休日の昼、流山おおたかの森の駅近くの「魚べい」に行ってみました。
元気寿司の系列のようですが、以前視たテレビ東京の「カンブリア宮殿」で、コメ卸大手の「神明」が手掛けている寿司チェーンで、独自ブレンドのお米を使って人気を集めている、と紹介されていたのが気になり、行ってみた次第。
店内入口の脇の壁にはこのような看板が。
回転「しない」寿司とはいったい・・・
時間はお昼前、15~20分待ちと少し混みだしていましたが、事前に時間予約をしておいたので、ほとんど待つことなくテーブル席に座れました。
テーブルにはこのようなタッチパネル端末が置いてあり、これで注文する方式。
通常の回転寿司なら皿が流れるレーンがある場所には、上中下3段にレールがあります。タッチパネルで注文すると、上中下いずれかのレールに新幹線やロケットが皿を載せて注文したテーブルまで運んでくるようになっています。
メニューは基本的に1皿100円(税抜き)ですが、季節限定などのフェアメニューでは、1皿180円・220円・320円のものもあります。
まぐろとサーモン。これは定番ですね。確かに、シャリは、温かいとまではいきませんが、回転寿司によくあるように冷め切った感じにはなっておらず、美味しいと思いました。ちなみに、すべてわさび抜きになっていて、お好みでテーブルに置いてあるわさびのミニパックを使う形になっています。
まぐろ・びん長まぐろの合い盛り。これは筋も感じずけっこう当たりでした。このほかにも、まぐろとサーモン、サーモンと焼サーモン、あじと〆さばなど、合い盛りメニューが充実していました。
炙りびん長まぐろ。これはちょっと微妙だったかなあ・・・
あなご。まあ普通な感じ。甘だれも、わさびと同様にテーブルに置いてあるミニパックを使います。
さんま(季節限定)と活け〆はまち。これは好みに合う味でした。
戻りかつお(季節限定・税抜き180円)。ちょっと小さ目でしたが、悪くない。
赤魚とあじ。赤魚は寿司チェーンでは珍しいメニューだと思います。あじも青臭さなく美味しく食べられました。
焼きさば。これは〆さばをちょっと炙っただけのような感じで、身も小さく酢の味が強くて大ハズレでした。
いか。表面はなめらかですが裏面に包丁の筋が入っています。ちょっと固めだったかな。
海鮮ユッケ風軍艦とサーモンペッパー炙り。サーモンの上にマヨネーズと胡椒を乗せて炙ってあります。いずれも面白い味でした。
さんま明太子マヨ炙り(季節限定)とサーモンアボガド軍艦。さんま明太子マヨ炙りはマヨ部分だけでなくさんまも少し炙ってあるとなお良いと思いましたが、いずれも見た目と異なり味は良かったです。
いろいろ食べましたが、全体的には、1皿100円の寿司チェーンとしてはレベルが高いお店だと思いました。お店を出る時には、待合スペースは人でいっぱいで55分待ちの大混雑でしたが、それも納得がいくお店でした。