赤坂近辺に行った際、「赤坂 四川飯店」でお昼を食べました。
お店は、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅から徒歩2分ほどのところにある全国旅館会館の6階にあります。創業は1958年、日本における四川料理の総本山とも言われるお店で、先代のオーナーシェフは、かつてフジテレビ「料理の鉄人」で一躍有名になった陳建一さんだそうです。
エレベーターで6階に上がると、すぐにお店の入口です。平日のお昼時、お店に入ると10人くらい並んでいましたが、お客さんの回転が速く、10分ほど待っただけで、席に案内されました。
店内はかなり広く、テーブルは23卓、100席あるそうです。このほか、5階にも個室・宴会場があるようです。
ランチタイムのメニュー。
平日限定のランチセットは、料理1品・ライス・ザーサイ・本日のスープで1,600円、杏仁プリン付きが300円増しの1,900円です。料理2品・ライス・ザーサイ・フカヒレスープ・杏仁プリンのスペシャルセットは3,000円となっています。
この日の料理は、辛い料理が陳麻婆豆腐/牛肉と山クラゲのスパイシー炒め、辛くない料理がイカの柚子塩炒め/エビのXO醤入り卵炒めとなっていました。
今月のおすすめ麺とランチコース。
麺・飯の定番メニューとデザート、ドリンクメニュー。
注文して5分ほどで、ランチセットの陳麻婆豆腐(1,600円)が到着。ライスの量は少なめですが、無料でお替わりができます。
ほぼ間を置かず、連れが頼んだランチセットのエビのXO醤入り卵炒めのランチセット(1,600円)も到着。互いにシェアしながらいただきました。
陳麻婆豆腐は、最初口に入れたときには辛さはなく、まろやかなコクとうまみを強く感じますが、後からじんわり辛さがやってくる感じで、食べ進めるうちにジワっと汗をかき、舌も少しずつ痺れてきたので、スープやお冷で口直しをしながらいただきました。さすがレベルの高さを感じましたが、見た目のとおり、油が多めで胃には重たい感じなので、ほどよく時々食べるくらいが自分にはちょうどいいように思いました。
エビのXO醤入り卵炒めの方は、プリプリっとしたエビがいっぱい入っていて、食感もよく、とても美味しかったです。個人的にはこちらの方が好みでした。ご飯も一回お替わりして、すっかり満足しました。
ランチセットの料理は、定番の麻婆豆腐を除く3品は2週間ほどのサイクルで入れ替わっていくようですし、麺類などの定番メニューもあります。最近、仕事などの関係で赤坂近辺を訪れる機会が前よりも多くなったこともあるので、機会あれば他の料理も食べてみたいと思います。
◎赤坂 四川飯店
東京都千代田区平河町2-5-5 全国旅館会館5・6F(Tel:03-3263-9371)
営業時間:11:30〜15:00/17:00〜22:00(ラストオーダー各1時間前)
定休日:月曜日・年末年始(12/28~1/4)