鷺の停車場

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ラグビー・ワールドカップを見る②

9月20日(金)から開かれているラグビーのワールドカップ、予選プールが終わり、本日からいよいよ決勝トーナメントが始まります。

予選プールの最終戦は、東日本各地に大きな被害をもたらした台風19号の影響で、10/12(土)の予選プールB:ニュージーランド対イタリア、予選プールC:イングランド対フランス、10/13(日)の予選プールB:ナミビア対カナダの3試合が中止せざるを得なかったことは残念でした。特にイタリアは(可能性は非常に低かったと思いますが)もし勝てば同国初、悲願の決勝トーナメント進出の可能性もあったわけで、日や会場をずらしても戦いたかったのではないでしょうか。

一方、日本が予選プールAを全勝の1位で突破するとは、開会前の私には全く想像できなかったので、予想外の好成績は驚きの喜びでした。他のチームと異なり各試合の間隔がちょうど良く開いていたことや、他国が不慣れな蒸し暑い日も多かったことを含め、開催国の有利さ、地の利があったことは間違いないと思いますが、私がおぼろげに思っていた以上に実力がアップしていたことは、実際に試合をテレビで見てよく分かりました。特に、高いボール支配率、その結果ともいえる失点の少なさは見事でした。

明日の南アフリカ戦は、大敗した大会前のテストマッチの結果からするとなかなか厳しそうですが、期待したいと思います。そのほかの組み合わせも興味深い対戦が多いので、楽しみに見たいと思います。