(つづき)8月後半の松江・出雲旅行の実質的な2日目、玉造温泉の「玉井別館」を8時半ごろにチェックアウトし、一畑バスで松江しんじ湖温泉駅に向かいます。
8時38分発のバスに乗車。
約50分乗って松江しんじ湖温泉駅に到着しました。
出雲方面に向かう電車には20分近く時間があるので、駅前にある足湯に入ってみました。
9時47分発の電鉄出雲市行きの電車に乗ります。
途中の車内からは宍道湖がよく見えました。
25分ほど乗って、一畑口駅に到着。ここで電車はスイッチバックするので、運転士さんが車両反対側の運転席に移動します。
もともとは、一畑薬師(一畑寺)への参拝客の輸送を目的に建設された路線で、一畑口の先にさらに3キロちょっと路線があったのですが、第二次世界大戦中にレールを供出させられ、戦後も復活することなく廃止された歴史があります。今となってはなぜここにあるか理解しがたい不思議なスイッチバックですが、参拝路線だった当時の名残りなのですね。
スイッチバックの先を見ると、線路はちょっと先で途絶えています。
さらに20分ほど乗って、川跡駅で大社線の出雲大社前行き電車に乗り換え。
10分ちょっとで、終点の出雲大社前駅に到着します。
5~6分歩くと、出雲大社の境内の入口です。
境内の案内図。
境内を流れに逆らわず進んでいきます。
途中には餅つきするうさぎの像もありました。
途中にあった「会所」。これも国指定重要文化財です。
さらに進んで拝殿で参拝。
拝殿の奥に本殿があります。垣の外から参拝します。
本殿の垣の周りをぐるっと回って本殿を見学します。
本殿の後ろには素鵞社(そがのやしろ)がありました。ここでも参拝。
本殿の周りをぐるっと回り、御守りを買ったりして境内の入口に戻ったころには、12時近くになっていました。
時間もちょうどいいので、お昼を食べに向かいました。(つづく)