(つづき)夏の道東旅行の2日目、8時20分過ぎに「ホテルねむろ海陽亭」をチェックアウトし、まずは北海道道35号(根室半島線)を反時計回りに走って、北海道最東端の納沙布岬に向かいます。
広々とした風景です。
24km弱走って、9時ちょっと前、納沙布岬に到着。
天気は上々ですが、海の方はやはり霧がかかっていて、国後島はおろか、近くにあるはずの貝殻島灯台なども全く見えません。
四島(しま)の架け橋に行ってみると、修学旅行らしい中学生の集団が来ていました。
灯台にも行ってみます。
反対側はまだ比較的視界がいいですが、根室海峡側はかなり霧がかかっています。
9時20分すぎ、納沙布岬を出発。北海道道35号(根室半島線)をさらに反時計回りに進み、根室市中心部で国道44号(根釧国道)に入り、37kmほど走って、「春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」に到着。
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターで熊よけの鈴などを貸してもらい、春国岱駐車場に車で移動します。
現地でもらったリーフレット。
駐車場にあった案内。
駐車場から木道を歩いて、春国岱(しゅんくにたい)を散策します。
海側には花が咲いていました。
木道は、ヒバリコースの途中で左に曲がり、キタキツネコースに入っていきます。
キタキツネコースの木道。
先に進んでいくと、立ち枯れたトドマツが見えてきます。
木道が続くアカエゾマツコースを進むと、木道の終点に第3砂丘がありました。
看板にも書かれていた悪天候の影響でしょうか、倒木も目立ちました。
再び木道を駐車場まで戻り、ネイチャーセンターでお借りした鈴などを返却して、11時ごろ、春国岱を出発。
国道44号(根釧国道)をさらに進み、厚床で国道243号(パイロット国道)、別海で国道244号(野付国道)に進みます。
遠くに野付半島が見えてきました。
春国岱から63kmほど走って、12時ちょっと前、別海町の「道の駅 おだいとう」に到着。
1階が売店、3階には北方展望塔があります。
駐車場脇には、記念撮影用のスポットもありました。
展望塔からは、かすかに国後島らしき影が見えました。
こちらは野付半島。
12時10分ごろ、「道の駅 おだいとう」を出発。国道244号(野付国道)をさらに進みます。
途中で北海道道950号(野付風蓮公園線)(通称:フラワーロード)に右折して野付半島に入ります。
道の駅からは30kmほど走って、12時40分すぎ、「野付半島ネイチャーセンター」に到着。
現地でもらったリーフレット。
ネイチャーセンターから海を望むと、道の駅の北方展望塔で見たよりも、よりはっきり国後島が見えました。
館内には、野付半島や遊歩道の案内などが展示されています。
ここから、トドワラ遊歩道の先までトラクターバスが出ているということなので、片道だけ乗ってみることにします。大人1人500円です。
トラクターバスで5分ちょっとで到着。
乗ってきたトラクターバス。
その先に整備されている木道を歩いてみます。
写真左側に伸びている木道を進んでいきます。
木道の途中からネイチャーセンター方面を望んだところ。
さらに木道を先に進みます。
さらに先まで歩いていけそうな感じもしましたが、このあたりで引き返すことにしました。
木道を戻ります。
トラクターバスを下りたところから遊歩道に入りますが、ススキ?がかなり生い茂っていて、ちょっと歩きにくいです。
ところどころで、小さな花が咲いていました。
遊歩道の途中には、野付半島がどのように形成されたのか説明する看板もありました。
エゾシカの群れが休んでいる場所もありました。
30分くらいだったでしょうか、だいぶ歩いて、ようやくネイチャーセンターに戻ってきました。
13時45分ごろ、ネイチャーセンターを出発し、北海道道950号(野付風蓮公園線)を戻ります。
途中、ネイチャーセンターから5kmちょっと走った場所にある、ナラワラが良く見える展望スポットにちょっと立ち寄り、先に進みました。(つづく)