの悪魔」に対応する部分。新兵たちの損害は2名にとどまったが、ターニャは戦闘ではなく食当たりでタイヤネン准尉を失ったことに衝撃を受ける。

Kapitel:33 ラインの悪魔Ⅴ

原作小説の第2巻の第5章「ラインの悪魔」に対応する部分。統一暦1926年4月28日、帝都ベルンの参謀本部で、ゼートゥーアは、ターニャに示唆された戦争継続能力粉砕を狙いとする作戦を提案する。

テレビアニメ版でいうと、まだ第8話「火の試練」の手前あたり。

続く第13巻も近く発売予定で、連載しているコンプエースの最新号では第41章まで進んでいるようですが、テレビアニメ版の最後までたどり着くにもあと5~6巻はかかるような気がするので、続きは単行本がある程度まとまったところで読もうかと思います。