鷺の停車場

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新型コロナのワクチン接種

ようやく、新型コロナウイルスのワクチン接種を終えることができました。

接種券が届いた当初は、大手町でやっている自衛隊の大規模接種センターでの予約を狙い、2回ほど、予約開始時間に合わせ予約サイトにアクセスしてみたのですが、アクセスがかなり集中したのでしょう、いずれも、予約画面にたどり着けないまま数分が過ぎ、画面が変わったときには、予約がいっぱいになって受付終了となってしまいました。自衛隊の大規模接種センターの予約を取るのはかなり困難だろうと思い、自治体の集団接種の方を予約しました。こちらもかなり狭き門でしたが、運良く予約を取ることができました。

予約の時間は朝の9時。10分ほど前に会場に着くと、スタッフの方もかなりの人数いて、受付、予診表確認、問診・接種とスムーズに流れ、会場に着いてから15分ほどで接種へ。接種自体はほとんど痛くなく終わりました。

その後、経過観察コーナーで15分ほど様子を見て、全体で30分ほどで終了しました。

終わって6時間ほど経つと、副反応で、注射した上腕の周囲がだんだん痛くなってきて、腕を上に上げるのが辛くなってきました。

翌日になると、副反応はさらに強くなった感じで、終日腕が痛む感じがありましたが、2日後には痛みはだいぶ和らぎ、3日後にはほとんど違和感はなくなりました。

 

2回目の接種は4週間後の同じ曜日・同じ時間。

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やはり10分近く前に会場に着くと、前回よりスムーズに進んでいるようで、受付待ちの行列はほとんどありません。

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受付を終えて予診票確認のコーナーへ。ここも待っている人は前回より少ないです。

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予診票確認が終わったら接種のコーナーへ。ここもほとんど待つことなく、10分もしないうちに接種まで終了。気のせいかもしれませんが、接種自体は1回目より痛くないように感じました。

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その後の15分ちょっとの経過観察を含めても9時20分前に終了。あっけなく終わりました。

接種の副反応は、発熱や体の痛みなど2回目の方がかなりきついという話をよく聞いていたので、かなり警戒して、接種後の昼食から少しは予防になるかと食後に解熱鎮痛薬を飲んでいたのですが、5時間ほど過ぎると、腕を上げると注射した部分のあたりに少し痛みを感じるようになってきました。

その日のうちは、さらに腕の痛みが強くなってきた程度で、発熱などの他の症状は出なかったのですが、夜中、2時半ごろに一度目が覚めると、腕の痛みがさらに強くなっています。念のため熱を測ると、38.1℃まで上がっていました。

熱っぽい自覚はなかったものの、解熱鎮痛薬を飲んで再び寝て翌朝になると、いったん熱は37.2℃に下がりました。

しかし、朝食を食べ、家事をしてと軽く体を動かしているうちに、頭痛が酷くなってきて、起床して2時間ほどで37.8℃まで再び上がり、少しだるさを感じるようになりました。1時間半ほど横になっても熱が下がらないので、解熱鎮痛薬を飲んで再び1時間ほど横になりますが、熱は一向に下がりません。ただ、解熱鎮痛薬を飲んだせいか、頭痛や腕の痛みは少し軽くなり、1回目接種の2日目よりも楽になったような気がしました。

その後、お昼くらいには、37.1℃くらいまでいったん下がりましたが、午後になって再びじわじわと上がり、16時くらいには37.6℃まで上がってしまいました。だるさも増したので、しばらく横になると、意外にも38.2℃までさらに上がってしまいました。

それでも、夕食後に解熱鎮痛薬を飲んで寝たら、翌朝には平熱に戻り、腕の痛みもかなり和らいで、ほぼ普段どおりの生活を送れるようになりました。腕の痛みはその次の日も残りましたが、接種から4日後には、ほぼ違和感がなくなりました。

これだけ辛い副反応があるのだから、しっかり効き目があってほしいところですが、接種完了した人の感染(ブレイクスルー感染)も少なからず出ているようですし、完全に安心できるわけではありません。引き続きマスク生活を続けていくしかないようです。