(つづき)ノルン水上スキー場を出て、16時頃にこの日の宿「だいこく館」に到着。
「ペットと泊まれる宿」が特徴のこの宿、上の写真の右端には、ペット専用の露天風呂まであります。
ペット露天風呂の様子。源泉掛け流しとのことで、ちょっとぬるめのお湯で、犬にはちょうどよいのかもしれません。なお、宿泊客が入る大浴場は、冬季のみ加温のため循環併用式にしているようです。
ロビーの様子。写真には写ってませんが、フロントなど、ところどころにリード(手綱)を止めることができる金具が設置され、犬を連れていても困らないよう配慮されていました。3階にはペット用のプレイルームもあります。
お部屋の内部。お布団は最初から敷いてありました。
畳のヘリもペット仕様です。
部屋のドアを入ったところには、ペット用のトイレシートや消臭剤、ウェットティッシュなどのケア用品も用意されていました。
夕食までまだ時間もあるので、犬を連れて散歩に出かけました。
こんなマンホールもありました。
利根川。水上といえば夏はラフティングの名所ですが、この時期は水量が少ないです。
線路脇の道に出て水上駅まで歩きます。水上駅は、高崎・渋川方面と越後湯沢方面からそれぞれ来る電車の終点・乗換駅になっていて、構内は広い感じです。新幹線ができる前は、清水・新清水トンネルを目前に控えた主要駅としてかなり賑わったのだろうと思いますが、今や特急列車などはなく、越後湯沢方面の電車は1日8本程度(渋川方面は20本弱)と、寂しい状況です。
20分ほどで水上駅に到着。そのままUターンして戻ってみると、途中で電車がやってきました。
歩いていると、いくつか閉館した宿が目に入ります。残っている宿も、内部は改装したりして綺麗なところが多いはずですが、外観は古さを感じる建物が多く、経営を続けていくのもなかなか大変な状況なのだろうと思いながら、宿に戻りました。
散歩から戻って、お風呂に入ったところで、1階の会食場で夕食。
この日のお品書き。
海鮮小鍋と山芋・人参・胡瓜のゴマだれ和え。
甘エビ、イカ、サーモンのお刺身。
大根味噌そぼろあんかけ。
ポークソテーきのこソース掛け。
サワラ西京焼き。以上の料理にご飯とお吸い物、デザートが付きます。量も含めほどよい感じでした。
こちらは犬の夕食、牛肉と野菜のセット。 堀コタツ風の席の脇にリードをとめる金具があり、ペットを脇に座らせて落ち着いて食べることができました。
翌朝、一風呂浴びてから、同じ会食場で朝食。時間は7時半、8時、8時半といくつかの中から選べます。
朝食後、軽く犬と散歩して、9時ごろ、宿を出発しました。(つづく)