昨年に続き、年明け早々、家族で野沢温泉にスキー旅行に行きました。
ここ数年は1泊2日で行くのがほとんどだったのですが、今年は、うまく休みが工面できて、久しぶり2泊3日で行くことができました。
野沢温泉スキー場のコース全体はこんな感じです(公式HPのゲレンデマップから)。中央に2本見える赤い二重線がゴンドラ、黒い直線がリフト、緑色の線が初級コース、オレンジ色の線が中級コース、黒い線が上級コースです。
例年と同様に、混み合う前に上のエリアに行けるといいなあと、4時15分ごろに出発。まだ真っ暗の朝早い時間帯、高速道路は順調で、5時前に関越道に、5時45分頃に上信越道に入ります。ガソリンは満タンにして出ましたが、あまり飛ばすと燃費がてきめんに悪化して帰り家まで持たなくなってしまうので、燃費も気にしながら走っていきます。
走っていくうちに、雪が降り始め、信州中野ICからは冬季タイヤ規制のため、係員のタイヤチェックによるちょっとした渋滞もあったりして、豊田飯山ICを抜けたのは7時半前。
インターを降りると、降雪も結構あって、路面にも前の晩から雪が積もっています。
上の写真は、インターから4キロほど走った飯山市内、伍井野交差点付近の車窓の景色。けっこう雪が降っていて、この辺は除雪してありますが、場所によってはそこそこ積もっている場所もあったりしました。
8時前に野沢温泉スキー場の第2駐車場(柄沢、上のゲレンデマップの右下端)に到着。近くの駐車場がないペンションなどに宿泊する人が泊まりで駐車しているのでしょうか、20cm近く積もっている車もあります。
写真右手が柄沢ゲレンデ(初級・全長3,000m・最大斜度12゚)、正面左手は、はちまんコース(上級・全長250m・最大斜度35゚)です。
スキーブーツに履き替えたりして、8時20分過ぎに柄沢スキーセンターでリフト券を買う行列に並びます。10分ちょっと並んで、3日券(おとな13,000円、こども:中学生以下6,000円)を購入。
まずは長坂ゴンドラ連絡ペアリフト(431m)に乗って、キツネコース(初級・全長650m)でゴンドラのある長坂ゲレンデに滑り下ります。
(上の2枚は当日午後に撮った写真)
長坂ゴンドラ(3,515m)は乗車待ちの行列が下まで延びていて、15分ほど並んでようやく乗車しますが、雪と霧であまりコンディションは良くなさそうな感じ。
終点のやまびこ駅に着いたのは9時20分ごろ。一度上ノ平ゲレンデ(初級・全長2,000m・最大斜度12゚)を滑ってみると、気温や視界はそこまでひどくはないものの、降る雪が多いため視界が悪く、顔に当たってけっこう辛い。
ちょっと滑った後、10時ごろに日影ゴンドラ終点の上ノ平駅の隣にある「上ノ平ロッヂ」で休憩。
子どもはかけうどん(600円だったかな?)で軽食。
休憩後、何度かパラダイスゲレンデ(初級・全長1,200m・最大斜度12゚)を滑りますが、やはり雪が顔に当たって辛いので、あまり長く滑ることができません。
11時半ごろ、パラダイスゲレンデ下部にある「太郎小屋」で昼食。なお、ここは3軒建物が並んでいますが、真ん中の「ヒュッテ ポパイ」は、2年前のシーズンまでは営業していたものの、今は閉店しています。
大名かつ丼(1,200円)。丼に納まらなかったのか、なぜか1切れだけカツが上に乗っていました。ゲレ食としてはなかなかの味でした。
ラーメン(800円)。昔懐かしい醤油ラーメンという感じでまずまず。
昼食後、お店を出たところのパラダイスゲレンデの様子。相変わらず雪が降り続き辛そうなので、林間コース(初級・全長5,000m・最大斜度10゚)を滑って麓まで下りることに。
日影ゲレンデ(初級・全長600m・最大斜度20゚)を一度滑りますが、日影フォーリフト(523m)のスピードが遅く寒さが身にしみるので、日影トリプルリフト(201m)からクマタカコース(初級・全長1,300m)を通って長坂ゲレンデに移動します。
長坂フォーリフト(664m)で長坂ゲレンデ(初級・全長700m・最大斜度15゚)を滑ります。
ゲレンデをちょっと滑ったところから長坂フォーリフトの降り場を見上げたところ。
同じ場所から麓を見下ろしたところ。麓なので上部エリアほどパウダーではありませんが、新雪なので雪質は上々です。これで雪が止めばいいのですが・・・。
長坂ゲレンデの麓の様子。
途中休憩をはさみながら、長坂ゲレンデを何度か滑った後、15時ごろに切り上げ、柄沢連絡コース(初級・全長1,050m)を滑って柄沢の第2駐車場に戻ると、車には15cmくらい雪が積もっていました。後片付けやら車の雪かきをして、15時半過ぎにスキー場を出て宿に向かいました。(つづく)