11月に入りました。新規感染者数は第二波のピークから減ってきていましたが、10月に入って、日によって振れ幅があるものの1日500人前後を行ったりきたりしていましたが、10月下旬に入って再び増え始めたように見えます。現在患者数(入院治療等を要する者の数)をみても、10月中旬までは5,000人台前半を一進一退していましたが、10月下旬以降は微増し始め、11月に入って6,500人を超えるようになってきています。
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10月16日(金):国内の新規感染者数が642人、累計感染者数が92,063人に。
世界全体の感染者数が3,900万人、死亡者数が110万人を超え、各国の感染者数は、アメリカで800万人、インドで740万人、ブラジルで520万人、アルゼンチンで95万人、フランスで80万人、南アフリカで70万人、インドネシアとフィリピンで35万人、ベルギーで20万人、チェコとポーランドで15万人、グアテマラで10万人、スイスで7万人を超える。
富士フイルム富山化学が新型コロナウイルスの治療薬候補「アビガン」の製造販売承認を申請したことを発表。 -
10月17日(土):国内の新規感染者数が591人、累計感染者数が92,656人に。千葉県の感染者数が4,500人を超える。
各国の感染者数は、アメリカで810万人、コロンビアで95万人、イギリスで70万人、イタリアで40万人、ウクライナで30万人を超え、イランの死亡者数が3万人を超える。
フランスでパリなど9都市圏での4週間の夜間の外出禁止措置が開始。 -
10月18日(日):国内の新規感染者数が465人、累計感染者数が93,127人に。兵庫県の感染者数が3,000人を超える。
各国の感染者数は、フランスとメキシコで85万人、カナダで20万人、ルーマニアで18万人を超える。
イタリアが一部店舗の夜間閉鎖などの追加的な制限措置を発表。 -
10月19日(月):国内の新規感染者数が318人、累計感染者数が93,480人に。東京都の感染者数が29,000人を超える。
世界全体の感染者数が4,000万人、各国の感染者数は、アメリカで820万人、インドで750万人、ロシアで140万人、アルゼンチンで100万人、スペインで95万人、フランスで90万人、ポーランドとチェコで18万人、ポルトガルで10万人、アイルランドで5万人、スロバキアとブルガリアで3万人を超える。アメリカの死亡者数が22万人を超える。
アイルランドが全国を対象に22日から6週間の自宅待機命令を出すことを発表。 -
10月20日(火):国内の新規感染者数が484人、累計感染者数が93,933人に。神奈川県の感染者数が8,000人を超える。
各国の感染者数は、イギリスで75万人、トルコで35万人、オランダで25万人、リビアで5万人を超える。
米製薬大手ファイザーが新型コロナウイルス感染症ワクチンの日本での臨床試験開始を発表。厚生労働省が今春卒業した大学生・高校生の採用内定取消しが9月末時点で201人になったことを発表。 -
10月21日(水):国内の新規感染者数が621人、累計感染者数が94,524人に。沖縄県の感染者数が3,000人を超える。
世界全体の感染者数が4,100万人、各国の感染者数は、アメリカで830万人、インドで760万人、スペインで100万人、ベルギーで25万人、チェコとポーランドで20万人、モロッコで18万人、ハンガリーで5万人を超える。 -
10月22日(木):国内の新規感染者数が615人、累計感染者数が95,138人に。埼玉県の感染者数が5,500人を超える。
各国の感染者数は、アメリカで840万人、インドで770万人、ブラジルで530万人、フランスで95万人、イギリスで80万人、イランで55万人、イタリアで45万人、ドイツで40万人、コスタリカで10万人、オーストリアとアルメニアで7万人を超える。
アメリカ食品医薬局がレムデシビルを治療薬として承認。 -
10月23日(金):国内の新規感染者数が750人、累計感染者数が95,835人に。
世界全体の感染者数が4,200万人、各国の感染者数は、インドで780万人、フランスで100万人、ルーマニアで20万人、ネパールで15万人、モルドバで7万人、クロアチアで3万人を超え、ドイツの死亡者数が1万人を超える。ポーランドのドゥダ大統領の感染が判明。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が年末年始の休暇の分散取得などを提言。 -
10月24日(土):国内の新規感染者数が731人、累計感染者数が96,534人に。
各国の感染者数は、アメリカで850万人、コロンビアで100万人、イギリスで85万人、イタリアとチリで50万人、ベルギーで30万人、チェコで25万人、スイスで10万人、ヨルダンで5万人、スロベニアで2万人を超え、コロンビアの死亡者数が3万人を超える。
東京都が都民の都内旅行に助成する独自事業「もっと楽しもう!TokyoTokyo」(いわゆる「都民割」)を開始。 -
10月25日(日):国内の新規感染者数が496人、累計感染者数が97,074人に。東京都の感染者数が3万人、大阪府の感染者数が12,000人を超える。
各国の感染者数は、アメリカで860万人、インドで790万人、ロシアで150万人、イラクで45万人、ウクライナで35万人、ポーランドで25万人、レバノンで7万人、パレスチナで5万人、ギリシャで3万人、リトアニアで1万人を超える。
スペインが再び非常事態宣言を発令。国内のクルーズ船の運航が再開。 -
10月26日(月):国内の新規感染者数が409人、累計感染者数が97,498人に。
世界全体の感染者数が4,300万人、各国の感染者数は、アメリカで870万人、ブラジルで540万人、フランスとアルゼンチンで110万人、ドイツで45万人、バングラデシュで40万人、オランダで30万人、チュニジアとアゼルバイジャンで5万人、ジョージアで3万人を超える。カナダの死亡者数が1万人を超える。 -
10月27日(火):国内の新規感染者数が649人、累計感染者数が98,116人に。
各国の感染者数は、スペインで110万人、イギリスとメキシコで90万人、イタリアで55万人、モロッコで20万人、ケニアで5万人を超える。 -
10月28日(水):国内の新規感染者数が731人、累計感染者数が98,852人に。神奈川県の感染者数が8,500人を超える。
世界全体の感染者数が4,400万人、各国の感染者数は、アメリカで880万人、インドで800万人、フランスで120万人、インドネシアで40万人、アルバニアで2万人、アンゴラで1万人を超える。死亡者数も、インドで12万人、メキシコで9万人、アルゼンチンで3万人、トルコで1万人を超える。
フランスが29日から店舗の閉鎖などの都市封鎖措置を発表。ドイツも11月2日からの都市封鎖措置を発表。北海道が独自の警戒レベルを5段階の1から2に引上げ。 -
10月29日(木):国内の新規感染者数が808人、累計感染者数が99,662人に。京都府の感染者数が2,000人を超える。
各国の感染者数は、アメリカで890万人、イギリスで95万人、イタリアで60万人、ポーランドとチェコで30万人、スロバキアとミャンマーで5万人、マレーシアとスロベニアで3万人を超える。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が検査拠点の設置などの「夜の街」での感染防止対策をまとめる。厚生労働省のまとめで全国各地でのクラスターが1,761か所に上っていることが判明。 -
10月30日(金):国内の新規感染者数が778人、累計感染者数が100,391人と10万人を超え、愛知県の感染者数が6,000人を超える。
世界全体の感染者数が4,500万人、1日の新規感染者数が50万人を超え、各国の感染者数は、アメリカで900万人、インドで810万人、ブラジルで550万人、イランで60万人、ドイツで50万人、ベルギーで40万人、ブルガリアで5万人、北マケドニアで3万人、ノルウェーで2万人、スリランカで1万人を超える。
政府の対策本部が11月1日からの出入国制限の一部緩和を決定。横浜スタジアムのプロ野球の試合で大規模イベントガイドライン策定に向けた実証実験が始まる。 -
10月31日(土):国内の新規感染者数が614人、累計感染者数が101,146人に。東京都の感染者数が31,000人を、千葉県の感染者数が5,000人を、北海道の感染者数が3,000人を超える。
各国の感染者数は、アメリカで910万人、ロシアで160万人、フランスで130万人、イギリスで100万人、ペルーで90万人、イタリアで65万人、ポーランドとオランダで35万人、スイスで15万人、オーストリアで10万人、ボスニアヘルツェゴビナで5万人を超え、アメリカの死亡者数が23万人を超える。
イギリスが11月5日から12月2日まで生活必需品の販売を除く店舗の営業を停止することを発表。 -
11月1日(日):国内の新規感染者数が614人、累計感染者数が101,813人に。
世界全体の感染者数が4,600万人、各国の感染者数は、アメリカで920万人、インドで820万人、イタリアで70万人、ドイツで55万人、ウクライナで40万人を超え、ブラジルの死亡者数が16万人を超える。
出入国規制が一部緩和され、中国、韓国など11の国・地域からの入国者の検査が不要に。 -
11月2日(月):国内の新規感染者数が490人、累計感染者数が102,281人に。北海道の新規感染者数が96人に達し、東京都の人数を上回る。
世界全体の死亡者数が120万人を超え、各国の感染者数は、フランスで140万人、スペインで120万人、チェコで35万人、ルーマニアで25万人、ベラルーシで10万人、コソボで2万人を超える。
経済産業省が「持続化給付金」の予算の増額を発表。 -
11月3日(火):国内の新規感染者数が872人、累計感染者数が102,900人に。
世界全体の感染者数が4,700万人を超え、各国の感染者数は、アメリカで930万人、インドで830万人、イタリアで75万人、ベルギーで45万人、ポーランドで40万人、セルビアとデンマークで5万人を超える。 -
11月4日(水):国内の新規感染者数が619人、累計感染者数が103,838人に。大阪府の感染者数が13,000人を超える。
各国の感染者数は、アメリカで940万人、フランスで150万人、アルゼンチンで120万人、イギリスとコロンビアで110万人、ドイツで60万人、カナダで25万人、ネパールとスイスで18万人、ポルトガルで15万人、ルクセンブルクとモンテネグロで2万人を超え、アメリカの1日の新規感染者数が10万人を超える。 -
11月5日(木):国内の新規感染者数が1,054人、累計感染者数が104,782人に。北海道の1日の新規感染者数が初めて100人を超える。
世界全体の感染者数が4,800万人を超え、各国の感染者数は、アメリカで960万人、スペインで130万人、イタリアで80万人、イランで65万人、ポーランドで45万人を超える。
Jリーグの柏レイソルで13人のクラスターが判明し、当面活動休止に。
(注)感染者数などのデータは、基本的に翌日発表の厚生労働省資料に基づいています。
世界全体の状況を見ると、10月後半から、ヨーロッパ各国での感染者が急増しており、再び厳しい制限措置を構じる国も出てきています。
寒さが増しつつある中、国内の感染者数も微増しつつあり、冬に入って感染がさらに拡大することにならないか、心配になります。