鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

スキー旅行@野沢温泉(2日目①)

つづき)年明けのスキー旅行の2日目。

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朝、部屋から外を眺めると雪景色に。小雪ですが、まだ雪が降り続いています。

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ホテルの駐車場の車の屋根を見ると、一晩で12cm程度は積もったようです。

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7時半からホテルの食事処でバイキング形式の朝食。左上の小鉢は、温泉卵、きんぴらごぼう、ほうれん草おひたし、長芋たんざく。皿の上は、野沢菜昆布、サバ?塩焼き、ベーコン、ポテトサラダ。右のコップは栄村のトマトジュースで、毎年このホテルに泊まったときは飲んでいる好物。

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ホテルでスキーの準備をして、8時40分ごろに出発。

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スキー板を抱えて歩いて5分ほどで真湯ペアリフトに。

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スキー板を抱えたままリフトに乗り、日影ゲレンデ方面へ。

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7分くらいリフトに乗って、日影ゲレンデ横に到着。まだ小雪が舞っている感じ。

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まずは上のエリアに行こうと日影ゴンドラ乗り場に向かいますが、けっこう行列ができています。

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12~3分並んでゴンドラに乗車。

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8分くらいで上ノ平駅に到着。

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上ノ平ゲレンデ方面を見上げたところ。滑るのに苦労するほど視界は悪くなさそうですが、ちょっと霧っぽい感じ。

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前日と同様、まだリフトが混み合わないうちに、どんどん上に上がってみます。

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9時40分すぎ、上ノ平フォーリフトを下りたところから見た上ノ平ゲレンデの様子。ここは滑らず、さらに上に向かいます。

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やまびこ第2フォーリフト乗り場には、私たちと同じようにやまびこエリアを目指す人たちでけっこう行列ができていました。

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9時50分ごろ、やまびこ第2フォーリフトで上まで上がります。写真はリフトを下りた地点から、やまびこゲレンデBコースを見下ろしたところ。前日は、滑り初めのエリアにはブッシュが出ているのが見えていたりしましたが、前日の晩だけで35cmくらい積もったそうで、すっかり見えなくなっていました。雪質はパウダーというほどさらさらした感じではなかったですが、新雪なので気持ちよく滑れました。

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やまびこゲレンデBコースとの分岐点からCコースを見下ろしたところ。

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やまびこゲレンデCコースを滑り下りてやまびこフォーリフトに乗り、10時10分ちょっと前、毛無山の山頂へ。視界は今一つですが、滑るのに苦労するほどではありません。

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やまびこフォーリフトもかなり混んできたので、11時すぎ、お昼を食べにパラダイスゲレンデまで下りることにします。

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やまびこゲレンデEコースで上ノ平ゲレンデ方面に下りていきます。最大斜度30°なので結構急な斜面です。コース起点には上級コースである旨の注意も表示されています。

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上ノ平ゲレンデを更に滑り下りてパラダイスゲレンデへ。上ノ平ゲレンデも新雪が積もって前日よりも快適です。

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前日のピーク時ほどではないですが、上ノ平フォーリフトはやはり混んでいます。

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パラダイスゲレンデをさらに滑り下りて昼食に向かいました。(つづく)

スキー旅行@野沢温泉(1日目②)

(つづき)年明けのスキー旅行の初日。12時半前に「ロッヂはくぎん」を出て、再び一番上まで上がってみます。上ノ平フォーリフトはまだけっこう混んでいましたが、やまびこ第2フォーリフトはすぐに乗ることができました。

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やまびこフォーリフトも10時ごろより混雑は和らいできました。

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やまびこ第2フォーリフトを下りたところ、BコースとEコースの分岐点のBコース側の眺め。雪が少ないせいで、手前にはブッシュが顔を出しているのが見えます。天気は午前中よりもかなり曇ってきました。

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14時を過ぎると、やまびこフォーリフトも人が減ってきました。

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14時20分ごろ、やまびこBコースとCコースの分岐点あたりから、上を見上げたところ。上に見えるのはやまびこ第2フォーリフトの降り場です。

15時近くになると、霧がかかってきて視界がかなり悪くなってきたので、下に下りることにします。

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15時10分すぎ、上ノ平ゲレンデの最下部、パラダイスフォーリフトの降り場付近。かなり視界が悪くなって、雪も再び降り出してきました。

さらにパラダイスゲレンデ→林間コース(5,000m・最大斜度10°)と滑り下り、麓の日影ゲレンデに出ます。林間コースも、特に下の方はかなり雪が少なく、土が混じって茶色くなっている部分もありました。

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日影ゲレンデ(600m・最大斜度20°)。ゲレンデを一回だけ滑ってから、写真正面の日影トリプルリフト(201m)で長坂ゲレンデに向かうクマタカコース(1,300m)で駐車場に戻ります。

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駐車場に戻ったのは16時15分ごろ。既に帰った車もけっこうありました。

ブーツを履き替えたり片付けをした後、16時半すぎにスキー場を出てホテルに向かいます。スキー場では雪でしたが、温泉街の方に下りてくると、雨交じりになってきました。出発から10分ほどで、例年スキー旅行の時に泊まっている野沢グランドホテルに到着。

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1~2日前には雪が降ったはずですが、例年よりも雪が少ない感じです。

これまで泊まった部屋は3階が多かったのですが、この日は、予約した旅行代理店の違いなどの理由でしょうか、最上階の4階の部屋を案内されます。

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部屋の中の様子。昨シーズン泊まったときは、窓際に昔ながらの暖房機がありましたが、改装したのでしょう、それはなくなりエアコンによる暖房に変わっていました。

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部屋に置いてあった宿の案内。露天風呂は22:00~6:30の間は入れませんが、大浴場は終夜入ることができます。部屋では無料Wi-fiも使えます。

飲み物などを買いにちょっと出掛け、部屋で一休みして、お風呂に入ってから、1階の会食場で夕食。家族で来るときは、いつも畳敷きの宴会場にテーブルを置いた会食場での夕食でしたが、この日は、2人ということだからか、隣の食事処(メインダイニング)での夕食。

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この日の献立。

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おごっつぉ(前菜)。左から、菊花芋なます、岩魚いくらおろし、公魚有馬煮、蕗甘辛煮。

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向付のカンパチとホタルイカ

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中鉢のロールキャベツトマト煮込み。この宿でロールキャベツは初めて。美味しい味でした。

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焼き物の信州サーモン蕗味噌がけ。これも初めてのメニューのような気がします。子どもは美味しいと満足していましたが、私にはサーモンと蕗味噌の相性が今一つな感じがしました。

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台の物の信州牛陶板焼き。

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火を通した後はこんな感じに。ポン酢を付けていただきます。下の玉ねぎなどの野菜もほどよく熱が入っていい味でした。

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揚げ物のむかごと高麗人参かき揚げ。手前の調味料はしょうが塩。

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野沢産こしひかりのご飯と竹の子汁(サバ入り)。

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香の物の野沢菜とたくあん。

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デザートの焼き餅あんこがけと富有柿。柿を食べるのはかなり久しぶりでした。

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外を見ると、夕方は雨交じりだったのが、けっこうな雪に変わっていました。翌日には積雪が増えてくれればいいなと思って寝ました。(つづく)

スキー旅行@野沢温泉(1日目①)

今年も、年明け早々、野沢温泉にスキー旅行に行きました。例年は家族で行くのですが、今年はちょっと事情があって、子どもと2人だけで行くことになりました。

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野沢温泉スキー場のコース全体はこんな感じです(公式サイトのゲレンデマップから)。中央に2本見える赤い二重線がゴンドラ、黒い直線がリフト、緑色の線が初級コース、オレンジ色の線が中級コース、黒い線が上級コースです。

ただし、今年は、全国的に雪不足で、このスキー場も、当初は11月23日の予定だったオープンが大幅に遅れ、1か月遅れの12月下旬にオープンしたばかり。

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この日の滑走エリアはこんな感じ。色付けされているのが滑走可能エリアです。積雪は一番上のやまびこゲレンデでも95cm、その下の上ノ平ゲレンデで60cmという程度、麓のエリアはまだまだです。

例年よりも気持ち早い4時過ぎに出発。まだ真っ暗の朝早い時間帯、高速道路は順調で、4時50分ごろに関越道に、5時35分すぎに上信越道に入り、7時10分過ぎに豊田飯山インターを出ます。

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上の写真は、インターを出て6キロほど走った飯山市内。例年は多少雪が残っていることが多いのですが、今年は全く雪が見えません。

下道も順調で、7時40分ごろに野沢温泉スキー場に到着。例年は柄沢ゲレンデそばの第2駐車場(上のゲレンデマップの右下)に停めるのですが、今年はまだ日影・長坂ゲレンデから柄沢ゲレンデへの連絡コースがオープンしておらず、帰りが大変になりそうなので、長坂ゲレンデそばの第1駐車場(年末年始・土日祝のみ1,000円)に停めます。

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第1駐車場にはA・B・Cの3ブロックがありますが、この時間帯で既にA・Bブロックは満車になっており、入れたのはCブロックでした(上の写真はCブロックからBブロックを見下ろしたところ)。営業開始前のこの時間でこの混み方、おそらく8時過ぎにはCブロックもいっぱいになってしまったのではないかと思います。その後に来た人は、シャトルバスでないと来れない第3駐車場などに停めざるを得なかったのだろうと思います。

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チケット売り場に少し並んでリフト券を購入。昨シーズンまでは通常の紙のリフト券でしたが、今シーズンはICカード式のリフト券に変わっていました。その影響か、以前にあった1.5日券はなくなっていました。

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リフト券を買って長坂ゴンドラリフト(3,515m)の長坂駅へ。営業開始直後とあって、乗車待ちの行列がかなり長くて、15分近く並んでようやく乗れました。

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ゴンドラの終点・やまびこ駅に着いたのは8時半すぎ。上の写真は駅を出たところから小毛無ゲレンデ(200m・最大斜度18°)を望んだところ。

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上ノ平ゲレンデ方面を望んだところ。

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上ノ平ゲレンデ(2,000m・最大斜度12°)を滑り下りると、上ノ平フォーリフト(1,752m)はまだガラガラです。このリフトに乗って、一番上まで上がってみることにします。

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上ノ平フォーリフトを下りて、そのままやまびこ第2フォーリフト(732m)に乗って上がります。

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リフトを下りて、やまびこゲレンデDコース(1,250m・最大斜度28°)の途中から滑り始め、Cコース(850m・最大斜度21°)の方に滑り下り、やまびこフォーリフト(1,097m)に乗って、9時すぎに毛無山の山頂へ。

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最初は霧がかかって視界が少し悪かったのですが、何回かやまびこフォーリフトに乗ってやまびこゲレンデを滑っているうちに、天気が良くなってきました。

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10時近くになるとこんな晴れ間に。

やまびこフォーリフトもだいぶ混雑するようになってきたので、一度休憩することにして、やまびこゲレンデEコース(1,000m・最大斜度30°)を上ノ平ゲレンデまで下ります。

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10時ごろの上ノ平ゲレンデもこの天気。

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10時すぎ、上ノ平ゲレンデの下部にある「上ノ平ロッヂ」で休憩しました。

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子どもはおやつにフライドポテト(400円)を食べます。

30分近く休憩した10時半ごろ、休憩した「上ノ平ロッヂ」を出て、パラダイスゲレンデ(1,200m・最大斜度12°)を滑ってみます。

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写真はパラダイスゲレンデの上部からの眺め。このコースを何回か滑ります。

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途中で上ノ平ゲレンデに戻ろうかと思いましたが、上ノ平フォーリフトのこの混雑を見て断念。結局午前中はずっとパラダイスゲレンデを滑ることになりました。

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11時40分ごろ、パラダイスゲレンデ中腹にある「ロッヂはくぎん」で昼食。

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表に出ていたメニュー。ラーメンのメニューのバリエーションが豊富です。

店内は、1階は満杯でしたが、2階にはまだ空席がありました。

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子どもが食べたしょうゆラーメン(850円)。素朴な味で、野菜も多く入っていて子どもも満足そうでした。

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カツカレー(1,250円)+大盛り(150円)。カツはなかなかいい感じ。ご飯が大盛りだと、このルーの量はちょっと少なめだったかも。

12時半前に「ロッヂはくぎん」を出て、再び滑り出しました。(つづく