(つづき)岩手旅行の2日目。8時10分ごろに鶯宿温泉を出発、盛岡インターから東北道に乗ります。
9時ごろに花巻ジャンクションで釜石道に入ります。なお、釜石道は東和インターから先は無料通行区間になっています。
9時半すぎに遠野インターで釜石道を下り、国道283号線→国道340号線→県道160号線と走って、9時50分ごろ、最初の目的地の遠野ふるさと村に到着。
園内マップ。
江戸時代~明治時代の農家が移築されていて、当時の農民の生活の一端をかいま見ることができます。
けっこうロケでも使われているようで、ロケ地マップもありました。
犬を連れて入場して、最初にあったのは自然資料館。
館内には、この付近に生息する鳥や昆虫の標本が展示されていました。
熊の毛皮もありました。
さらに進むと、田園風景が広がります。前日とは打って変わっていい天気で、犬の散歩にはちょうどいい天候です。
明治中期に建てられた上流階級の曲り家、大工どん。
脇にある山里の蔵資料館。
中には当時の生活用品が展示されていました。
江戸末期に建てられた川前別家。
内部の様子。
釜には火が入れられていました。写真でもちょっと赤く写っているのが見えます。
明治初期に建てられた上層農家の家大野どん。
屋根の内部。曇って見えるのは、釜から出ている煙のせいで、煙で燻すことで腐らないようにしているそうです。
ここには馬も飼われていました。
江戸後期の宝暦年間に建てられた集落の総本家の家、こびるの家。この日は閉まっていて、内部を見ることはできませんでした。
江戸末期に建てられた集落の肝煎り(庄屋)の家、肝煎りの家。
ここにも馬が飼われていました。
脇には土蔵や納屋もありました。
近くには水車小屋も。
江戸後期の文化年間に建てられた上層農家の家、弥十郎どん。
脇にあった納屋。
明治中期に建てられた水乃口(みなくち)。内部は現代風に改装されています。
藁葺きの屋根を間近に見ると、こんな感じなのですね。
中に入ると、ロケで訪れた芸能人などのサイン色紙が飾られていました。
草木染めの体験メニュー。子どもがコースターの草木染めをやってみることに。
でき上がりはこんな感じ。
11時半ごろに出発し、釜石に向かいました。(つづく)