テレビアニメ「薫る花は凜と咲く」、気に入って見ています。
2021年から講談社「マガジンポケット」で連載されている三香見サカの同名漫画を原作にテレビアニメ化され、2025年7~9月の2025夏クールにTOKYO MXなどで放送されている作品。主要スタッフは、監督:黒木美幸、准監督:山口智、シリーズ構成:山崎莉乃、シリーズ演出:都築遥、キャラクターデザイン・総作画監督:徳岡紘平、制作:CloverWorksなど。
TOKYO MXホームページの番組紹介ページでは、次のように紹介されています。
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─カーテンの向こう側。 俺には一生関係ない世界だ─
バカが集まる底辺男子校・千鳥は、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子に嫌われている。
常にカーテンが閉まり、隣り合う校舎の教室は一度も見たことがない。
千鳥に通う紬凛太郎はいつも見かけで怖い人だと判断され、敬遠されることからいつしか人と距離を取るようになっていた。
ある日、実家のケーキ屋を手伝い中にお客として来ていた薫子と出会う。
「凛太郎くんを怖いって思ったこと、一回もなかったですよ?」
凛太郎に偏見を持たず接する薫子との時間を戸惑いつつも心地よく感じ始める凛太郎だったが、彼女は桔梗の生徒で……。
“近くて遠い”二人が織りなす、鮮やかな青春彩る学園物語。
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今回は、まず、7月5日(土)から8月2日(土)にかけて放送された、序盤の第1話から第5話までを紹介します。

公式サイトで紹介されている主要登場人物・キャストのうち、第1話から第5話までのエンドクレジットで登場(声優が出演)しているのは、次のとおりです。<>内は、それぞれのキャラクターが登場する放送回になります。
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紬 凛太郎(つむぎ りんたろう)【中山 祥徳】:底辺男子校といわれる都立千鳥高等学校の2年生。長身で金髪ピアス姿のため、よく不良と見間違えられるが、実は心優しい。実家はケーキ屋「Patisserie Plain」で、母親に頼まれ時々店番などを手伝っている。<第1~5話>
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和栗 薫子(わぐり かおるこ)【井上 ほの花】:千鳥高校に隣接するお嬢様学校の桔梗学園女子高等学校の特待生の2年生。凛太郎の実家のケーキ屋の常連客。先入観に囚われず笑顔を絶やさない天真爛漫な性格。<第1~5話>
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宇佐美 翔平(うさみ しょうへい)【戸谷 菊之介】:凛太郎の友人で千鳥でのクラスメイト。赤茶色の髪をしている。明るいムードメーカーだが、思ったことが口に出てしまうタイプ。<第1~5話>
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夏沢 朔(なつさわ さく)【内山 昂輝】:凛太郎の友人で千鳥でのクラスメイト。成績優秀でクールな性格。<第1~5話>
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依田 絢斗(よりた あやと)【石橋 陽彩】:凛太郎の友人で千鳥でのクラスメイト。人当たりのいいタイプ。<第1~5話>
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保科 昴(ほしな すばる)【山根 綺】:薫子の幼馴染で桔梗女子でのクラスメイト。長い銀髪で長身。過去に男の子にいじめられた経験から、男性に苦手意識を抱いている。<第3~6話>
以上のほかに、第1話から第7話までのエンドクレジットで名前が出ているキャラクター・キャストとして、次の人たちがいます。<>内はその人物が登場(声優が出演)する放送回です。
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紬 杏子(つむぎ きょうこ)【日笠 陽子】:凛太郎の母親。<第1~3・5話>
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塚田 慎(つかだ しん)【小林 親弘】:千鳥の凛太郎のクラスの担任教師。<第1・3~5話>
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須藤 海人(すどう かいと)【宮﨑 雅也】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第1話>
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髙橋 友誠(たかはし ゆうせい)【大塚 剛央】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第1・5話>
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宍戸 俊也(ししど しゅんや)【古畑 恵介】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第2話>
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矢吹 陸(やぶき りく)【小村 将】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第2・4話>
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大内 晶(おおうち あきら)【堀金 蒼平】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第2・5話>
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木村 篤(きむら あつし)【横田 成吾】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第4・5話>
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清水 宏太郎(しみず こうたろう)【菊池 勇成】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第4話>
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古川 大河(ふるかわ たいが)【丹羽 哲士】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第4・5話>
- 大沢 樹(おおさわ いつき)【波多野 翔】:凛太郎の千鳥のクラスメイト。<第5話>
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沢渡 亜由美(さわたり あゆみ)【水野 朔】:薫子の桔梗女子のクラスメイト。<第2話>
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浅倉 すずか(あさくら すずか)【下地 紫野】:薫子の桔梗女子のクラスメイト。<第2話>
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袖原 まどか(ゆずはら まどか)【土屋 李央】:薫子の桔梗女子のクラスメイト。<第3話>
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桔梗生徒【本村 玲奈】:凛太郎たちが校門の前ですれ違った桔梗女子の生徒。<第1・4話>
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桔梗生徒【折原 くるみ】:凛太郎たちが校門の前ですれ違った桔梗女子の生徒。<第1話>
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桔梗生徒【平塚 紗依】:桔梗女子の生徒。<第2話>
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桔梗生徒【森 風子】:桔梗女子の生徒。<第2話>
- 千鳥生徒【大川 隼汰】:千鳥の生徒。<第2・3話>
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千鳥生徒【森 勇人】:千鳥の生徒。<第2・3話>
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千鳥生徒【古畑 恵介】:千鳥の生徒。<第3話>
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千鳥生徒【小村 将】:千鳥の生徒。<第3話>
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千鳥生徒【堀金 翔平】:千鳥の生徒。<第3話>
- 不良【堂島 颯人/町本 成史】:翔平たちや薫子に絡んだ不良。<第1話>
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女子中学生【小山内 怜央/藍田 紗矢華】:試験勉強のため行った図書館で凛太郎が席を譲った女子中学生。<第3・4話>
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先生【西垣 俊作】:千鳥の教師。<第3話>※第3話のエンドクレジットに出てきますが、実際に登場していたのは第2話のように思われます。
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ゆうすけ【小柳 日菜】:凛太郎と昴が入った喫茶店で出会った子ども。<第4話>
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母親【村井 美里】:ゆうすけの母親。<第4話>
- 女性【関 ありあ】:凛太郎の家の前で男性と言い争っていた女性。<第1話>
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男性【大塚 剛央】:凛太郎の家の前で女性と言い争っていた男性。<第1話>
各話ごとのあらすじは、次のとおりです。(< >内は番組情報などで紹介されている各話の内容です。)
第1話 凛太郎と薫子
<底辺男子校の都立千鳥高等学校と、由緒正しきお嬢様校の私立桔梗学園女子高等学校。隣接してはいるものの、両校の溝は深い。
千鳥に通う紬凛太郎は実家のケーキ屋の手伝い中に、大量のケーキを食べる少女・和栗薫子と出会う。凛太郎を見て逃げるように店を去った薫子。怖がらせてしまったと後悔する凛太郎だったが、翌日彼女は凛太郎を訪ねてくる。>
女子生徒の合唱が校内に聴こえる桔梗学園女子高校。一方、その隣の都立千鳥高校では男子生徒たちがガヤガヤと会話している中、2年1組の紬凛太郎は、窓際の席でぼんやりと隣接する桔梗女子のカーテンが閉じられた校舎の窓を眺めながら、俺には一生関係ない世界だと思う。
そんなある日、登校途中の凛太郎は、宇佐美翔平、夏沢朔、依田絢斗に絡む不良に声を掛けると、不良は金髪ピアスで背の高い凛太郎に怖気づいて逃げていく。学校の前で、由緒正しいお嬢様学校の桔梗女子の生徒とすれ違うが、女子生徒たちは、嫌悪感を露わにして去っていく。その日の放課後、自宅のケーキ屋の手伝いを母親に頼まれた凛太郎が店番に入ると、和栗薫子が客として来ていたが、凛太郎を見ると慌てて出て行く。
翌日、自分が薫子を怖がらせてしまったのではと気にかかる凛太郎だったが、帰宅後、薫子がお店に凛太郎を訪ねてくる。凛太郎が店に顔を出す、薫子は前日に飛び出していったお詫びにケーキを奢ると言うが、ケーキ食べたそうな薫子の表情を見て、凛太郎はケーキを薫子に譲る。薫子は、自分の名前を名乗り、凛太郎の名前を聞く。薫子は、たまに店に出ていた凛太郎を見かけていたことを話し、前日に飛び出したのは、男性にあんなにじっと見られたのが初めてでドキドキしただけ、と打ち明ける。
ケーキを買って店を出た薫子は、凛太郎を怖いと思ったことは一回もなかった、と言って帰っていく。部屋に戻った凛太郎は、これまで否定的なことしか言われてこなかった自分に、温かい言葉を掛けてくれた薫子が気になる。しかし、凛太郎を逆恨みする不良が薫子に絡む。薫子が買ったケーキが店の前に落ちていたことで異変に気づいた凛太郎は不良が絡む現場を見つけ、助けに入る。
自分のせいでこんな優しい人に怖い思いをさせてしまったと自らを責める凛太郎は薫子に謝るが、こんな優しい人なのに、凛太郎のどこが怖いのかさっぱり分からない、と言う薫子に、気持ちが変わり始める。駅まで送った凛太郎に、薫子は、また食べに行く、今度も一緒に食べましょう!と声を掛けて帰っていく。
その日寝付けなかった凛太郎は、翌日、早い時間に学校に来てしまう。ぼんやり桔梗女子の校舎を眺めていると、いつも閉まっているカーテンが開いて見えた顔は、薫子だった。薫子が桔梗女子の生徒だと知って動揺した凛太郎は思わず窓のカーテンを閉めてしまう。
原作コミックでは、第1巻「薫る花は凜と咲く」収載の第1話「凛太郎と薫子」で描かれた部分におおむね対応しています。
第2話 千鳥と桔梗
<自分を怖がらず、まっすぐに見てくれた薫子が桔梗の生徒だと知った凛太郎は、校門で起きた騒動で千鳥と桔梗の仲の悪さを目の当たりにし、もう会わない方がいいと思いながらも薫子のことが頭から離れないでいた。
露骨に千鳥を嫌う桔梗だから、薫子はケーキ屋にも来なくなるだろうと考えていたが、凛太郎が帰宅するとそこには薫子の姿が。>
気になり始めた薫子が桔梗の生徒だと知った凛太郎は、自分が千鳥の生徒だと知ってもう薫子はお店に来なくなるだろう、千鳥の自分と関わってもいいことないし、これで良かったのだと思う。しかし、放課後、校舎を出ると、校門の前が騒がしくなっていた。凛太郎が校門の外を眺めると、薫子が校門の前に立っていた。桔梗女子の生徒に悪態を吐かれていきり立つ翔平が薫子に喧嘩を売るように声を荒立てるが、凛太郎がそれを止め、薫子は友人の沢渡亜由美と浅倉すずかに引っ張られていく。
その帰り、翔平、朔、絢斗とカラオケに行った凛太郎は、いつもと様子が違うことに勘付いた朔に何があったのかと尋ねられるが、薫子とのことを話すべきではないと思った凛太郎は、何でもない、と言葉を濁す。
カラオケを終えて帰宅すると、閉店時間を過ぎた店内で、薫子が待っていた。薫子は、千鳥の校門の前で待っていて騒ぎを起こしてしまったことを謝る。一緒にケーキを食べる2人は、照れながら初々しい会話を交わす。薫子は、凛太郎が千鳥だと知って、凛太郎のことをたくさん知れるかもと嬉しかった、と言うが、一瞬寂しい表情を見せて帰っていく。
凛太郎は鈍すぎると思う母親は、自分がされて嫌だった見かけでの決めつけを凛太郎がしていることを指摘する。
翌日の朝早く、薫子が桔梗に登校すると、校門の前で凛太郎が待っていた。凛太郎は、薫子のように真っ直ぐ向き合わなければと自分を奮い立たせ、格好ばかり気にして薫子を見ていなくてごめん、自分も嬉しかった、と打ち明けると、薫子は嬉しそうな表情を見せ、千鳥と桔梗なんて関係ない、他でもない貴方だから自分は知りたいと思ったんですよ、と言って学校に向かう。
凛太郎が教室に入って桔梗の校舎を見ると、薫子はカーテンを開けて凛太郎を見つけ、笑顔で嬉しそうに飛び跳ねる。その姿を見る凛太郎は、薫子のことを知りたいと思うのだった。
原作コミックでは、第1巻「薫る花は凜と咲く」収載の第2話「千鳥と桔梗」で描かれた部分におおむね対応しています。
第3話 優しい人
<担任から、中間試験で赤点を取るとスポーツ大会に参加できないと伝えられた凛太郎と翔平。朔と絢斗に教えを乞うも断られ、放課後2人は赤点を回避するために図書館で勉強することに。
途中、1人外のベンチに移動した凛太郎は同じく勉強に来ていた薫子に出会い話をする。その様子を薫子の友人で千鳥を嫌う保科昴に見つかってしまい──。>
凛太郎と翔平は、担任の塚田から、中間試験で赤点を取ると追試のためスポーツ大会に参加できないと聞かされる。そんなとき、母からお店の割引デーに薫子を誘うよう頼まれた凛太郎は勇気を出して薫子にスマホでメッセージを送ると、すぐに、今月は忙しくて行けそうもない、と返事が来る。
その放課後、前年も赤点だった凛太郎と翔平は、赤点回避のため図書館に向かい自習する。凛太郎は勉強ができる朔に教えてもらうよう勧め、翔平は朔に頼むため図書館を出て行く。1人残った凛太郎は、自習場所を探す中学生に席を譲って外に出ようとすると、クラスメイトと自習に来ていた薫子を見つける。
外のベンチに場所を移した凛太郎が横になると、凛太郎の姿を見かけて外に出てきた薫子が声を掛ける。薫子は凛太郎に、自分はお嬢様ではなく特待生で桔梗に入った、成績を落とすわけにはいかない、父にわがままを言って通わせてもらっているので、父を裏切るようなことは絶対にしたくない、学年1位を保ち続けているのは自分のプライド、と話す。それを聞く凛太郎は自分が薫子をどれだけ色眼鏡で見ていたか思い知らされ、自分がされて嫌だったことをしていた自分が嫌になる。凛太郎は、勉強を教えてほしいと薫子に思い切ってお願いすると、薫子は時間が空いたらすぐ連絡すると返事する。
そこに、コンビニで買物をして帰ってきた薫子の親友の保科昴が割って入り、もう二度と薫子に関わらないで、と警告し、さらに、翔平が連れて来た朔、絢斗もやってきて一触即発の雰囲気となるが、翔平が千鳥の校門の前で薫子に突っかかったことを謝ると、薫子も騒ぎを起こしてしまったことを謝り、薫子は昴に連れられていくが、昴は、薫子が凛太郎のことをすごく優しい人だったと言うのを聞いて、暗い顔つきになる。
その後、ファミレスで4人で勉強した後、自宅で復習する凛太郎に、薫子から電話が掛かってくる。薫子は、図書館での昴のことを謝り、凛太郎が自分を庇ってくれたことに感謝する。そして、土曜日に勉強会をする約束をする。互いの言葉にドキドキしながら会話した2人は、次からは敬語を外す約束をして電話を切るが、電話を切った後、2人とも照れて顔が真っ赤になっていた。
原作コミックでは、第1巻「薫る花は凜と咲く」収載の第3話「試験勉強」と第4話「薫子の友達」で描かれた部分におおむね対応しています。
第4話 心の温度
<薫子に勉強を教わることになった凛太郎。休日に2人で過ごすことに緊張しつつも、互いに敬語で話すことをやめ、友人として距離を縮めていく。
勉強会を終えて帰宅しようとした凛太郎は、突然昴に呼び止められる。困惑する凛太郎に、昴は「もう薫子には会わないでほしい」と伝えてきて──。>
勉強会の日、早く起きすぎた凛太郎は、緊張しながら、電車に乗って約束した待ち合わせ場所に向かう。時間より早く着くと、いつもと髪型を変え、おしゃれな服装の薫子が待っていた。笑顔を見せる薫子に心を掴まれる凛太郎。薫子は勉強しても大丈夫なカフェに凛太郎を連れて行き、食事をしてから勉強を始めるが、薫子を意識してしまう凛太郎は、心臓の音がうるさい、と勉強に集中できない。勉強しながら、凛太郎はスポーツ大会に出たいから赤点を取りたくないことを、薫子は昴への想いを互いに打ち明け、さらに距離を縮める。
勉強会を終え、駅で薫子と別れた凛太郎は、保科昴に呼び止められる。喫茶店に入ると、昴は、もう薫子には会わないでほしい、桔梗は生徒以上に先生が千鳥を嫌っている、特待生の薫子が千鳥と関わりがあると学校関係者に知られたら薫子はどうなるかわからない、と凛太郎に求める。そして、小さい頃に地毛の銀髪のせいで男子にいじめられていたところを薫子に助けられてから、薫子は自分にとってヒーローだった、あの子がどれだけ頑張ってきたか、どれだけ苦労して桔梗に入ったか、ずっとそばで見てきた、せめて薫子がつかんだ今が壊れることだけは避けたい、薫子に嫌われちゃうかもしれないが、薫子の幸せを守れるならそれでいい、と凛太郎に頭を下げる。
昴の切実な思いを感じた凛太郎は、戸惑いながらも、ごめん、できない、と答える。凛太郎が出て行った後、ひとり喫茶店に残った昴は、私何してるんだろう、と項垂れる。
電車で帰る凛太郎は、昴とのやり取りを思い出し、昴への回答は本心だし、後悔はしていないが、でも・・・と思いを巡らす。
そして、中間試験、凛太郎は翔平とともに赤点を無事に回避し、クラスメイトたちも大喜びするが、はしゃぐクラスメイトに押された朔が凛太郎の机にぶつかり、机が倒れてしまう。机の中から床に散らばったノートの1冊に、薫子からのメッセージが書かれた付箋が貼られているのを目にした朔は、これは何?と凛太郎に質すのだった。
原作コミックでは、第1巻「薫る花は凜と咲く」収載の第5話「勉強会」、第2巻「薫る花は凜と咲く2」収載の第6話「保科昴」、第7話「心の温度」で描かれた部分におおむね対応しています。
第5話 はじまりの予感
<薫子からのメッセージが添えられたノートを翔平・朔・絢斗に見られてしまった凛太郎。問い詰められても「言いたくない」と拒絶する凛太郎に朔は怒りを隠せず、険悪な雰囲気になってしまう。
2人に仲直りをしてもらいたい翔平と絢斗が朔に怒っている理由を聞くと、意外な答えが返ってくる。>
ノートに薫子からのメッセージが書かれた付箋が貼られているのを目にした朔から、これは何?と問い詰められるが、凛太郎は、言いたくない、とそれを拒み、怒りを露わにする朔と険悪な雰囲気となってしまう。帰宅した凛太郎は、やってしまった、と悔やむが、赤点を回避できたお礼を言わなければと、薫子にメッセージを送る。喜ぶ薫子の返信を見る凛太郎は、昴から言われた言葉が頭をよぎる。
翌日も、朔と凛太郎は一言もしゃべらず、教室には険悪な空気が流れていた。2人を仲直りさせたい絢斗と翔平は、ひとりで下校する朔を捕まえ、なぜ怒っているのか聞くと、凛太郎は自分たちを信用してない、自分が千鳥に馴染めたのは凛太郎のおかげだから、何かあったら力になりたいのに、と意外な理由を口にする。それを聞いた絢斗は、あの時凛太郎は「何でもない」と濁さず、「言いたくない」と初めて自分の感情を伝えた、何かあったことを隠さなかったのは嬉しかったと語り、その言葉に朔はハッとする。
一方の凛太郎は、元気ない様子で自宅のケーキ屋の手伝いをしていたが、そこに薫子がやってくる。薫子は凛太郎にハイタッチを求め、凛太郎は朔とのことが頭をよぎりながら、それに応じる。凛太郎がどこか元気がないのに気づいた薫子は、凛太郎を元気づけようと言葉を重ねるが、その様子に笑い出した凛太郎を見て、安心して帰っていく。凛太郎は、ずっと曇っていた心が薫子との会話で一瞬晴れたことに、すごいな、と改めて思い、薫子への恋愛感情を自覚する。
駅のホームで電車で待つ薫子が、凛太郎が笑ってくれて良かったと思い返していると、そこに昴からメッセージが入る。薫子が小さいころに昴とよく一緒に遊んだ公園に向かうと、昴がベンチに座って待っていた。昴は、凛太郎のことだから学校じゃ話せない、と言い、先日凛太郎と会って話したことを語り始める。
原作コミックでは、第2巻「薫る花は凜と咲く2」収載の第8話「4人の友情」、第9話「和栗さんの存在」で描かれた部分におおむね対応しています。
続きはまた改めて。
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