お店は柏駅西口を出て正面の通りを200mほど進んだ「柏駅西口」交差点で東京方面に左折し、国道6号を100mほど進んだところ、以前は「和風らーめん夢館」だった場所。柏駅からは徒歩5分かからないくらい。駐車場もお店の隣に6～7台分あります。
もともとは、もう少し駅よりの場所に元横浜家系総本山「吉村家」の直系店として2003年1月にオープンし、柏ではトップクラスの人気店だったお店。2017年7月に閉店し、取手市内に移転していましたが、昨年の10月1日に現在の場所に復活オープンしています（なお、今は直系店という位置づけではなく、自家製麺となっているようです）。移転前には何度も食べに行ったお店で、いずれは行きたいと思っていましたが、週末の昼間にたまに国道6号を通りかかると、いつもけっこうな行列ができている様子で、なかなか行けそうな機会がなかったので、初めての訪問。
行ったのは世間的には平日の13時すぎ。まだ緊急事態宣言が出てはいませんでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足は多少減っていると思われるところ、それでも店内で2～3人ほど待っているお客さんがいました。
入口の食券機でラーメン（700円）と半チャーシューまぶし（100円）の食券を買って並びます。並んでいる間に、店員さんから麺（かため・ふつうめ・やわらかめ）、味（うす口・ふつうめ・濃い口）、油（多め・ふつうめ・少なめ）の好みを聞かれます。これは以前と同じ方式。
店内は、カウンターが18席と4人掛けのテーブルが1卓。レイアウトは違いますが、以前柏にあったときとほとんど変わらない規模のように思います。
ピンボケですが、卓上の調味料の数々。左から、すりごま、揚げにんにくのチップ、ラーメン用のお酢、粗挽きトウガラシ、行者にんにく、無臭にんにく、無限にんにく、生姜スライスと種類が豊富です。
最初に半チャーシューまぶし（100円）が到着。
さほど間を開けず、ラーメン（700円）が到着。油少なめです。以前と違いを感じさせない味、まさに本格派の家系ラーメンという感じで美味しかった。
連れが食べた野菜ラーメン（750円）。以前は、ラーメンに単品でトッピングを追加していく形だったような気がするので、トッピングを追加したものが最初からメニューとなっているのは、以前とは少し変わっているのかもしれません。
