これまで何回か書いたアイランド食品の袋生ラーメン「銘店伝説」シリーズ、いまだに気に入って食べています。
1974年創業、豚骨醤油の横浜家系ラーメンの源流ともいえる有名店「家系総本山 吉村家」。
「家系ラーメンの頂点に立つ「吉村家」 鶏油の甘味と醤油のパンチが効いた豚骨醤油スープをバランス良く仕上げました。チャーシューから生まれる独特の香りを再現することにもこだわりました。」と紹介されています。
中に入っているのはスープと平打ち麺。ラーメン酢も付いています。茹で時間は3分~3分半と、ちょっと長めです。
いつものように、挽肉とモヤシ、キャベツを炒めた後、水とスープを入れて煮立たせます。
指定の時間どおりに茹でた麺に、ちょっと煮た具とスープを盛り付けて完成。コシのある平打ち麺と豚骨醤油のスープの相性も良く、美味しくいただけました。
昭和38年に創業した博多ラーメンの老舗「だるま」。
「博多ラーメン独島の豚骨を炊き出して生まれる「香り」を追求しました。濃厚豚骨スープと極細麺が相性抜群。完成まで約2年もの歳月を費やして作り上げた逸品です。」と紹介されています。
中に入っているのはスープと極細麺。茹で時間は45秒~1分と、かなり短いです。
いつものようにキャベツとモヤシを煮込んだこともあってか、豚骨がガツンとくることはなく、まろやかな味わいの豚骨ラーメンでした。
東京・吉祥寺の昭和13年創業の老舗「中華そば ホープ軒 本舗」。背脂系ラーメンの元祖なのだそうです。
「屋台から始まった背脂系スープの元祖。豚骨の炊き出し感と背脂のコク、程よいにんにくの風味にもこだわって再現しました。」と紹介されています。
中に入っているのはスープと中細麺。茹で時間は2分から2分半です。
パッケージの写真は醤油ベースという感じのビジュアルでしたが、作ってみると、より豚骨っぽい感じがする色です。にんにくの風味も良く、美味しくいただきました。
札幌の味噌ラーメンの名店「桑名」。
「味噌が強くなりすぎないように豚骨も重視しました。味噌と豚骨のバランスにこだわったスープと、ちぢれ中太麺がよく絡む一杯。」と紹介されています。
中に入っているのは、スープと中太ちぢれ麺。茹で時間は1分半~2分です。
野菜を多く入れたせいか、濃厚というより、まろやかな味噌ラーメンで、なかなか美味しかった。
このシリーズ、もう15種類以上食べたと思いますが、まだ食べていない種類があるようです。新しい種類を店頭で見る機会はかなり少なくなりましたが、見つけたらまた食べてみたいと思います。