先日、柏のうなぎ店「鰻の成瀬」でうなぎを食べました。
お店は、柏駅東口を出て、中央に延びる駅前通りを450mほど真っすぐ進んだところにあります。8月5日(土)にオープンしたばかりのお店。後でネットで調べてみると、首都圏を中心に展開している鰻屋さんのようで、この柏店で14店目ということでした。
うな重が2,000円台で食べられるのは、かなり安い値段設定だと思います。
やってきたのは13時ちょっと前、2人×3組くらいの入店待ちの行列ができていました。
お店の外側だけでなく、入口の前にも、開店祝の花が飾られていました。右側のお花にある「竹山 翼様」とは、このお店の店主のお名前なのでしょうか。
並び始めて25分ほどで、ようやく席に案内されました。店内は、2人掛けテーブルが6卓、6人掛けテーブル(個室)が1卓、カウンター席が3席という感じでした。
お品書き。ご飯ものはうな重だけと、シンプルなメニューです。
こだわりの紹介。蒸してから焼く関東風ですが、しっかり焼き目をつけていること、リーズナブルに提供するため、メニューの絞り込み、営業時間の短縮、現金のみの会計となっていることなどが紹介されています。
鰻へのこだわりの紹介。写真はピンボケですが、
「江戸時代より食されているニホンウナギを海外の厳選された養殖場で育て上げ、国産鰻より厳しいとされる検査を通過した安心安全で高品質な鰻を使用。
じっくり大きく育てた鰻は、一般的な鰻屋さんの同じ半尾・一尾でも1.5~2倍(グラム数)の大きさとなっております。
養殖場のこだわり
水質の良さ(臭みがなく鰻本来のうまさ)
計算された暖かな環境(油乗りの良さ)
最先端の加工場のこだわり
安全衛生管理の徹底された最先端の加工場
ISO9001認証
ISO22000 食品安全管理認証
HACCP品質管理」
と紹介されています。
このほか、LINE公式アカウントの紹介もありました。
注文して20分ほどで、うな重が到着。
うな重・松のご飯大盛り(2,600円+100円)。
大ぶりのうなぎ半身の蒲焼が2枚、合わせると1尾分が入っています。しっかり焼かれて、表面はちょっとパリッとした食感もありながら、中はふっくらした焼き具合はいい感じです。タレはここまで甘くない方が好みですし、ご飯はもう少し粒が感じられる炊き具合の方が合っているのではと思いましたが、値段を考えれば、十分すぎる味です。
お吸い物は肝吸いではなく、すまし汁でした。これもメニューの絞り込みの一環なのでしょう。
こちらは連れが食べたうな重・竹(2,200)。こちらは半身の蒲焼が1枚と半身の半分が1枚、合わせて4分の3尾分ということになります。個人的には、ご飯と鰻の分量的なバランスは、松より竹の方がいいような気がしました。
もう1人が注文したうな重・梅(1,600円)。こちらは半身の蒲焼が1枚・半尾分ということになります。
4,000円を超えることも珍しくないうな重が2,000円台で食べられるのは大きな魅力です。機会あればまた行ってみたいと思います。
◎鰻の成瀬 柏店
千葉県柏市柏3-4-25(Tel:04-7114-2020)
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:00
定休日:不定休