鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

もちつき

あけましておめでとうございます。

今年1年がよい年になりますように。

だんだん「平成最後の」という飾り言葉を見聞きすることが増えてきました。平成もあと(最長で)4か月、この年越し、新年を迎えるのも平成最後ですが、明日は平成最後の1月2日と思うと、毎日が平成最後なわけですね。だからどうということではないのですが・・・。

さて、年末のある日、昨年同様、恒例のもちつきをしてきました。これも最後ですね(しつこい)。

親戚のおじの家に集まったのは、おじ・おばのほか、いとこたち8家族。小さい子どもたちはこたつに入ってゲームなどで遊んでいるだけでほとんど戦力にならないので、搗(つ)き手になる人間は実質10人くらい。

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もち米を蒸して→こねて→ついて、というサイクルの繰り返し、日頃大した運動をしない身には結構な重労働です。今回は、中学生より上の子どもたちも一人前にやるようになって、いとこたちだけでついていた数年前と比べると、かなり楽になりました。

途中、つきたての餅を一口サイズに取り分けて、きな粉、餡子、納豆、大根おろしなどと和えたお餅で昼食をとりながらついていきます。

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のし餅を10臼くらいついた後、豆餅を3臼。もち米にうるち米と豆を混ぜて蒸し、青海苔と塩少々を入れてからこねます。

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うるち米が入っているため、もち米のみの普通ののし餅と比べて粘り気が多くて、こねるのは大変ですが、のし餅ほど念入りにこねなくてもいいので、トータルでみるとのし餅よりは楽です。

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左がのし餅、右が豆餅。あまり見た目はよくありませんが、のし餅はかなり柔らかく粘りのある感じで、美味しそうです。豆餅は、後で5ミリ程度?に薄切りにして、軽く焼いて食べます。

いつまで続くか分かりませんが、年に一度こういうイベントもいいなあと改めて思いました。日頃運動していない身にはダメージが大きく、握力がなくなって数日間箸を持つにも違和感を感じてしまうのは困りますが・・・。