10月下旬の週末、家族と京都に行ってきました。京都に観光に行くのは10数年ぶりです。
少し余裕を見て、5時過ぎに家を出て電車を乗り継ぎ、6時ごろに東京駅に到着。
朝食に駅弁を食べようと駅ナカの「駅弁屋 祭」に行ってみると、かなりの混雑です。人混みをかき分けるように駅弁を選んでレジの行列に並んで買い求めました。
まだ時間に余裕がありますが、新幹線の改札を通って早めにホームヘ。
19番線から発車する6時33分発のぞみ5号に乗車します。
6時20分ごろ、ホームに新幹線が入線してきました。定刻どおりに出発します。
東京駅を出発してから、買った駅弁を開いていただきます。私が買ったのは、「奥久慈しゃもべん」(1,100円)。2019年の台風19号による水害で運転見合わせとなっていた水戸と郡山を結ぶローカル線の水郡線の全線開通を記念して2021年3月に発売された駅弁で、水戸駅などで販売されているようです。
炊き込みご飯の上に地鶏の奥久慈しゃもを使ったしゃも焼きが並び、付け合わせに長ネギ焼ききんぴらごぼう、そぼろ卵と山菜の醤油漬けが乗っています。なかなかの美味でした。
連れが買ったのは「まぐろいくら弁当」(1,400円)。東京駅のほか、新宿駅、上野駅、品川駅、大宮駅などでも販売しているようです。
酢飯の上に辛味をつけた漬けまぐろといくら醤油漬けが並び、付け合わせに錦糸玉子と刻み海苔、お口直しに生姜甘酢漬け、味付刻みわさびが乗っています。こちらも良かったようです。
朝食後、ちょっとまとろんだりして、定刻の8時45分に京都駅に到着。
改札を出ると、コンコースにはたくさんの人がいました。
京都駅構内の吹抜け。面白い構造をしています。
中央口の方に回り、バス乗り場近くのバス総合案内所ヘ。
まずは、バス一日乗車券を購入。大人700円で、京都市営バス、京都バス、JR西日本バスが1日乗り放題となります。市内中心部は230円の均一料金なので、 4回乗れば元が取れる計算になります。この日はバスと徒歩で回る予定なので、ちょうどいいきっぷです。
あわせて、こんな案内もいただきました。
最初の目的地は、京都駅から比較的近くにある三十三間堂。駅前バスターミナルのD2乗り場へ。ちょうど最寄りのバス停を通る206系統のバスが来ていましたが、混雑のため乗れませんでした。
間もなく、臨時運行の清水寺方面へのバスが到着。こちらも最寄りのバス停を通るので、9時ちょっと前、乗車して出発します。
10分弱で博物館三十三間堂前バス停に到着。三十三間堂はバス停のすぐ近くです。
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拝観料は大人600円でした。
入館時にいただいたリーフレット。
まずは三十三間堂の中を拝観します。内部は撮影禁止です。
国宝の千体千手観音立像がずらっと並び、その前に同じく国宝の風神・雷神と二十八部衆が立つさまは壮観です。その中央には同じく国宝の千手観音座像が安置されていました。
内部の拝観の後、周囲をぐるっと回ってみました。
庭園も整備されていました。
ちょうど中央付近から三十三間堂を望んだところ。この建物、正式には「蓮華王院」といいますが、写真の左右、方角でいうと南北に延びるお堂内陣の柱間が33あることから、三十三間堂という通称で親しまれています。
こちらはお堂の裏側。
40分ほどで三十三間堂を出ます。道路を挟んだ向かい側には、京都国立博物館があります。こちらも西洋建築のいい建物のようでした。
博物館三十三間堂前バス停に戻ります。