鷺の停車場

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新型コロナ:3月の経過

2月の半ばをピークに緩やかに感染者の減少が続いていましたが、3月末になってリバウンドの兆しとも見える微増傾向に転じたところで、4月に入りました。

この3月の1か月間の主な経過をまとめてみます。

 (注)感染者数などのデータは、基本的に翌日発表の厚生労働省資料に基づいています。

 

リバウンドとも見える微増傾向の要因としては、感染の主流が従前のオミクロン株より感染力が強いとされる亜系統のBA.2(いわゆる「ステルスオミクロン」)へ置き換わってきていることもあるようです。お隣の韓国では、日本よりやや遅れて感染が急拡大し、ピーク時には1日の新規感染者数が60万人、人口比で日本に当てはめると150万人に相当する規模にまで拡大しています。最初に書いたとおり、3月末からの微増傾向は、新年度、そしてゴールデンウィークを控えて心配なところです。