鷺の停車場

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スキー旅行@野沢温泉(その2)

つづき)スキー旅行の初日、16時過ぎにスキー場を出ると、路面にはしっかり雪が。ゆっくり目に走って15分ほどで宿に到着。 

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この日の宿は野沢グランドホテル。最初にスキーに来た時にたまたま泊まって良かったので、その後はだいたいここに泊まっています。長野電鉄の系列ホテルのようで、新幹線の飯山駅から(野沢温泉中心部を経由して)ホテル前まで長野電鉄の直通バスが走っていますし、館内には廃止された長野電鉄木島線の展示もあります。ちなみに、同じ敷地内に隣接して長野電鉄系列らしいデイサービスセンターもあったりします。 

軽く荷物を片付けて落ち着いたところで、お酒などの買出しに温泉街に出てみました。 

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途中のお店には野沢温泉スキー場のマスコットキャラクター「ナスキー」の自販機が。 

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コンビニ風の酒屋さんで買い物。 

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道の反対側には、野沢温泉に13ある外湯共同浴場)の1つの河原湯がありました。 

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戻って一休みして、大浴場でひと風呂浴びたところで1階の会食場で夕食。 

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この日の献立。1つ前の写真でわかるように、向付(お刺身)、おごっつお(前菜)、台の物(牛鍋)(写真右から)は最初から並んでいます。 

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後から出てきた煮物(ふろふき大根)。上の牛そぼろ味噌が良かった。 

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盛込み(サーモン西京焼きと野沢菜おやき)。人数分を盛ってあるのを取り分けていただきました。 

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揚げ物(桜海老と蕗の薹のかき揚げ)。 これにご飯とお味噌汁、デザートで終了。宿によっては、食べきれないほどたくさん料理が出てきて、残すのが心情的に嫌な私などは辛い思いをすることもありますが、ここの宿の夕食は、無理せず残さず食べられるのもいい感じです。

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一休みしてから露天風呂に。大浴場の内風呂は麻釜(おがま)からの源泉掛け流しですが、露天風呂は真湯(しんゆ)の源泉掛け流しで、少し硫黄泉の匂いがします。ただ、実際には真湯だけではぬるいようで、加温に麻釜の湯も引かれています。 

この日は雪が降り込んで、さらにお湯はぬるめ。脱衣場に用意されている笠を頭にかぶって30分近く浸かってようやく身体が温まる感じでした。

降り続く雪に翌日を心配しながら、床に就きました。(つづく