鷺の停車場

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映画「パーフェクトワールド 君といる奇跡」

「夏目友人帳」に引き続きイオンシネマ越谷レイクタウンで「パーフェクトワールド 君といる奇跡」(10月5日(金)公開)を観ました。

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公開初週ということもあって、シネマ内の通路には、立て看板と掲示がありました。

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スクリーンはこの館では小さい93席のシネマ5。チケット売場の案内表示は全席完売で、実際にほぼ満席でした。

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(以前もらったチラシの表面・裏面)

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(チラシの中見開き)

つぐみ(杉咲花)は勤務先のインテリアデザイン会社の取引先である設計事務所との飲み会で、高校時代の初恋の人である一級建築士の鮎川先輩(岩田剛典)と再会する。しかし、鮎川は大学時代に交通事故で脊髄損傷の大ケガを負って下半身不随となっていた。明るく振る舞いながら、障害を乗り越えようと密かに努力を重ねる鮎川の真っ直ぐな姿に惹かれていくつぐみ。相手を幸せにできないと、事故後に高校時代からの彼女(大政絢)に別れを告げ、恋愛を諦めていた鮎川も、つぐみの一途な思いに打たれ、彼女として付き合うようになるが、つぐみの幸せを願う両親(小市慢太郎・伊藤かずえ)は、2人の交際に強く反対する。しかし、そうした様々な苦難を乗り越え、2人は結ばれる。・・・というあらすじ。

有賀リエの同名の少女マンガの映画化だそうですが、純愛ラブストーリーとしては、なかなかよくできた物語だと思いました。高校時代につぐみが一方的に憧れていたという風で始まりますが、建築士を目指していた鮎川と図書委員だったつぐみとは図書室で接点があって実は鮎川も好感を持っていたとか、そうした伏線も後半にうまく生かされていました。

ただ、個人的には、ストーリーがうまくできすぎな印象だったのと、俳優陣にどこかしっくりこない感じがあって、感動、感涙とまでには至りませんでした。少なくとも後者の点については、個人的な感覚や好みという要素も大きいので、人によって受け取りはかなり違いそうですが・・・。