(つづき)GWの会津旅行の2日目。11時半ごろに大内宿を出発し、行きに来た道を戻って国道118号線を北上し、会津若松市内を目指します。15分ほどで朝出発した芦ノ牧温泉街を通過し、さらに15分ほど走って、会津若松の市街にだんだん入ってきます。
12時ごろ、お昼を食べに「味の里 しおえ」に入ってみます。
車は、国道118号沿いの駐車場に停めました。
せっかく会津若松に来たなら有名な蕎麦も食べてみたかったのですが、家族の1人が蕎麦が好きでないため、蕎麦屋は諦めて、会津の名物の1つだというソースカツ丼を食べようと、こちらのお店にやってきました。
店内は、4人掛けのお座敷が2卓とカウンター2席という小さな造りですが、2階にも席があるようで、後から来たお客さんは2階に上がっていきました。
メニュー。ラーメンのメニューが最初にあるので、もしかすると元々はラーメンがメインだったのかもしれません。
お店の壁には、2013年にNHKで放映された大河ドラマ「八重の桜」の撮影時に来店されたと思われる綾瀬はるかさんなどの色紙が飾られていました。
注文して10分ほどで、ソースカツ丼(1,150円)が到着。
甘めのソースに浸かったロースカツはなかなか美味しかった。
連れが頼んだ煮込みカツ丼(1,150円)。こちらは一般的なカツ丼ですね。
もう1人が食べたヒレカツ定食(1,450円)。大きめのヒレカツが4枚も乗っていて、かなりボリューミーです。こちらも美味しかったようです。
12時40分ごろに「しおえ」を出て、さらに国道118号線を北上して、13時ちょっと前、鶴ヶ城公園西出丸駐車場に到着。駐車料金は2時間300円です。
鶴ヶ城の案内図。
夜にはライトアップも行われているようです。
さくらまつりも行われていました。
表側に回り、鶴ヶ城の入場券売場で、天守閣の入場券を購入します。私は、家族が天守閣を見学している間、犬を連れて周囲を散歩することに。
入場券売場でもらったリーフレット。なお、天守閣は、昭和40年に再建されたものですが、昨年10月から耐震補強などの長寿命化工事が行われていました。4月1日にプレオープンし、4月28日にグランドオープンしたばかり。人が多かったのは、グランドオープン直後ということもあったのかもしれません。
正面から見た天守閣。
鶴ヶ城本丸の図面。
ぐるっと回ってきました。
鉄門。籠城中は指揮所になった場所だそうです。
さらに回ってくると、荒城の月碑がありました。
さらに回ると、茶室麟閣があります。千利休の子の少庵が会津に匿われていた時に、当時の領主だった蒲生氏郷のために造ったと伝えられている茶室だそうです。
麟閣付近から天守閣を望んだところ。
最初は、家族が天守閣の見学を終えたら、交代して自分も天守閣を見学するつもりでいたのですが、中がかなり混んでいたようで、家族が見学を終えるまでに思ったよりも時間がかかってしまったため、帰りの時間のことも考え、私は天守閣の見学を諦め、そのまま帰ることにしました。
天守閣から駐車場に向かう間には、武者走りがあります。
さらに進むと、鐘撞堂があります。戊辰戦争での開城の間際まで、鐘を撞いて時刻を城下に知らせていたそうです。
駐車場に戻り、14時ちょっと前に出発。国道118号線をさらに北上して会津若松駅前を通過し、国道49号線、国道121号線と通って、14時10分すぎ、会津若松インターから磐越道に乗ります。
高速は順調で、14時40分すぎに郡山インターを通過、15時半ちょっと前にはいわきジャンクションから常磐道に入ります。途中、給油と休憩のため中郷サービスエリアに立ち寄りましたが、その後も道路は順調で、17時半ごろに無事帰宅することができました。(おわり)