柏駅東口の「カリー&ワヰン ビストロべっぴん舎」でお昼を食べました。
お店は、柏駅東口(または南口)を出て、常磐線の線路沿いに南柏方面に5分ほど歩いたところ、ラーメン店の「AKEBI」が昨年2月により駅近くに移転する前にお店を構えていた場所。店頭にも「AKEBI」の看板の文字の跡も確認できます。
店頭の看板。
世間的には平日の昼、入ってみるとお客さんはいません。店内はテーブル席が2卓、カウンターが7~8席程度のこじんまりした感じです。
店内のメニュー。辛さは1~6が選べます。スタッフに聞いてみると、2が中辛、3がしっかりとした辛さ、4が大辛という感じとのこと。
赤のべっぴん薬膳カリー(950円)。辛さは大辛相当の4、ご飯は大盛り(無料サービス)です。写真の左端にちょっと写っているのは、付け合わせの玉ねぎの酢漬けとマッシュポテト。
国産チキンと季節野菜入りということですが、チキンは骨付き肉(上の写真の右側)、野菜はブロッコリー(写真の左側)と茄子(写真の手前中央)が入っていました。私的には辛さが先に立つ感じで、辛さ3くらいの方がベターだったかもしれませんが、美味しかった。付け合わせのマッシュポテトも口の辛さを和らげるのにちょうど良い感じ。今度は黒のべっぴんカシミールカリーも食べてみたいと思いました。
他にお客さんがいなかったので、スタッフにお話をお聞きすると、もともと柏で先代のボンベイで修行され、今のボンベイの復活にもかかわられた店主が神田で開いたお店の2号店として地元柏に昨年5月オープンしたお店で、神田のお店は手狭なため、今はこのお店で仕込みをして神田のお店まで持っていっているのだそう。
食後にサービスのコーヒー(デミタスコーヒー)をいただいて、お店を出ました。
お店を出て店頭の看板の裏側を見ると、神田のカレーグランプリでカレーマイスター賞を受賞とありました。レベルは高いお店だと思いますが、近隣のカレー店と比べると、安めのメニューがないだけかもしれないのですが、基本メニューが950円なので、割高感は否めないところ。ビストロと店名にあるので、普通のカレー店よりちょっと高級な?洒落た?お店というコンセプトなのかもしれませんが、駅からちょっと離れた立地も考えると、もう少し安いメニューがあると、普段使いしやすいような気もしました。