鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

故郷を散歩

お正月に実家に帰省した折、一緒に連れて帰った飼い犬の散歩がてら、近くを1時間くらい歩いてみました。
小学生の頃は時に学校に歩いて通うこともありましたが、中学生になってから自転車やバス、大人になってからは専ら車で通るだけになっているので、歩いて回るのはかなり久しぶり。

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このあたりは、数十年前の子ども時代とさほど変わりがない光景。手前に並ぶ家々は多少新しくなったかもしれない、というくらい。 

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私が実家にいた頃にはそこそこ大きな工場があったところ。しばらく前に撤退し、そのうち設備も撤去され、今は敷地いっぱいに太陽光発電のパネルが敷き詰められいます。手前右側にある浄化槽だけが、昔の面影を残しているものの、かつての活気は全くなく寂れた感じ。

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かつては田畑しかなかったところに、イオンやケーズデンキユニクロなどが隣接する郊外型の商業施設ができたのは、時代の変化を感じます。反面、こうしたお店の進出の影響もあって、かつては多少なりとも賑わっていた駅前では、スーパーも閉店し、商店街も半ばシャッター通りになってしまっているわけですが・・・。

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いつもは車で通り過ぎるだけの道ですが、周りも見渡しながらゆっくり歩くとまた見え方も違って、いろいろ思うところがありました。