(つづき)野沢温泉スキー場へのスキー旅行の2日目、お昼を食べた後、再びパラダイスゲレンデに出ます。
「上ノ平山荘」を出てパラダイスゲレンデ上部を望んだところ。天気は朝よりさらに良くなってきました。
同じ場所からゲレンデ下部を見下ろしたところ。これを滑り下りて、パラダイスフォーリフト(934m)に乗ってみると、お昼時で上ノ平フォーリフトも少し空いていたようなので、何度か上ノ平ゲレンデを滑った後、再びパラダイスゲレンデを滑ります。
その後、13時半ごろ、一度だけパラダイスゲレンデにつながるチャレンジコース(中級・全長1,200m)を滑ってみます。
このスキー場、総じてレベル区分の境界が上級寄りで、私がほかに比較的よく行く群馬エリアのスキー場なら一段上の区分ではないかと思うコースが少なくありません。とりわけこのチャレンジコースは、最大斜度33°ととても中級とは思えない傾斜もあり、私にはあまりのハードさで、途中休みながら何とか滑り下ります。
チャレンジコースを下りたところに合流するユートピアAコース(上級・全長400m・最大斜度32°)の下部。このコースは非圧雪エリアで、コブが多くてなお大変そうです。
チャレンジコースの最下部、ユートピアコースとの合流地点にあるチャレンジペアリフト(1,223m)でパラダイスゲレンデに戻ります。ちなみに、このリフト、かなりスピードが速くて、乗ったことがある範囲でいえば、(ゴンドラを除けば)このスキー場最速ではないかと思います。
一度パラダイスフォーリフトに乗ったところで、14時過ぎ、パラダイスゲレンデ中腹にある「はくぎん」で休憩。
屋外に掲示されていたメニュー。近くのお店と比較すると、ラーメンメニューが充実しているようです。
子どもがおやつに食べたホットケーキ(450円)。
休憩の後は、リフトの混雑も和らいできたので、上ノ平ゲレンデとパラダイスゲレンデを滑りますが、15時近くになると、日も弱まり少しずつ寒くなってきます。上の写真は上ノ平ゲレンデの最上部、上ノ平フォーリフトを降りたところ。
こちらはパラダイスゲレンデの最上部。すっかり夕方の日差しです。
16時前にパラダイスゲレンデからその下に続く林道コースに入って麓まで下り、スキー板を外して真湯ペアリフトでホテルに戻ることに。
夕陽を浴びながら帰ります。
この日の野沢グランドホテルでの夕食。
前日の夕食とは、ご飯と野沢菜漬け以外はメニューが入れ替わっています。
おごっつぉ(前菜)。左から、菊花芋なます、公魚南蛮漬け、菜の花マリネ、高原豆含め煮。なますはこの地域で祝い事などに出される郷土料理なのだそう。
岩魚骨酒を頼んでみると、焼いた岩魚が1匹丸ごと入った容器に熱燗が入って出てきました。岩魚の香りがかなり強い面白い味でした。
信州サーモンとタルイカのお造り。
ふろふき大根 信州牛合せ味噌がけ。味噌の味が良かった。
信州牛柳川風すき焼き。
岩魚岩塩焼きと野沢菜おやき。岩魚は頭から尻尾まで全て食べられるとのことでしたが、尻尾は塩が付いてかなりしょっぱかった。
野沢産コシヒカリのご飯と竹の子汁(サバ入り)。
デザートのフルーツぜんざい。
やはりほどよい分量で味も良く、ほどよく満足しました。(つづく)