休日の午後、柏駅西口にある「キネマ旬報シアター」に行きました。
この映画館は、年明けすぐに「いとみち」を観にきて以来、約7か月ぶりの訪問。
キネマ旬報シアターは開館9周年だそうで、それを記念して、歴代動員数ランキングベスト10特集が行われており、歴代ベスト10の作品が順次再上映されています。その一環で上映される「この世界の片隅に」(2016年11月21日(土)公開)を観ることに。歴代動員数ランキングベスト10特集の一環という位置づけですが、原爆の日や終戦記念日を含む期間に上映するのは、この映画の内容を踏まえてのことなのでしょう。
キネマ旬報シアターでは、2017年~2018年にかけて計4回上映され、歴代動員数ランキング第8位だそうです。後で調べてみたら、上映は、2017年のGWと8月、2018年の1月と8月の計4回で、いずれも足を運んでいました。最初の上映時には、片渕須直監督の舞台挨拶・サイン会もありました。
この週の上映スケジュール。
上映は、148席のスクリーン2。この映画館では、まだ1席ずつ間隔を開けての販売が継続されていました。お客さんは15人ほどだったでしょうか。
この映画をスクリーンで観るのは、カットしたシーンを追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を含めても約2年ぶり、元々の本作だけでいえば、およそ3年ぶり。
やはり名作です。
かつてスクリーンで20回以上観た作品なので、細部も含め、展開はほとんど覚えていましたが、久し振りに観ることもあって、新鮮に心に響いてくる感じで、刺さるシーンでは、以前と同じように、自然と涙がこぼれました。
なお、入場時には、入場者特典のポストカードをいただきました。
この映画館では8月19日(金)まで上映されています。気になる方はぜひ足を運んでいただければと思います。