鷺の停車場

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夏の道東旅行④標津サーモン科学館、セセキの滝、知床峠

つづき)夏の道東旅行の2日目の午後、13時45分ごろ「野付半島ネイチャーセンター」を出発し、北海道道950号(野付風蓮公園線)を戻って国道244号(野付国道)をさらに進みますが、途中、「道の駅 おだいとう」で案内リーフレットを見た「標津サーモン科学館」に立ち寄ってみることにしました。

標津町に入ったところで、北海道道863号(川北茶志骨線)を左折し、14時10分ごろ、「標津サーモンパーク」に到着。


サーモンパークには、「標津サーモン科学館」のほかに、レストランと売店の「標津サーモンハウス」もあります。いいメニューがあればお昼を食べようと思ってのぞいてみましたが、もうランチの営業は終了していました。


お昼は諦めて、サーモンパークの中心施設である「標津サーモン科学館」へ。


世界のサケ科魚類が18種30種類以上と、日本一種類が多い「サケの水族館」なのだそうです。


館内の案内図。


「道の駅 おだいとう」でもらっていたリーフレット。なお、入場割引券もホチキスで止められていたので、団体と同じ値段(大人500円)で入場することができました。


海水大水槽。


魚道水槽。


イトウコーナーやサクラマスの展示もありました。


こんな展示もありました。


エキシビジョンルームでは、「「鮭の聖地」の物語 ~ 根室海峡一万年の道程 ~」と題された展示がなされていました。

少し急ぎ目に展示を見た後、高さ30mの展望室にも上ってみました。


空気が澄んでいると、知床連山や国後島も見えるそうですが、この日は霞んでよく見えませんでした。


こちらは内陸側を望んだところ。

30分ほど見学した後、「標津サーモン科学館」を出発。北海道道863号(川北茶志骨線)を戻って国道244号(野付国道)に出ます。


国道244号に入ってすぐの「セイコーマートこんどう標津店」でお買い物。この日の朝食はけっこう食べて、腹ペコというほどではありませんでしたし、この日の夕食もバイキングなので、もう昼食は軽くでいいかなと思い、パンなどを買って、車内で食べることにしました。

買物をした後、14時50分ごろにセイコーマートを出発。国道244号(野付国道)→国道355号(国後国道)と進んで、羅臼町の中心部で給油した後、「羅臼本町」交差点で北海道道87号(知床公園羅臼線)を右折して、瀬石方面に向かいます。


セイコーマートから走ること70kmほど、16時5分ごろ、セセキの滝に到着。駐車場はないのでどうしようかと思いましたが、運よく車通りがほとんどなかったので、路肩に一時停車して、手短に見学しました。

すぐに出発し、北海道道87号(知床公園羅臼線)を戻って、「羅臼本町」交差点で国道334号(知床横断道路)に入り、知床峠に向かって上ります。


セセキの滝から40kmほど、16時50分ごろに知床峠に到着。


晴れていれば景色が一望できるビュースポットだそうですが、この日は濃霧のため何も見えませんでした。残念。

5分ほどで出発して、ウトロ方面に向かいます。


峠を越えて標高が下がってくると、だんだんと空が晴れてきました。

途中のコンビニで買物をしたりして、知床峠から16kmほど走って、17時半ごろ、この日の宿の「KIKI知床ナチュラルリゾート」に到着しました。(つづく