鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

ポポラマーマ@イオンモール柏

イオンモール柏に買物に行ったついでに、モール内の「ポポラマーマ」で昼食。

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今はなくなってしまいましたが、以前、フィールズ南柏にあったお店で始めて知ったパスタのチェーン店。手ごろな値段でもちもちの生パスタが食べられるので、比較的お気に入りのお店です。
イオンモール柏も、2階にあるフードコートは休日ともなるとかなりの混雑ですが、1階のレストラン街にあるこのお店は、休日の昼でも比較的すんなり入れることが多いので、その点でも使いやすいお店。

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グランドメニューのほかに、休日もこのようなランチメニューがあります。
ランチメニューだと、通常は+230円するパスタ大盛が+100円なので、多めに食べたいときにはお得感があります。
ランチメニューのほうれん草とベーコンのしょうゆ590円に、+100円でパスタをLサイズ(麺1.5倍)にし、セットで付いてくるサイドメニューはスープを選びます。

最初に、本日のスープの野菜スープが出てきます。塩・コンソメがメインで優しい味。

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スープが食べ終わるころ、メインのパスタも到着。

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もちもちしたパスタはやはり美味しい。最初は味がやや薄めのような感じもありましたが、食べ進むにつれ、自分の味覚が慣れたのか実際に濃くなったのか分かりませんが、だんだんいい感じの味に。

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こちらはもう1人が頼んだエビとアスパラのトマトクリーム。普通盛りはこのくらいのパスタの量です。一口食べてみましたが、こってりしすぎず程よくトマトの味が効いていて、こちらも美味しかったです。
値段と味のバランスを考えると結構いいお店だと思うのですが、混みあうことが少ないのは、レストラン街すぐ近くに同じイタリアン系でもっと安いサイゼリヤがある影響が大きいのでしょうか。ちょっと勿体ない気もします。

「この世界の片隅に」映画館上映スケジュールまとめ(9/30~10/6)

(10/2修正)桜坂劇場などのスクリーン情報等を反映しました。
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来週も引き続き上映予定の映画館の週末からの上映スケジュール一覧です。

konosekai.jp

9/29オープンのイオンシネマシアタス調布で、オープニング上映作品の1つとして、1,100円の特別料金で10/6まで上映されています。さらに、イオンシネマ天童と桜坂劇場では、上映がさらに延長されました。

◯9/30(土)~10/6(金)
山形県・天童】イオンシネマ天童
09:20(スクリーン2:111席)10/6上映終了予定⇒10/13まで上映延長
茨城県・土浦】土浦セントラルシネマズ
10:00/12:30(シネマ2:280席)
【東京都・新宿】テアトル新宿
[土]10:30 [日~金]10:50(シアター1:218席)
【東京都・調布】イオンシネマ シアタス調布
[土/日] 16:00/21:15(スクリーン10:526席)[月~金]13:15(スクリーン1:150席)16:00/21:15(スクリーン10:526席)※スクリーン10の回はULTIRA上映、10/6上映終了予定
大阪府・十三】シアターセブン
12:45(ボックス2:36席?)
広島県・中区】サロンシネマ
[土~木]15:50 [金]21:20 (サロンシネマ2:76席?)※10/6上映終了予定八丁座に移動)
沖縄県那覇桜坂劇場
21:00([土]ホールB:100席、[日~金]ホールA:300席)※10/13上映終了予定

それにしても、イオンシネマシアタス調布の500人超の最大スクリーンでの1日2回のULTIRA上映(しかも1,100円の特別料金!)は驚きです。既にBlu-rayやDVDが販売中、採算性でいえば、当然、より新しい他の作品が来て然るべきでしょうし、より大スクリーン向きで音も迫力のある他の作品を期待するお客さんも大勢おられることでしょう。そのような中でこのようなタイムスケジュールを決めた映画館スタッフの意気込み・思いを感じます。

で、各日ごとの集計は次のとおりで、1週間分の合計は、7館・延べ68回・17,001席(推定)になります。

・9/30土 7館・延べ9回・2,153席(推定)
・10/1日 7館・延べ9回・2,353席(推定)
・10/2月 7館・延べ10回・2,499席(推定)
・10/3火 7館・延べ10回・2,499席(推定)
・10/4水 7館・延べ10回・2,499席(推定)
・10/5木 7館・延べ10回・2,499席(推定)
・10/6金 7館・延べ10回・2,499席(推定)

前述のようなイオンシネマシアタス調布の思いを感じる上映で、前週から大幅に延べ席数が増えました。同館は10/6で上映終了の予定なので、翌週以降は延べ席数は大幅に減ることになりそうですが、10/14に茨城県・瓜連(那珂市)にオープンするミニシアターのあまや座でも、オープニング上映作品の1つとして上映が行われる予定(11/3まで?)です。

(注)基本的に、公式HPの劇場情報で紹介されている映画館について、更新時点でネット上で確認できた情報を基に記載していますが、誤認・誤記がある可能性もありますので、正しくはリンク先の公式サイトなどでご確認ください。
また、スクリーンが複数ある映画館での上映スクリーン番号や、各スクリーンの座席数が公式サイトに明示されていない場合には、便宜上、原則として各種情報サイトから確認できた座席数の中で一番少ない数を「?」を付けた上で記載しています。,

バッハ「管弦楽組曲」

今回はバッハのCDを。

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J.S.バッハ管弦楽組曲BWV1066~1069
ラ・プティット・バンドバルトルド・クイケンフラウト・トラヴェルソ:BWV1067)、シギスヴァルト・クイケンコンサートマスター
(録音:1981年9月、シュライデン城教会)

ブランデンブルク協奏曲と並んで、バッハの管弦楽曲の中で最も代表的なもの。とりわけ第3組曲の2曲目(エア)は、後の編曲により「G線上のアリア」として非常に有名になっています。

オーボエファゴットと弦楽器というのが基本的な編成といえそうですが、第2組曲では管楽器がフラウト・トラヴェルソのみとやや地味め、第3組曲・第4組曲では、トランペットとティンパニも加わり華やかさを増しています。

第1組曲は、序曲、クーラント、ガヴォット、フォルラーヌ、メヌエット、ブーレ―、パスピエの7曲
第2組曲は、序曲、ロンド、サラバンド、ブーレ―、ポロネーズメヌエット、バディヌリーの7曲
第3組曲は、序曲、エア、ガヴォット、ブーレ―、ジーグの5曲
第4組曲は、序曲、ブーレ―、ガヴォット、メヌエット、レジュイサンスの5曲
という構成。一般的には第2組曲や第3組曲が有名なようです。確かに第2組曲の5曲目(ポロネーズ)・7曲目(バディヌリー)や第3組曲の2曲目(エア)・3曲目(ガヴォット)などは個人的にもお気に入りですが、第1組曲も捨てがたいし、第4組曲もなかなか。それぞれ特色があります。

オランダの古楽器オケのラ・プティット・バンドによる1981年の録音。もう35年以上前、古楽器オケによる録音としては、古典といえるのかもしれません。ヴィブラートはほとんどなく、速めのテンポで活き活きとした演奏は、初めて聴いたときは斬新でしたが、今となってはすっかりスタンダードになってきているのでしょう。
ラ・プティット・バンドは、2012年にこの曲を再録音しています。私は未聴ですが、30年以上たって、どのような変化があるのか、聴き比べてみたい気もします。