鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

パソコンを買い換える

先日、家のノートパソコンを更新しました。

前のパソコンは7年前に買った東芝のノートパソコンだったのですが、当時のOSはWindows7Windows8→Windows10とOSをバージョンアップするたびに、動きがみるみる悪くなっていき、起動にもけっこう時間がかかるようになっていました。長年使っている間に、いろいろアプリケーションをインストールして負荷が高くなっているのかもしれませんが、処理能力の限界を感じ、新しいパソコンを買うことに。

7年前に買ったパソコンの主要スペックはこんな感じ。

  • CPU:インテル® Core™ i7-2630QM 2.0GHz
  • メモリ:8GB(4GB×2)
  • ストレージ:750GB HDD
  • ディスプレイ:15.6型ワイドHD(1366×768ドット)
  • ドライブ:ブルーレイディスク
  • 寸法:幅約38.05cm×奥行約25.4cm×高さ約2.8~3.56cm
  • 重量:約3.0kg
  • バッテリー駆動時間:約4.6時間

機種を絞るに当たって、条件を考えてみました。

  1. 基本的に家で使う用ですが、家の中で使う場所は自由に選べるようにしたい。
  2. 旅行などの際には持っていって、大行列に並んだ時など時間を持て余す時には映画なども観れるとベター。
  3. ある程度長く使えるよう、処理能力は高めにしたい。
  4. 値段は高過ぎず、ほどほどに抑えたい。

というあたり。これらを考えて、

  • 条件1から、持ち運びに便利なディスプレイ14インチ前後のサイズ
  • 条件2から、光学ドライブ(できればブルーレイディスクドライブ)付き
  • 条件3から、メモリは前のパソコンの8GB以上、なるべくHDDでなくSSD
  • 条件4から、なるべく20万円以内

という目安で、価格.comで機種を検索してみましたが、13~14インチのモバイルノートだと、ドライブは外付けが中心で、ブルーレイディスクドライブ付きとなると、さらにわずかです。パナソニック富士通東芝でそれぞれ1~2機種ある程度。

ただ、富士通東芝ではメモリやストレージの容量などが選べるメーカー直販モデルもあり、値段も総じて市販モデルよりお手頃な印象。

結果、選んだのは、前のパソコンと同じ東芝のメーカー直販モデル。

toshibadirect.jp

f:id:Reiherbahnhof:20181220224344j:plain
(上の画像は直販サイト掲載もの)

主要スペックはこんな感じです。

  • CPU:インテル® Core™ i7-7500U 2.7GHz
  • メモリ:16GB(8GB×2)
  • ストレージ:512GB SSD
  • ディスプレイ:13.3型ワイドFHD(1920×1080ドット)
  • ブルーレイディスクドライブ付き
  • 寸法:幅約31.6cm×奥行約22.9cm×高さ約1.72~2.14cm
  • 重量:約1.34kg
  • バッテリー駆動時間:約14時間

CPUのスペックなどは、富士通パナソニックのモデルより劣るようでしたが、メモリ容量はより多く、税込みで17万円程度という値段も魅力的だったので、これに決定。

メーカー直販サイトで注文すると、数日のうちに届きました。

f:id:Reiherbahnhof:20181220224410j:plain
前のパソコンと比べてみると、寸法や重さはだいぶ違います。HDDからSSDにしたこともあって、少なくともカタログスペックの比較では、バッテリー駆動時間も約3倍に延びています。当然、画面は15.6型から13.3型に小さくなっているのですが、解像度(ドット数)はむしろ増えているので、それほど見にくさは感じません。

CPUやメモリなどは、カタログスペックだけ見ると、劇的にアップしたというほどの感じではないのですが、実際に起動してみると、処理速度は段違いで、前のパソコンのようなもどかしさを感じることがないのは、ちょっと不思議。SSDにしたのが大きいのでしょうか。大げさかもしれませんが、7年の間の技術の進展を実感しました。