1月2日(土)に秩父宮ラグビー場で行われたラグビー全国大学選手権の準決勝をNHKの中継で見ました。
第1試合は、帝京大学対早稲田大学。関東大学ラグビー対抗戦グループの4位と2位の対戦。
ラインアウトからのドライビングモールで2本続けてトライを決めるなど、前半は早稲田のペース。後半も最初に早稲田がトライを挙げ、帝京が追い上げるも点差はあまり詰まらず、早稲田が6点差で逃げ切りました。
具体的な得点経過は次のとおりです。
- 前半4分:帝京PG ⇒3-0
- 前半6分:早稲田T、8分G ⇒3-7
- 前半20分:帝京PG ⇒6-7
- 前半24分:早稲田T、25分G ⇒6-14
- 前半33分:早稲田T、35分G ⇒6-21
- 前半43分:帝京T(認定トライ) ⇒13-21
(ハーフタイム)
- 後半7分:早稲田T、8分G ⇒13-28
- 後半13分:帝京T、14分G ⇒20-28
- 後半22分:早稲田T(ゴール失敗) ⇒20-33
- 後半38分:帝京T、39分G ⇒27-33
(注)T:トライ(5点)、G:コンバージョンゴール(2点)、PG:ペナルティゴール(3点)
第2試合は、明治大学対天理大学。関東対抗戦1位と関西1位の対戦。
前半の立ち上がりは拮抗した展開でしたが、次第に天理のペースに。後半もさらに引き離して、終わってみれば41-15と天理の完勝でした。
具体的な得点経過は次のとおりです。
- 前半3分:天理T(ゴール失敗) ⇒0-5
- 前半24分:明治T(ゴール失敗) ⇒5-5
- 前半29分:天理T、30分G ⇒5-12
- 前半36分:天理T、37分G ⇒5-19
(ハーフタイム)
- 後半3分:天理T(ゴール失敗) ⇒5-24
- 後半10分:天理T、11分G ⇒5-31
- 後半13分:明治T(ゴール失敗) ⇒10-31
- 後半16分:明治T(ゴール失敗) ⇒15-31
- 後半25分:天理PG ⇒15-34
- 後半33分:天理T、35分G ⇒15-41
(注)T:トライ(5点)、G:コンバージョンゴール(2点)、PG:ペナルティゴール(3点)
決勝は11日(月祝)に行われます。
準決勝の2試合を見る限りでは、どちらが勝ってもおかしくない感じ。天理大学が決勝に進出するのは2年ぶり3回目ですが、勝てば初優勝、関西のチームとしても1984年に3連覇を達成した同志社大学以来の優勝となります。一方の早稲田大学が優勝すれば6度目の2連覇となります。結果がどうなるか、興味深く見たいと思います。