休日の朝早く、柏駅の改札前の自由通路(コンコース)を歩いていると、よく販売イベントが行われているJRの券売機コーナー脇のスペースに何やら5~6人の行列ができていました。
近付いてみると、格安のパン販売の朝市のようです。後ろには小菅製パンとの文字が見えます。スタッフが着用しているエプロンには、神出鬼没・出張販売との文字が。
思わず食パンとメロンパンを買ってしまいました。
家に帰って広げてみます。
食パン1本(150円)。スーパーなどで普通に売っている食パン3斤分の分量。1斤当たり50円とは激安です。
翌朝切り分けて1枚食べてみました。殊更に美味しいということはありませんが、値段を考えれば十分以上の味でした。思わぬ拾い物をした感じです。
ジャンボメロンパン(250円)。写真では大きさが分かりにくいですが、直径約21cm、高さ約7cmと、かなりの大きさです。
気になって調べてみると、「小菅製パン」は、給食用のパンなどを作っている会社のようで、所在地も東京の小菅ではなく、流山市の豊四季駅近くの場所でした。
こういった、いわばゲリラ的な出張販売を行ったりしているのには、新型コロナウイルスの営業で、給食や、社員食堂などの業務用の需要が減っているといった事情があるのかもしれません。