鷺の停車場

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ツール・ド・フランス2018(その2)

NHK-BS1で深夜に放映している「Dairy ツール・ド・フランス2018」の放送も、ステージ15まで終了して、昨日は2回目の休息日。ステージ10~15の放送を再放送していました。

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この1週間はアルプスの山岳ステージがメインで、マイヨ・ヴェールを狙うスプリンターにはついていけず脱落する選手も出ています。具体的には、マーク・カヴェンディッシュ(ディメンションデータ)、マルセル・キッテル(カチューシャ)、ともに今大会ステージ2勝のフェルナンド・ガビリア(クイックステップ)とディラン・フルーネヴェーヘン(ロットNL)、アンドレ・グライペル(ロット・ソーダル)といったスプリンターたちが、この1週間の間に姿を消してしまいました。スプリント賞といえども、最後に表彰台に上がるためには、厳しい山岳ステージを耐え抜いてパリ・シャンゼリゼのゴールまでたどり着ける持久力も必要なのですね。

山岳ステージではスカイのチーム力が光りました。総合タイム差が開いている選手の逃げには反応せず、ライバルたちのチームの動きにはよく反応し決定的な逃げを許さないといったレースのコントロールは見事です。

12ステージの舞台はツール名所の1つのラルプ・デュエズ。番組の冒頭に過去の名場面が紹介されましたが、昔の子ども時代にテレビで見た1986年ツールでのベルナール・イノーとグレッグ・レモンが手をつないで讃え合う名シーンも出てきて懐かしく思いました。このステージでは、マイヨ・ジョーヌのゲラント・トーマス(スカイ)が最後のスプリントを制し、15ステージを終えて2回目の休息日を迎えた時点でもマイヨ・ジョーヌを守っています。2位は同じチームのエースで昨年のマイヨ・ジョーヌクリス・フルームで1分39秒差、3位のトム・デュムラン(サンウェブ)は1分50秒差となっています。

休息日をはさんで今度はピレネーの山岳ステージを迎え、21ステージでパリ・シャンゼリゼのゴールを迎えます。アルプスでのレース運びを見ると、スカイのトーマスかフルームが優勝を獲得する可能性が高そうですが、まだ他の選手にも十分チャンスはあるタイム差、楽しみに見ていきたいと思います。