鷺の停車場

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北京オリンピックが終わって

2月20日(日)で、開会式から17日間、その前から始まっていた競技も含めると実質19日間の北京オリンピックが幕を閉じました。

昨年夏の東京オリンピックと比較すると、開催期間こそ同一ですが、参加国数は半分弱、種目数は約3分の1、参加選手数は約4分の1と、かなり違いがありますが、109種目と冬季五輪では過去最大の規模、91の国・地域、約2,900人の選手が参加しました。

日本が獲得したメダル数は、金3・銀6・銅9の計18個。計58個のメダルを獲得した東京オリンピックとはかなり違いますが、冬季五輪としては、合計と銀・銅の数は過去最高、金メダル数は自国開催だった1998年長野の5個、前回の2018年平昌の4個に続く歴代3位です。前述のように種目数も過去最多となっていますが、日本がメダルを獲得した種目の割合は17÷109=15.6%で、長野・平昌の11.8%を大きく上回り過去最高となりました。各競技での強化の取り組みが実を結んだのだろうと思います。

特に印象に残ったのは、男子スノーボードハーフパイプ平野歩夢の金メダル。ライブでは見れませんでしたが、あの高さと技の鮮やかさにはゾクゾクとしました。

女子カーリングロコ・ソラーレの決勝進出も見事でした。決勝は調子が上がらず、完敗だったのは残念でしたが、予選でのアメリカ戦、準決勝のスイス戦など素晴らしい試合でした。

そのほかにも、スキージャンプ団体、フィギュアスケート、4つのメダルを獲得した高木美帆選手の活躍など、様々なシーンがありました。

www3.nhk.or.jp

NHKのオリンピック特設サイトでは、ハイライト動画や見逃し動画などを見ることができます。気になっていたけど見ることができなかった種目もいくつかあるので、サイトがなくならないうちに少しずつ見たいと思います。