鷺の停車場

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テレビアニメ「ホリミヤ」

テレビアニメ「ホリミヤ」を見ました。

horimiya-anime.com

今年1月~3月にTOKYO MXなどで放送された作品。配信で他の作品を見た後におすすめで表示されたので、何気なく見てみました。

2007年から発表され、後に単行本化されたHEROのウェブコミック「堀さんと宮村くん」を原作に、萩原ダイスケの作画で「月刊Gファンタジー」2011年11月号から2021年4月号まで連載された同タイトルの漫画をテレビアニメ化したものだそうで、監督:石浜真史、シリーズ構成・脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン:飯塚晴子総作画監督飯塚晴子・髙田 晃・清水祐実・緒方浩美、制作:CloverWorksなどの主要スタッフ。なお、今年2月~3月には、実写化したテレビドラマもTBS系列の深夜枠で放送されていたようです。

 

美人で成績も良くクラスの中心的存在だが、家では共働きの両親に代わり家事や弟の世話に追われる女子高生が、弟が偶然仲良くなったことで、クラスで全く目立たない男子高生と知り合い、親しくなっていく恋愛青春物語。

 

主な登場人物は、

  • 堀京子【戸松遥】:美人で成績優秀、クラスでは男女問わず慕われている人気者。しかし、家ではすっぴんで共働きの両親に代わり家事や弟の世話に追われている。

  • 宮村伊澄【内山昂輝】:長髪、眼鏡、無口…学校では地味なオタクだと思われているが、実はピアス&タトゥーだらけの美形男子。実家はケーキ屋。

  • 石川透【山下誠一郎】:堀と宮村のクラスメイト。人もルックスもそこそこ良いため、女子からの評判もなかなか。裏表のない真っすぐな性格で友達思い。

  • 吉川由紀【小坂井祐莉絵】:堀と宮村のクラスメイトで堀と仲が良い。誰とでも仲良くできるタイプで、友達思いの元気な女の子。笑顔の下には繊細な一面も秘めている。

  • 仙石翔【岡本信彦】:片桐高校の生徒会長を務める秀才。体力不足でスポーツはいまいちだが、成績は学年総合トップをキープ。理想に向かって人一倍頑張る努力家。レミと付き合っている。

  • 綾崎レミ【M・A・O】:生徒会のマスコット的存在で、男子生徒に人気がある。性格は好奇心旺盛で、思ったことを物怖じせず口にする。笑顔でトンデモ発言をする小悪魔タイプ。仙石の彼女。

  • 河野桜【近藤玲奈】:仙石、レミと親しい生徒会役員で成績優秀かつ料理も得意な優等生。三人の中では一番思慮深い。他人思いで控えめな性格。

  • 井浦秀【山下大輝】:いつもマイペースで天真爛漫な堀たちの同級生。弾けるような明るさの持ち主で、いつも陽気。石川とは幼なじみ。

  • 柳明音【福山潤】:片桐高校で1、2位を争うほどの超絶イケメン。律儀でお人好しな性格。視力が悪い。

  • 進藤晃一【八代拓】:宮村の中学生の同級生。お調子者だが地元で一番の進学校に通う秀才。人を放っておけないいいヤツ。

  • 沢田ほのか【麻倉もも】:堀のことが大好きな後輩女子で、宮村をライバル視している。実は男子が苦手。

  • 谷原マキオ【千葉翔也】:宮村の中学時代のクラスメイト。進藤と仲が良い。

  • 堀京介【小野大輔】:京子と創太の父親。長く家を不在にしていた。好奇心旺盛で初対面の人にもグイグイとコミュニケーションをとるタイプ。

  • 堀百合子【茅野愛衣】:京子と創太の母親。おっとりした性格で、天然かつ美人。笑顔でさらっとキツいことを言う場面も。

  • 堀創太【寺崎裕香】:京子の年の離れた弟。宮村を「おにいちゃん」と慕い、宮村が堀家を訪れるきっかけを作った。

  • 井浦基子【金元寿子】:井浦の妹。引っ込み思案な性格。

  • 吉川美紀【種﨑敦美】:由紀の姉で就職活動中の美大生。柳と偶然に出会っては話をする仲。

など。

 

公式サイトに掲載されているストーリーは、次のとおりです。

第1話 ほんの、ささいなきっかけで。

クラスの人気者で派手なギャルの堀京子と、暗くて目立たないオタクの宮村伊澄。
本来交わるはずのない二人はある日偶然、お互いの秘密を知ってしまう。
互いのギャップに驚きながらも「秘密の共有者」になった二人の距離は急速に縮まっていく。

第2話 顔は、ひとつだけじゃない。

宮村と過ごす日々が新しい日常になった堀。だけどまだまだ互いに知らない事がたくさんで。
堀に振られ傷心中の石川や、親友の由紀の中に宮村も加わり、堀の毎日はめまぐるしく変化していく。
そんな中、生徒会長の仙石翔率いる生徒会メンバーが堀の元に現れ何やらお願いがあると仕事を頼んできて――。

第3話 だから、大丈夫。

三年生に進学した堀達は新しいクラスでもみんな一緒。
にぎやかなメンバーの中に自分はいてもいいのだろうかと、自身の過去を思い出し戸惑う宮村。
様々な想いを抱えながら過ごす中、堀と宮村の関係性もだんだんと変化していく。
そしてついにお互いを意識するようなってきていたが……。

第4話 誰も、誰かが好きなんだ。

いろいろあった生徒会メンバーとも一緒にいることが増えてきた堀たちは、今日も生徒会室で暇つぶし。
宮村と堀の関係をかんぐるレミや、ひっそりと石川に想いを寄せる桜など想いはそれぞれで。
そんなある日、宮村の過去を知る中学の同級生で親友の進藤晃一が現れる。

第5話 それは、言えないこと。

熱で寝込む堀に告白し、言い逃げした宮村。
堀はどんな態度で顔を合わせればいいのか悩んでしまう。
そんな時、宮村が知らない女子と仲良く腕を組んで歩いていたと聞き動揺した堀は――。

第6話 今年の夏は、あついから。

互いの想いを確認し付き合い出した堀と宮村。
ある日、堀家に出入りする宮村が同級生に目撃されてしまう。
美人で派手な堀と暗い宮村という組み合わせを面白がる同級生たち。
面白おかしく騒ぎ立てられた宮村はある行動に出る。

第7話 君がいて、僕がいて。

石川のことが好きな桜は、ほんの少し勇気を出して積極的な行動に出る。
少し仲良くなった二人をもやもやとした気持ちで見つめてしまう由紀は、自分の気持ちにまだ名前をつけられないでいた。
そんな中、宮村が用事で一週間の不在となり堀は初めて宮村と離れる事になる。

第8話 偽ることで、見えるもの。

美男美女カップルとして有名な仙石とレミ。
二人が付き合う事になったきっかけは今より少し前の出来事。
宮村に暴力を求める堀や、学校でも有名なイケメン・柳明音に告白される由紀、それを断るための口実として仮の彼氏になる石川――それぞれの恋模様。

第9話 難しいけど、無理じゃない。

中学校の同級生、谷原マキオと偶然再会した宮村。
谷原やその友人に疎外されていた過去を持つ宮村は未だに気まずくなってしまう。
一方、谷原は昔とはまるで違う宮村に興味を持ち突っかかってきて……。

第10話 いつか、雪が溶けるまで。

付き合っているフリをし続けている由紀と石川。
桜に、二人の関係を聞かれた由紀はどうしてもその事が言えなかった。
曖昧な恋人ごっこに限界を感じる由紀だが、ずるずるとそれを続けてしまう。
そんな時、ついに石川が桜に告白され――。

第11話 嫌い嫌いも、ウラがある。

いつものメンバーに柳も加わりますますにぎやかな堀たち。
どこかつかみどころのない柳に思う所がある宮村も徐々にその交友を深めていく。
そんな中、井浦は堀にとある相談を持ち掛ける。
それは中学生の妹・基子の受験勉強を見てほしいというものだった。

第12話 これまでも、そしてこれからも。

12月、もうすぐクリスマスがやってくる。
自分の部屋に仙石を呼びたいレミや、実家のケーキ屋の手伝いが忙しい宮村など過ごし方は様々で。
堀はクリスマスを楽しむ反面、来年はもう卒業かと今後の事が気がかりだ。
これから先、自分は宮村とどうなりたいのか――。

第13話 せめて、この大空を。

3月になり堀たちはついに片桐高校を卒業する。これまでの出会いや、思い出を胸に、それぞれが未来に向かって歩き出す。

(ここまで)

 

学校で周囲に溶け込めずに過ごしてきた宮村が、堀との偶然の出会いをきっかけに、少しずつ打ち解けるようになり、自分も変わっていきます。高校を舞台にした青春群像劇はよくある設定、物語の奥行きはあまり感じませんでしたが、爽やかな印象が残る作品でした。