鷺の停車場

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映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」

しばらく前になりますが、MOVIX亀有で、映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」(9月4日(金)公開)を観ました。

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この週の上映スケジュール。

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シアター入口を入った廊下には、大きなタペストリーも飾ってありました。

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上映は、139席のシアター7。終映が24時近くになるレイトショーだったこともあり、お客さんは5~6人という感じ。

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(チラシの表裏)

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(チラシの中見開き)

野中ともそ作の同名小説を、「新聞記者」の監督・藤井道人が映画化した作品。

公式サイトのストーリーによれば、

 

『お隣の大学生・亨(伊藤健太郎)に恋する14歳の少女・つばめ(清原果耶)。優しく支えてくれる父(吉岡秀隆)と、明るく包んでくれる育ての母(坂井真紀)。もうすぐ2人の間に赤ちゃんが生まれるのだ。幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。しかも、学校は元カレの笹川(醍醐虎汰朗)との悪い噂でもちきりで、なんだか居心地が悪い。つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きだった。ところがある夜、唯一の憩いの場に闖入者が——。空を見上げたつばめの目に飛び込んできたのは、星空を舞う老婆の姿!?派手な装いの老婆・星ばあ(桃井かおり)はキックボードを乗り回しながら、「年くったらなんだってできるようになるんだ—―」とはしゃいでいる。最初は自由気ままな星ばあが苦手だったのに、つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになっていた。』

 

というあらすじ。

つばめが星ばあとの出会いと別れを通じて成長する物語で、爽やかな後味が残る作品でした。ただ、星ばあを演じた桃井かおりのひとくせある演技がとても強烈なので、好き嫌いが分かれそうです。個人的には星ばあにはあまり好感が持てませんでしたが、つばめを演じた清原果耶は演技も上手で、空気感・雰囲気も良かったと思います。