東京都など都市部を中心に、新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、大阪府、愛知県、沖縄県などでも、過去最多の感染者数が出るようになっています。今のところ、重症患者は少ないとのことですが、新規感染者が1,500人を超えてきている状況はかなり心配です。
感染者数から退院者数などを差し引いた現在感染者数（入院治療等を要する者の数）を見ても、一時9,500人を超えた4月下旬を峠に、6月中旬には800人を切るまでに減少していましたが、その後再び増加に転じ、4月のピーク時を超え1万人を超えるまでに増加してきています。
諸外国の動向をみても、世界全体での感染者の増加ペースはさらに拡大しており、新規感染者数が25万人を超える日も出てきています。
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7月19日（日）：国内の新規感染者数が510人、累計感染者数が25,096人に。福岡県の感染者数が1,000人を超える。ペルーの感染者数が35万人を、サウジアラビアの感染者数が25万人を、カザフスタンの感染者数が7万人を、イスラエルの感染者数が5万人を超える。
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7月20日（月）：国内の新規感染者数が418人、累計感染者数が25,736人に。神奈川県の感染者数が2,000人を超える。アメリカの感染者数が380万人を、ブラジルの感染者数が210万人、死亡者数が8万人を、インドの感染者数が110万人を、コロンビアの感染者数が20万人を超える。
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7月21日（火）：国内の新規感染者数が633人、累計感染者数が26,303人に。メキシコの感染者数が35万人、死亡者数が4万人を、フィリピンの感染者数が7万人を超える。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が開催され、8月1日に予定していたイベント制限緩和が8月末まで延期に。
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7月22日（水）：国内の新規感染者数が796人、累計感染者数が27,029人に。東京都の感染者数が1万人を突破。世界全体の累計感染者数が1,500万人を、アメリカの感染者数が390万人を、ブラジルの感染者数が220万人を、インドの感染者数が120万人を、オマーンの感染者数が7万人を、キルギスの感染者数が3万人を超える。「Go To トラベル」キャンペーンが開始される。
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7月23日（木）：国内の新規感染者数が過去最高の981人、累計感染者数が27,956人に。アメリカの感染者数が400万人を、南アフリカの感染者数が40万人を、イラクの感染者数が10万人を、オーストリアの感染者数が2万人を超える。
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7月24日（金）：国内の新規感染者数が771人、累計感染者数が28,786人に。埼玉県の感染者数が2,000人を超える。アメリカの感染者数が410万人を、ブラジルの感染者数が230万人を、インドの感染者数が130万人を、アルゼンチンの感染者数が15万人を、ガーナの感染者数が3万人を、ブルガリア・パレスチナの感染者数が1万人を超える。
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7月25日（土）：国内の新規感染者数が809人、累計感染者数が29,382人に。大阪府の感染者数が3,000人を、埼玉県の感染者数が2,000人を、愛知県の感染者数が1,000人を超える。世界全体の感染者数が1,600万人を、ロシアの感染者数が80万人を、イギリスの感染者数が30万人を、フランスの感染者数が18万人を超える。
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7月26日（日）：国内の新規感染者数が836人、累計感染者数が29,989人に。東京都の感染者数が11,000人を、兵庫県の感染者数が1,000人を超える。アメリカの感染者数が420万人を、ブラジルの感染者数が240万人を、インドの感染者数が140万人を、ポルトガル・シンガポールの感染者数が5万人を、アゼルバイジャンの感染者数が3万人を、ウズベキスタン・モロッコの感染者数が2万人を、北マケドニアの感染者数が1万人を超える。
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7月27日（月）：国内の新規感染者数が599人、累計感染者数が30,961人に。世界全体の死亡者数が65万人を、南アフリカの感染者数が45万人を、コロンビアの感染者数が25万人を、インドネシアの感染者数が10万人を、ボリビアの感染者数が7万人を超える。
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7月28日（火）：国内の新規感染者数が981人、累計感染者数が31,901人に達し、死亡者数が1,000人を超える。アメリカの感染者数が430万人を、メキシコの感染者数が40万人を、マダガスカルの感染者数が1万人を超える。
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7月29日（水）：国内の新規感染者数が1,264人、累計感染者数が33,049人に。アメリカの感染者数が440万人、死亡者数が15万人を、ブラジルの感染者数が250万人、死亡者数が9万人を、インドの感染者数が150万人を、ペルーの感染者数が40万人を、チリの感染者数が35万人を超える。都道府県で唯一感染者が確認されていなかった岩手県で2人の感染を確認。
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7月30日（木）：国内の新規感染者数が1,305人、累計感染者数が34,372人に。東京都の感染者数が12,000人を超える。世界全体の感染者数が1,700万人を、ブラジルの感染者数が260万人を、インドの感染者数が160万人を、イランの感染者数が30万人を、アルゼンチンの感染者数が18万人を、ウクライナ・イスラエルの感染者数が7万人を、セネガルの感染者数が1万人を超える。東京都が飲食店などに8月3日から営業時間を22時までに短縮するよう要請。千葉県が多人数の会食自粛を要請。
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7月31日（金）：国内の新規感染者数が1,579人、累計感染者数が35,836人に。大阪府の感染者数が4,000人を超える。アメリカの感染者数が450万人を、ルーマニアの感染者数が5万人を、アルジェリアの感染者数が3万人を、ケニアの感染者数が2万人を、コロンビアの死亡者数が1万人を超える。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が開催され、感染状況を4段階に分けて感染防止策を検討するよう求める。沖縄県が独自の緊急事態宣言を出し、外出などの自粛を要請。岐阜県も独自の第２波非常事態を発表。
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8月1日（土）：国内の新規感染者数が1,540人、累計感染者数が36,689人に。アメリカの感染者数が460万人を、ブラジルの感染者数が270万人を、インドの感染者数が175万人を、南アフリカの感染者数が50万人を、コロンビアの感染者数が30万人を、ドミニカ共和国の感染者数が7万人を、グアテマラの感染者数が5万人を、ネパールの感染者数が2万人を超える。愛知県が名古屋市中心部に絞って5日から休業等を要請することを発表。
（注）感染者数などのデータは、基本的に翌日発表の厚生労働省資料に基づいています。
7月の新規感染者数は、数だけでいえば緊急事態宣言が発令されていた4月よりも高水準となっています。4月と比べてPCR検査数も大きく増えており、無症状、あるいは軽傷の感染者が多いなど、4月と数だけで単純に比較できないのだろうとは思いますが、第2波というべき状況であることは間違いないだろうと思います。お盆を控えてのこの状況、公式の自粛要請がどの程度なされるかはともかく、広範囲の移動による感染拡大リスクは無視できないように思います。
