鷺の停車場

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新型コロナ:6月の経過

少しずつ減少を続けていた感染者数が、6月後半になって増加に転じる兆しを見せ始めたところで、7月に入りました。

この6月の1か月間の主な経過をまとめてみます。

  • 6月1日(水):国内の新規感染者数が22,768人、累計感染者数が8,872,937人に。都道府県別の累計感染者数は、千葉県で45万人、北海道で36万人、静岡県で17万人、岐阜県で10万人、栃木県で9.1万人、宮城県で8.7万人、鹿児島県で8.3万人、新潟県で7.2万人、宮崎県で5.3万人を超える。

    各国の感染者数は、ポルトガルで470万人、台湾で210万人、コスタリカで90万人、ソロモン諸島で2万人を超える。

    入国者数の上限を2万人に増加するなど水際対策が緩和。林外相の感染が判明。厚生労働省の研究班が新型コロナウイルスの入院患者の3割以上が診断から1年後も何らかの後遺症が残っているとの調査結果をまとめる。上海で約2か月続いたロックダウンが実質的に解除。

  • 6月2日(木):国内の新規感染者数が20,680人、累計感染者数が8,893,475人に。都道府県別の累計感染者数は、熊本県で9.9万人、滋賀県で9.1万人、長崎県で5.9万人、石川県で5.6万人、山口県で4.5万人、岩手県で3.5万人、島根県で1.7万人を超える。

    世界全体の感染者数が5億3,000万人を、各国の感染者数は、フィンランドで110万人を超える。

  • 6月3日(金):国内の新規感染者数が19,271人、累計感染者数が8,913,027人と890万人を超える。都道府県別の累計感染者数は、岡山県で9.9万人、奈良県で9.3万人、鹿児島県で8.4万人、長野県で7.4万人、青森県で5.7万人、愛媛県で4万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで740万人、台湾で220万人を超える。

  • 6月4日(土):国内の新規感染者数が18,252人、累計感染者数が8,929,654人に。都道府県別の累計感染者数は、大阪府で98万人、沖縄県で22万人、群馬県で9.5万人、宮城県で8.8万人、三重県で8.3万人、福島県で6.4万人、宮崎県で5.4万人、山梨県で3.3万人、高知県で2.8万人を超える。

    各国の感染者数は、台湾で230万人、ニュージーランドで120万人、ブルネイで15万人を超える。

  • 6月5日(日):国内の新規感染者数が15,109人、累計感染者数が人8,945,784に。都道府県別の累計感染者数は、東京都で155万人、福岡県で43万人、茨城県で16万人、熊本県で10万人、長崎県で6万人、大分県で5.5万人、福井県で3.6万人を超える。

    各国の感染者数は、台湾で240万人を超える。

    入院治療等を要する者の数(現在患者数)が1月19日以来137日ぶりに20万人を下回り、退院又は療養解除となった者の数(回復者数)が870万人を超える。

  • 6月6日(月):国内の新規感染者数が9,106人と1月11日以来146日ぶりに1万人を下回り、累計感染者数が8,957,135人に。都道府県別の累計感染者数は、広島県で16万人、鹿児島県で8.5万人、佐賀県で5.3万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストリアで430万人、バヌアツで1万人を超え、世界全体の死亡者数が630万人を超える。

    ワクチンの3回目接種の接種率が6割に達する。

  • 6月7日(火):国内の新規感染者数が17,039人、累計感染者数が8,972,654人に。都道府県別の累計感染者数は、神奈川県で76万人、岡山県で10万人、新潟県で7.3万人、石川県で5.7万人、香川県で4.9万人、山口県で4.6万人を超える。

    各国の感染者数は、アメリカで8,500万人、オーストラリアで750万人、ポルトガルで480万人、カナダで390万人、台湾で250万人を超える。

    観光庁が観光関係者向けの新型コロナ対策のガイドラインを公表。

  • 6月8日(水):国内の新規感染者数が18,416人、累計感染者数が8,990,929人に。都道府県別の累計感染者数は、兵庫県で43万人、滋賀県で9.2万人、富山県で3.8万人、山形県で2.9万人を超える。

    各国の感染者数は、メキシコで580万人、台湾で260万人、レバノンで110万人を超える。

  • 6月9日(木):国内の新規感染者数が16,813人、累計感染者数が9,008,130人と900万人を超える。都道府県別の累計感染者数は、愛知県で55万人、栃木県で9.2万人、宮城県で8.9万人、鹿児島県で8.6万人、長野県で7.5万人、長崎県で6.1万人、青森県で5.8万人、宮崎県で5.5万人、愛媛県で4.1万人、岩手県で3.6万人、秋田県で3.1万人を超える。

    各国の感染者数は、ルクセンブルクで25万人を超える。

    アストラゼネカ社の日本法人が新型コロナウイルスの予防・治療薬AZD7442(海外名エブシェルド)の製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表。ANA全日本空輸)が7月より2020年3月以降続いていた新型コロナによる減便を大幅に縮小し、羽田空港発着の国内線については全便を運航することを発表。沖縄県が5月13日から沖縄本島などに独自に発令していた感染拡大警報を解除。退院又は療養解除となった者の数(回復者数)が880万人を超える。

  • 6月10日(金):国内の新規感染者数が15,600人、累計感染者数が9,023,920人に。三重県の累計感染者数が8.4万人を超える。

    各国の感染者数は、ポルトガルで490万人、台湾で270万人を超える。

    外国人観光客の受入れが再開。新型コロナワクチンの接種開始から5月27日までの間に接種後の死亡として報告された事例が1,742件あったことが明らかに。

  • 6月11日(土):国内の新規感染者数が15,351人、累計感染者数が9,038,604人に。都道府県別の累計感染者数は、群馬県で9.6万人、奈良県で9.4万人、鹿児島県で8.7万人、和歌山県で4.3万人、徳島県で2.3万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで760万人、チリで380万人、台湾で280万人を超え、ギリシャの死亡者数が3万人を超える。

    Jリーグの公式戦でコロナ禍後初めて、839日ぶりに声出し応援が認められる。

  • 6月12日(日):国内の新規感染者数が13,394人、累計感染者数が9,051,732人に。都道府県別の累計感染者数は、大阪府で99万人、北海道で37万人、沖縄県で23万人、宮城県で9万人を超える。

    各国の感染者数は、ギリシャで350万人を超える。

  • 6月13日(月):国内の新規感染者数が7,956人、累計感染者数が9,061,936人に。都道府県別の累計感染者数は、石川県で5.8万人、大分県で5.6万人、福井県で3.7万人を超える。

    各国の感染者数は、台湾で290万人を超える。

    東京都の新規感染者数が1月11日以来153日ぶりに1,000人を下回る。

  • 6月14日(火):国内の新規感染者数が15,331人、累計感染者数が9,075,966人に。都道府県別の累計感染者数は、静岡県で17.5万人、鹿児島県で8.8万人、福島県で6.5万人、長崎県で6.2万人、佐賀県で5.4万人、山口県で4.7万人を超える。

    各国の感染者数は、フランスで3,000万人、ドイツで2,700万人、アルゼンチンで930万人、スイスで370万人、台湾で300万人を超え、死亡者数も、イギリスで18万人、ドイツで14万人を超える。

  • 6月15日(水):国内の新規感染者数が16,592人、累計感染者数が9,092,521人に。都道府県別の累計感染者数は、滋賀県で9.3万人、新潟県で7.4万人、青森県で5.9万人、高知県で2.9万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで770万人、ポルトガルで500万人、イスラエルで420万人を超える。

    政府の新型コロナウイルス対応を検証する有識者会議が、感染対策を一元的に指揮する司令塔組織の整備を柱とする提言を取りまとめ。通常国会が閉会。岸田首相が旅行補助(いわゆる「県民割」)を7月前半に行先を全国に拡大することなどを表明。重症者数が昨年12月30日以来167日ぶりに50人を下回り、退院又は療養解除となった者の数(回復者数)が890万人を超える。

  • 6月16日(木):国内の新規感染者数が15,515人、累計感染者数が9,108,323人と910万人を超える。都道府県別の累計感染者数は、埼玉県で56万人、宮城県で9.1万人、長野県で7.6万人、宮崎県で5.6万人、愛媛県で4.2万人を超える。

    各国の感染者数は、アメリカで8,600万人、台湾で310万人、バーレーンで60万人を超え、フランスの死亡者数が15万人を超える。

  • 6月17日(金):国内の新規感染者数が14,709人、累計感染者数が9,123,102人に。都道府県別の累計感染者数は、岐阜県で10.5万人、鹿児島県で8.9万人、三重県で8.5万人、岩手県で3.7万人を超える。

    各国の感染者数は、パナマで90万人を超える。

    政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が「内閣感染症危機管理庁(仮称)」などの新設を柱とする今後の感染症対策を決定。

  • 6月18日(土):国内の新規感染者数が14,837人、累計感染者数が9,136,849人に。都道府県別の累計感染者数は、広島県で16.5万人、長崎県で6.3万人、富山県で3.9万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで780万人、台湾で320万人を超える。

    アメリ疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢を生後6カ月以上に引下げ。

  • 6月19日(日):国内の新規感染者数が13,160人、累計感染者数が9,149,733人に。都道府県別の累計感染者数は、福岡県で44万人、熊本県で10.5万人、群馬県で9.7万人、奈良県で9.5万人、栃木県で9.3万人、青森県で6万人、香川県で5万人を超える。

    各国の感染者数は、タイで450万人を超える。

  • 6月20日(月):国内の新規感染者数が7,800人、累計感染者数が9,159,940人に。都道府県別の累計感染者数は、神奈川県で77万人、鹿児島県で9万人を超える。

    各国の感染者数は、チリで390万人、ペルーで360万人、台湾で330万人、デンマークで320万人、ウルグアイで95万人、モルディブで18万人を超える。

    厚生労働省ジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンの製造販売を承認。厚生労働省が新型コロナ患者の入院受入れを専用病棟を設けなくても可能とするなどの医療施設向けの感染対策を都道府県などに通知。

  • 6月21日(火):国内の新規感染者数が15,384人と5月14日以来38日ぶりに前週同曜日より増加し、累計感染者数が9,173,938人に。都道府県別の累計感染者数は、大阪府で100万人、愛知県で56万人、沖縄県で24万人、宮城県で9.2万人、石川県で5.9万人、佐賀県で5.5万人、福井県で3.8万人、山梨県で3.4万人を超える。

    全国知事会が今後の感染症対策について地方の意見を反映する仕組みづくりなどを求める政府への提言を取りまとめ。退院又は療養解除となった者の数(回復者数)が900万人を超える。

  • 6月22日(水):国内の新規感染者数が17,285人、累計感染者数が9,191,098人に。都道府県別の累計感染者数は、滋賀県で9.4万人、福島県で6.6万人、山口県で4.8万人、鳥取県で1.6万人を超える。

    世界全体の感染者数が5億4,000万人を、各国の感染者数は、イタリアで1,800万人、オーストラリアで790万人、台湾で340万人、ニュージーランドで130万人を超え、オーストリアの死亡者数が2万人を超える。

    参議院議員通常選挙(7月10日投票)が公示され、選挙戦がスタート。ファイザー社などがワクチンの5〜11歳への3回目接種について厚生労働省に承認申請したと発表。

  • 6月23日(木):国内の新規感染者数が16,676人、累計感染者数が9,207,880人と920万人を超える。都道府県別の累計感染者数は、千葉県で46万人、京都府で21万人、鹿児島県で9.1万人、長崎県で6.4万人、大分県と宮崎県で5.7万人、愛媛県で4.3万人、山形県で3万人、徳島県で2.4万人、島根県で1.8万人を超える。

    各国の感染者数は、メキシコで590万人、ポルトガルで510万人、ベルギーで420万人、ドミニカ共和国で60万人を超える。

    欧州医薬品庁(EMA)がフランスのバルネバ社製のワクチンの販売承認を勧告したと発表。

  • 6月24日(金):国内の新規感染者数が15,815人、累計感染者数が9,223,944人に。都道府県別の累計感染者数は、三重県で8.6万人、長野県で7.7万人、新潟県で7.5万人、青森県で6.1万人を超える。

    各国の感染者数は、ブラジルで3,200万人、オーストリアで440万人、台湾で350万人、キプロスで50万人、マルタで10万人を超える。

  • 6月25日(土):国内の新規感染者数が16,593人、累計感染者数が9,239,615人に。都道府県別の累計感染者数は、兵庫県で44万人、宮城県で9.3万人、高知県で3万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで800万人、フィリピンで370万人、ギリシャで360万人、シンガポールで140万人、モロッコで120万人、リトアニアで110万人、エクアドルで90万人を超え、ブラジルの死亡者数が67万人を超える。

  • 6月26日(日):国内の新規感染者数が14,238人、累計感染者数が9,253,386人に。都道府県別の累計感染者数は、鹿児島県で9.2万人、和歌山県で4.4万人を超える。

    各国の感染者数は、イスラエルで430万人、台湾で360万人を超える。

  • 6月27日(月):国内の新規感染者数が9,572人、累計感染者数が9,265,374人に。都道府県別の累計感染者数は、佐賀県で5.6万人を超える。

    各国の感染者数は、アメリカで8,700万人を超える。

    関東甲信地方、東海地方、九州南部地方で平年より大幅に早く梅雨明け。

  • 6月28日(火):国内の新規感染者数が19,386人、累計感染者数が9,283,083人に達し、重症者数が14日ぶりに50人に達する。島根県の新規感染者数が初めて300人を超え、都道府県別の累計感染者数は、北海道で38万人、沖縄県で25万人、滋賀県で9.5万人、長崎県で6.5万人、宮崎県で5.8万人、愛媛県で4.4万人、秋田県で3.2万人を超える。

    各国の感染者数は、フランスで3,100万人、ドイツで2,800万人、グアテマラで90万人、アンゴラで10万人を超える。

    近畿地方北陸地方などでも梅雨明け。退院又は療養解除となった者の数(回復者数)が910万人を超える。

  • 6月29日(水):国内の新規感染者数が23,346人、累計感染者数が9,305,998人と930万人を超える。都道府県別の累計感染者数は、熊本県で11万人、群馬県で9.8万人、奈良県で9.6万人、鹿児島県で9.3万人、三重県で8.7万人、青森県で6.2万人、山口県で4.9万人、富山県で4万人、島根県で1.9万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで810万人、台湾で370万人、アイルランドで160万人を超える。

  • 6月30日(木):国内の新規感染者数が23,447人、累計感染者数が9,329,520人に。島根県の新規感染者数が過去最多を更新し、都道府県別の累計感染者数は、神奈川県で78万人、茨城県で16.5万人、栃木県で9.4万人、石川県で6万人、大分県で5.8万人、佐賀県で5.7万人、福井県で3.9万人、岩手県で3.8万人を超える。

    各国の感染者数は、メキシコで600万人を超え、コロンビアの死亡者数が14万人を超える。

 (注)感染者数などのデータは、基本的に翌日発表の厚生労働省資料に基づいています。

 

最初に書いたように、ゴールデンウィーク開けに少しだけ増加したのみで少しずつ減少を続けてきた新規感染者数は、6月下旬になって増加に転じてきています。都道府県によっては、まだ減少傾向にあるところもありますが、夏休みを迎えて、再び大きな波がやってくることになるのか、やや心配です。