鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

銀座・登亭(うなぎ)でランチ

先日銀座に行った折、ちょっと寄り道して登亭に入ってみました。
店内はカウンター3席+小さめな2人掛けテーブル4つ程度と狭いですがこざっぱりとした作り。
メニューは、鰻丼1850円、鰻重の梅2800円、竹3700円…という感じ。
まずは懐具合と相談して鰻丼に決め、ちょっと迷った末、メニューの写真を見て+ご飯大盛100円にしました。
5分ほどで到着です。場所柄平日はサラリーマンが多いのでしょう、あらかじめ蒸しなど準備しておいたものを仕上げに焼いて出しているようです。
f:id:Reiherbahnhof:20170530214527j:plain
ご飯はけっこう大盛。
お隣の並盛の鰻丼と比べると、ご飯の標高が1.5cmくらい上がってます。
おおまかに計算すると、8cm×8cm(丼の半径)×円周率×1.5cm(標高)=約300cc≒0.5合分くらい増えていると思われます。これもサラリーマン向きなのかもしれませんが、鰻丼のうなぎの量ではちょっと多すぎます。その中間の+50円で中盛とかあれば丁度いいのになぁなどと思いながら食べ始めます。
うなぎはかなり柔らかい。箸で持ち上げるだけで身が切れるくらい。
個人的にはもっと身の弾力や焼いた感じがある方が好みですが、ふっくらしてくさみもなく、これはこれで美味しくいただきました。バランス的ご飯が多かったので(自業自得…)、卓上に追加用のタレがあるとなお良かった。
昨今の相場を考えれば値段も高くないですし、出来上がりを待つ時間も少な目なので、時間があまりないけどちゃんとしたうなぎを食べたい!というときには最適なお店と思いました。