鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」

劇場版アニメ「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」(3月26日(金)公開)を観に行きました。

一昨年、ネット配信でテレビアニメシリーズを見て気に入った子どもと一緒に「第1話+第2話」のMX4D上映をスクリーンで観ていたのですが、その続きも観たいとのことなので、一緒に行くことに。

f:id:Reiherbahnhof:20210509105421j:plain
来たのはTOHOシネマズ流山おおたかの森。休日ですがまだ9時前の時間帯、人はまばらです。

f:id:Reiherbahnhof:20210509105457j:plain
この日の上映ラインナップ。「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」は公開7週目、そろそろ上映終了になりそうですが、上映時間が短いこともあるのか、1日2回の上映です。

f:id:Reiherbahnhof:20210509105717j:plain

f:id:Reiherbahnhof:20210509105726j:plain
上映は125+2席のスクリーン4。入ってみると、お客さんは15人ほど。小さい子どもを連れた家族連れらしきグループもいました。

f:id:Reiherbahnhof:20210508165742j:plain

f:id:Reiherbahnhof:20210508165754j:plain

公式サイトのストーリーによれば、

「冬季無限軌道杯第2回戦。
勝利のため、あらゆる「突撃」を駆使した戦法で迫り来る知波単学園に、大洗女子学園は大苦戦!ジャングル、そして夜戦という環境の中、 追い詰められたみほ達に逆転の一手はあるのか?
他校の試合も見逃せない!
サンダースvs継続、黒森峰vsプラウダ、聖グロvsアンツィオの試合の行方はもはや予測不能!?
それぞれに白熱する試合模様!
勝利をつかむのは、果たして――!?」

という物語。

多少ネタバレですが、もう少し詳しめにあらすじを紹介すると、次のようなもの。

前半は、「第2話」で途中で終わっていた知波単学園との2回戦の続き。
窮地を脱した知波単学園が特徴をいかして優位に戦いを進め、主人公・西住みほが乗るあんこうチームの戦車も撃破されてしまいますが、みほを倒したことに勝どきを上げている隙に、大洗女子学園で最後に残っていたフラッグ車のカメさんチームが知波単学園のフラッグ車を撃破し、ギリギリのところで勝利を掴みます。

後半は、残る2回戦の3試合のダイジェスト。
黒森峰女学園vsプラウダ高校の対戦は、プラウダ高校が優位に立ちますが、追い詰められた黒森峰の隊長・逸見エリカは、自分なりの戦車道をすればいいとの西住まほのアドバイスを思い出し、それまでの黒森峰の伝統から離れた戦い方で、プラウダ高校を破ります。
聖グロリアーナ女学院vsアンツィオ高校の対戦は、聖グロリアーナ女学院が順当にアンツィオ高校を破ります。
サンダース大学附属高校vs継続高校の対戦は、サンダースが継続高校の戦車を次々と撃破し追い詰めますが、継続高校が長距離砲らしき秘密兵器?でサンダースのフラッグ車を射止め、勝利します。

最後の5分ほどで、大洗女子学園vs継続高校の対戦となった準決勝の序盤。序盤といっても、1kmほど離れたところからの継続高校の秘密兵器?の砲撃に、西住みほが乗るあんこうチームの戦車が被弾し、しょっぱなから危機的状況、というところで終わります。

最後には、第4話が鋭意制作中との特報が流れて終了。

 

第2話と同様に途中で始まり途中で終わる構成で、本編48分という時間の短さもあって、予想どおりの消化不良感はありましたが、これは織り込み済。大画面での戦闘シーンの迫力、砲撃などの音響など、スクリーンでないと味わえない良さもあって、純粋に楽しめました。子どもも十分満足したようでした。