鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

劇場版ソードアート・オンライン

アニメ映画「劇場版ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」(2017年2月18日(土)公開)をDVDを借りて観ました。

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私は知らないのですが、オンライン小説から商業化されたノベルシリーズをアニメ化したものの劇場版で、映画のストーリーは原作者の川原磔さんの書き下ろしだそうです。

公式サイトによるストーリーの紹介です。

プロローグ
2022年。天才プログラマー茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス《ナーヴギア》―― その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4年……。
《ナーヴギア》の後継VRマシン《アミュスフィア》に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。
《オーグマー》。
フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。
《オーグマー》は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。
その爆発的な広がりを牽引したのは、《オーディナル・スケール(OS)》と呼ばれる《オーグマー》専用ARMMO RPGだった。
アスナたちもプレイするそのゲームに、キリトも参戦しようとするが……。

興行成績が国内で25億円、海外を合わせると40億円を超える大ヒットとなった作品、昨年2月の公開からの上映は終了しましたが、2月にイオンシネマで大規模な再上映が行われるなど、まだ再上映は断続的に続いているようです。
ということなので、期待を持って観始めたのですが、私自身は、ゲーム系の世界観に馴染みがなくて、舞台設定にうまく入り込めません。仲間との友情、闘いの試練を乗り越えて成長する姿、といったストーリーの要素・展開は良かったと思いますが、今一つ心にしみませんでした。
やはり作品の世界観にすっと入っていけるかどうかが大きいのだなあと、改めて思いました。ノベルやアニメのシリーズを知っている人やこの世界に違和感ない人であれば、たぶん評価は全然違うのだろうと思います。映画館の大スクリーン&音響で観るとまた感じ方が違うのかもしれませんが…。