鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

新型コロナ:7月の経過

6月下旬から増加傾向に転じた感染者数が7月に入ってさらに増加を続け、第6波を超える爆発的な第7波となった状態で、8月に入りました。

この7月の1か月間の主な経過をまとめてみます。

  • 7月1日(金):国内の新規感染者数が23,156人、累計感染者数が9,352,645人に。都道府県別の累計感染者数は、東京都で160万人、埼玉県・愛知県で57万人、福岡県で45万人、鹿児島県で9.5万人、、宮城県で9.4万人、長崎県で6.6万人、宮崎県で5.9万人を超える。

    各国の感染者数は、チリで400万人、台湾で380万人を超える。

    大阪大学が新型コロナの後遺症やワクチンの副反応についてスマートフォンのアプリを使った調査研究を行うと発表。新型コロナ関連の経営破綻が累計で3,615件、2022年上半期で1,029件に上ることが判明。

  • 7月2日(土):国内の新規感染者数が24,903人、累計感染者数が9,375,972人に。島根県の新規感染者数が初めて400人を超え、都道府県別の累計感染者数は、静岡県で18万人、香川県で5.1万人、和歌山県愛媛県で4.5万人、島根県で2万人を超える。

    各国の感染者数は、オーストラリアで820万人、ギリシャで370万人を超え、オーストラリアの死亡者数が1万人を超える。

 (注)感染者数などのデータは、基本的に翌日発表の厚生労働省資料に基づいています。

 

1日に20万人を超える新規感染者が出る事態。従前のオミクロン株よりも感染力が強いとされるBA.5系統への置き換わりが進んでいることに加え、3回目のワクチン接種が若い世代を中心に十分には進んでいないこと、3回目接種を受けた人も接種から期間が経って抵抗力が低下していることも影響しているのだろうと、素人目には思います。一方で、感染者数の急激な伸びに比べて、重症者数の増加が少ないのは、ウイルスが軽症化してきているということなのでしょう。いずれにしても、基本的な感染対策を徹底しながら、萎縮しすぎずに生活していくしかないのだろうと思います。

新型コロナウイルス感染症については、日本で最初に社会問題化した一昨年、2020年3月から、定期的に関連する経過を記事にまとめてきましたが、本記事をもって終了します。リアルタイムで読んでいただいた方はかなり少ないと思いますが、記録として役に立つことがあればいいなと思います。