鷺の停車場

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テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」③第7話~第10話

見始めたアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の続きです。

引き続き、アニメテレビ公式サイトに掲載されているあらすじを引用しながら、各話の紹介を。(以下<  >内は公式サイトからの引用です。

第7話:青春はパラドックス

<長かった6月、7月が終わり、ようやく麻衣とお付き合いできることになった咲太だったが、仕事で忙しい麻衣とは会えない日々が続いていた。

鬱憤をためながらバイトをしていたところ、そこに仕事終わりの麻衣がやってくる。
麻衣からの提案でしばらく会えなかったお詫びをもらえることになった咲太は、上機嫌でバイトを終わらせる。
その帰り道、咲太と麻衣は夜の繁華街でネットカフェに入っていく理央の姿を目撃し、不審に思った咲太があとを付けたところ、驚きの事実を理央から告げられる。>

8月2日、咲太の初恋の人と同じ名前でよく似ているが、咲太のことは何も知らなかった牧之原翔子が猫を可愛がりに咲太の家にやってくるようになって2週間が過ぎた。新たな妹キャラの出現に動揺するかえで。この出来事を相談しようと理央を呼び出すと、理央はポニーテール、コンタクト姿のいつもと違う雰囲気で現れる。良く似た同姓同名の別人ではと言う理央。

その日、咲太のバイト先のファミレスに翌日まで仕事だったはずの麻衣がやってくる。バイト後、麻衣との帰り道で、咲太はネットカフェに1人で入っていく理央を目撃する。気になってその店に入った咲太は、麻衣のスマホを借りて理央に電話してみると、目の前の理央は電話先の理央とは別人だった。理央を店から連れ出すと、理央は3日前から自分が2人いてもう1人が家に居座っているので家に帰れないと語る。咲太は理央を家に連れ帰るが、麻衣も一緒に泊まるとついてくる。

理央にその原因を尋ねると、マクロの世界で量子テレポーションが成立するなら可能性はあるかもと語るが、心当たりはないと言う。

その夜、理央が寝入った後、咲太のもとに麻衣がやってくる。恋人の会話を交わす2人。

8月3日、4人で囲む食卓に、誰かとの朝食が久しぶりで、と微妙な雰囲気の理央。そこに牧之原翔子がやってくる。咲太はもう1人の理央に会いに学校に行くと、理央はいつもの実験室にはおらず体育館でバスケ部の練習試合に臨む佑真を見ていた。佑真のどこに惚れたのか咲太が尋ねると、理央は、弁当を持ってこず初めてのパン販売に圧倒されている自分に佑真がチョココロネをくれたことがきっかけだったと語り、もう1人の自分がいる今の状況に心当たりがあると言うが、中身は言わず実験室に去っていく。

試合後に咲太と話す佑真は、咲太が夏休み中に学校に来るのは理央に何かあったのではと感付き、何かあったら声掛けろよ、と言って別れる。

家に電話した咲太は、麻衣から、さっきマネージャーから電話があって、咲太に話したいことがあると告げられる。その後、咲太は、佑真の彼女の上里沙希(茜屋日海夏)から、理央の裏アカウントに、理央が制服姿のセクシーな自撮り写真を上げていると教えられる。

第8話:大雨の夜にすべてを流して

<自分が二人存在するという思春期症候群を引き起こし、咲太の家にしばらく泊まることになった理央。一方で“もう一人の理央”はSNSに思いがけない写真を投稿していた。そのことを同級生の上里沙希から教えられた咲太は、改めて理央と話をすることに。その行動の理由、そして思春期症候群の解決方法を探るため二人の理央から話を聞いていく中で、咲太はそれぞれが抱える悩みを知ることになり……>

夕方、帰宅した咲太は自宅のもう1人の理央に裏アカウントの話をする。アカウントを始めたのは誰かに構ってほしかっただけかもしれない、セクシー写真を上げたのは自分にはそれしかなかったから、成長が早かった自分の体はコンプレックスで嫌いだけど、反応があるだけで救われた気持ちになれた、相反する目的と手段の乖離のストレスが自分を分離させた、と語る理央。もう1人の自分を止めさせたいと言う理央に咲太は再び学校に行くことにする。

一方、麻衣からは、からしばらく会わないよう事務所命令が出たと伝えられる。活動再開したばかりだから仕方ないと言う咲太の正論に拗ねる麻衣なのだった。

翌8月4日、咲太はもう1人の理央を誘って電車に乗って鎌倉に出かける。車中で理央はかつて撮った自撮り写真を見せ、一種の自傷行為だと語る。どっちの味方なの?との問に、僕は双葉の味方だ、と答える咲太に、どちらか諦めた方がいい、この世界に双葉理央は2人もいらない、と言う理央。

帰宅した咲太はもう1人の理央にどうすれば1人に戻れるか問うが、理央は記憶と経験がバラバラになった以上、戻れる気がしないと言うのだった。

翌8月5日、学校でどっちの私にするかは決まった?との問に、そんなもん自分で決めろ、と返す咲太。

数日が経った8月12日、学校から一緒に帰る理央のスマホに、アカウントに乗せた写真を見て制服から学校を特定した男性から会わない?と誘いのメッセージが入る。それを見て動揺する理央は、咲太にアカウントを消してもらう。怖がる理央は一緒にいてほしいと両親が不在の自宅に咲太を招く。

その夜、理央は、今は咲太と佑真がいるけど、一人になってしまうのが怖かったんだと思う、佑真と咲太にそれぞれ彼女ができて、と本心を打ち明けると、咲太は、アホか、俺は一生友だちでいてもらうつもりだ、それと、佑真に惚れてるくせに佑真のこと全然分かってない、と理央のスマホから佑真に電話をかけ、理央がピンチだ、と呼ぶと、深夜にもかかわらず、佑真は自転車で駆け付けるのだった。一人じゃなかった、と涙を流す理央。3人で花火をしていると、夜明けを迎えるのだった。8月19日に鵠沼海岸で開かれる花火大会に行く約束をする3人。佑真と別れた理央は、自分のスマホを渡してもう1人の自分を咲太に託す。

翌8月13日、帰宅した咲太は、スマホを理央に渡して眠るが、目を覚ますと、かえでから理央は出掛けて帰ってこないと聞かされる。大雨の中、スマホを置いて出掛けた理央を探す咲太が自宅にいるもう1人に行先の心当たりがないか尋ねると、その行先は学校だった。真っ暗な教室に理央を見つけた咲太。もう1人の自分の方がよっぽど上手にこの世界になじんでいる、自分が消えれば全部解決する、と言う理央に咲太は、強引に花火大会に誘うが、そこでフラッと倒れてしまう。

病室で目を覚ました咲太の目の前には麻衣がいた。理央が連絡したという。咲太の励ましに、理央が電話でもう1人の理央に私も花火に行きたい、と伝えると、理央の姿は消え、1人に戻ったのだった。

そうして花火大会の8月19日、理央は、自分の思いを佑真に告白し、返事はいいよ、分かっているから、何か言われたら私泣くと思うから、と言うのだった。

 

この第7話・第8話の部分は、原作小説の青春ブタ野郎シリーズの第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」にほぼ対応しているようです。

ロジカルウィッチこと双葉理央の声は、朋絵の声の東山奈央さんと同じく「リズと青い鳥」の主人公の鎧塚みぞれを演じていた種﨑敦美さん。こちらの方は、元のキャラクターがかなり対照的なこともあってか、しゃべり方も結構違っていて、そう思って聞いてもあまり同じ声に聞こえないところは、声優さんって表現の幅があるんだなあと改めて感じました。

第9話:シスターパニック

<事務所からのデート禁止令によって、芸能活動で忙しい麻衣と会えない日々が続いた咲太。ようやく2学期がはじまり、学校で麻衣に会えるようになることを心待ちにしていたが、家の前で出会った麻衣からは「あんた誰?」という衝撃の一言が。事情を確認すると麻衣とその妹・豊浜のどかの身体が入れ替わってしまっていたことが発覚する。思春期症候群が解決するまでの間、麻衣はのどかとして、のどかは麻衣として日々を過ごすことになるが…>

二学期を迎えた9月1日、事務所のデート禁止令で会えなかった麻衣に学校で久しぶりに会える、と登校した咲太だが、麻衣は来ていなかった。学校帰りに見かけた麻衣に声を掛けると、あんた誰?と冷たく反応される。そこに、麻衣の異母姉妹の豊浜のどか(内田真礼)が現れると、その中身は麻衣で、互いの体が入れ替わっていると言う。思春期症候群だと思うと語る麻衣の体ののどか。

麻衣のマンションで話す3人。家出したのどかが麻衣のマンションを訪れ、一晩泊めたら体が入れ替わっていたという。ひとまず外見どおり、麻衣はのどかとして、のどかは麻衣として生活することになる。

翌9月2日、のどかを学校に連れていくために麻衣のマンションに迎えに行った咲太は、麻衣から、自分や母親同士のプライドが原因かもしれない、自分の母親はのどかの母親への当て付けで自分を劇団に入れ、それを知ったのどかの母親ものどかを劇団に入れたの、と聞かされる。麻衣と別れ学校に向かう咲太とのどか。アイドルののどか(の外見の麻衣)が普通に電車に乗って大丈夫か心配する咲太に、のどかは、大して売れてないから全然平気と答え、麻衣のことは子どもの頃自分の自慢・憧れでよく真似していたと語る。

学校に行った咲太は理央に相談すると、理央は、解決の糸口は明白、思春期症候群を引き起こしているのは人の不安定な精神状態じゃないかと思うと語る。よくできた姉へのコンプレックスが原因だと思う咲太は、学校帰りにのどかを海に連れていき、麻衣の前ではお姉ちゃんと呼ばず中途半端に敬語だったりすること、家出した先が麻衣だったことに、例えばお姉ちゃんなんて大嫌い!とか何か麻衣に言いたいことがあるんじゃないかと迫る。

その帰り、麻衣と合流した2人。のどかは麻衣に、自分は小さい頃からずっと母親(波乃りん)に麻衣と比べられ、麻衣よりできないことを怒られてきた、麻衣の活動休止中にやっとアイドルグループの一員としてデビューできて母親も少し優しくなってほめてくれたのに、麻衣は活動を再開して私がやっとできるようになったことを簡単に乗り越えていく、どうして私の邪魔をするの、お姉ちゃんなんて大嫌い!と自分の思いをぶつける。麻衣は、良かった、私ものどかが嫌いだったから、無神経な父親が原因でのどかのせいではないけど、私のわだかまりも分かって、と言うのだった。今さら麻衣の家に帰れないと言うのどかだったが、麻衣は、のどかを咲太のところに泊まらせるわけにはいかないと、自分が咲太の家に泊まることにする。のどかの外見の麻衣が一緒に帰ってきて驚くかえで。

互いに体が入れ替わった相手の仕事をこなしていく麻衣とのどか。9月10日、初めてのCM撮影を目前に控え緊張するのどかは麻衣としての笑顔の研究に励む。その夜、咲太のバイト先のファミレスに麻衣がやってくる。彼氏の顔が見たくて寄ったと言うが、実はのどかが気になっていたのだった。そのスマホにはのどかの母親からのメールが朝から50通くらい届いていた。

そして9月12日早朝、CM撮影に臨むのどかは、テストは何とかこなすが撮影本番に過呼吸で倒れてしまう。ライヴに向けて朝ランニングする麻衣と会った咲太はそれを伝え、麻衣に寄せられる信頼の厚さや期待の大きさを痛感したのだろう、そういうものが全部彼女にはプレッシャーになっていたんじゃないかと語る。

学校で、佑真に何かあったか聞かれ、咲太はできの良い姉がいるってどんな気持ちなのか考えていただけと答えると、佑真は彼女の沙希を呼ぶ。沙希の2歳上の姉は同じ高校の生徒会長を務め、日本一の国立大学に現役合格していた。咲太がお姉さんのこと好きか?と聞くと、別に、じゃ嫌いか?と聞いても、別に嫌いじゃない、母親がお姉さんを見習って勉強しろとか言ってくるのがウザいだけ、と答える沙希。

夕方に会った麻衣は咲太にマンションの合鍵を渡してのどかを託し、和室の戸棚は絶対に開けないこと、と伝える。何かを感じとる咲太。のどかの部屋に行った咲太は、のどかが風呂に入っている間に戸棚を開けるのだった。

第10話:コンプレックスこんぐらちゅれーしょん

<女優・桜島麻衣としてCM撮影を上手くこなすことができず、次第に劣等感を強めてしまったのどか。その後も二人の身体が入れ替わった生活が続く中で、麻衣はのどかの所属するアイドルグループ“スイートバレット”の単独ライブを迎えることになる。チケットを渡された咲太とのどかは、ライブを見に行くが…>

戸棚に何かを見つけた咲太は、洗濯や部屋の掃除などをして自宅に帰る。

9月18日(画面では8日ですが、誤りと思われます)、CMの撮り直しを目前にして、麻衣が出演したドラマのビデオを見て研究に励むが、結局何もつかめてない、とうろたえるのどか。咲太は、できないことまでやろうとしなくていいんだよ、欲張りすぎ、と励ます。自宅への帰りが遅くなった咲太にかえでは姿を隠して、帰り早かったですねと皮肉り、かえでもいろいろ思うことがあるんです、と言う。姿を出すとかえでは中学校の制服を着ていた。そろそろ頑張ろうと思う、と意気込むかえでに、ほどほどに頑張れよ、と言う咲太。そこに帰ってきた麻衣は、咲太にのどかと咲太の分の月末のライヴのチケットを渡す。

CM撮り直しの9月19日、のどかは撮影をクリアするが、12テイクかかったことに落ち込み、毎日こんなプレッシャーの中で生きていくのは絶対無理、と言うのだった。そこに麻衣から電話がかかってきて、咲太の父親から明後日の夜会えないかと留守電があったと伝える。

その帰り、のどかは、初めて麻衣と会った時のことを咲太に話す。今思えば麻衣も戸惑っていたんだろうと思うけど、お姉ちゃんはお姉ちゃんだった、私はお姉ちゃんみたいにはなれないけどアイドルは続ける、だから自分がメインの曲をもらえるよう頑張る、そうすれば母親も分かってくれるかもしれないと語るのどか。

のどかは、親のことをどう思っているか咲太に尋ねる。親だと思ってる、と答える咲太に、好きとか嫌いとか、ムカつくとかウザいとかいろいろあるでしょ?と聞くと、なら、それ全部かな、と咲太は答えるが、親だから、恨んでないと言うのだった。

9月21日の夜、父親(志村知幸)と会う咲太。親ってどんな気分?と咲太との質問に、親の気持ちなんて咲太が親になったら知ればいいことだ、と父親は語る。

そして、9月30日のライヴ、咲太と変装したのどかは後ろの方で、のどかの母親は最前列で見守る。MCをそつなくこなし、ボーカルのメンバーがつまずいてマイクを離してしまったアクシデントを完璧にフォローする麻衣に、お姉ちゃん凄い、と思うのどか。歌った後、次の曲のセンターはのどかだと発表される。本当に良かった、頑張ったわね、と麻衣の手を握って喜ぶ母親に、私の前ではあんな顔しない、やっぱりお母さんはお姉ちゃんが良かったんだ、と落ち込み、海に行きたいと咲太を連れていく。着くと走って海に入っていくのどか。咲太が駆け付けて手をつかんで引き留めると、私のことなんか誰も必要としていない、離して、あんたはお姉ちゃんのことが大事なだけでしょ、と抵抗する。豊浜に何かあったら麻衣さんが悲しむ、と言う咲太に、嘘だ、証拠は?と疑うのどか。

咲太は、見せてやる、と麻衣のマンションに連れ帰り、戸棚の中にしまってあった箱を渡す。その中には、子どもの頃ののどかが麻衣に送った手紙の数々があった。これを書いた頃はお母さんが違うとかの意味が分かってなくて、分かるようになってからはお姉ちゃんは迷惑じゃないかとずっと不安でもう手紙なんて書けなかった、と自分の気持ちを吐き出すのどか。それを隠れて聞いていた麻衣は、あの頃は忙しくて、大勢の人にほめられても、この人誰だろう?ということばかり考えてたけど、のどかだけは違った、手紙をくれるたびに勇気をもらえた、そのおかげで仕事が好きになった、妹になってくれてありがとう、と言うのだった。お姉ちゃんずるい、今さらそんなこと言ってももう遅い、何で自分より先にセンター取っちゃうの?やらなきゃいけないことを辛くてもちゃんとこなすお姉ちゃんは大嫌い!と言うのどかに麻衣は、麻衣の手を握ったのどかの母親の手は震えていた、自分の期待にばかりこたえようとするのどかが本当に幸せかずっと不安だったんだと思う、だからこれからはのどかの選んだことでお母さんを喜ばせてあげなさい、とのどかを抱き寄せる。麻衣みたいにならなくてもいい、とのどかの気持ちが変わった瞬間、再び2人の体が入れ替わり、元に戻るのだった。

その後、理央に入れ替わりの原因を尋ねる咲太。理央は、中身が入れ替わったのではなく、麻衣のようにならなきゃいけないというのどかの意識が、のどかの外見を麻衣に変えたのだろうと推測する。

後日、咲太が麻衣のマンションを訪れると、そこにはのどかの姿があった。母親と喧嘩して、麻衣に相談したら、しばらくウチに住む?と誘われたという。

そこに麻衣の事務所から電話が入る。咲太が麻衣の外見ののどかと歩いているところを写真に撮られスクープされたのだった。

 

この第9話・第10話の部分は、原作小説の青春ブタ野郎シリーズの第4巻「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」にほぼ対応しているようです。