(つづき)GWの松本・飛騨旅行の1日目、15時ちょっと前に白川郷のせせらぎ公園駐車場を出発し、この日の宿の平湯温泉に向かいます。
15時すぎに白川郷インターから東海北陸道に乗り、20分ほどで飛騨清見インターで高山清見道路に移り、15時半すぎに高山インターから国道41号線へ。県道458号線を経由して国道158号線を平湯温泉方面に進みます。なお、行きに遭遇した下り方面の事故車は、既に撤去されていました。さらに進んで、16時半すぎに平湯温泉に到着します。
宿でもらった平湯温泉マップ。
旅館・民宿合わせて24軒のお宿があるようです。
この日泊まるのは、平田館。総部屋数21室と小さめのお宿です。
この日予約していたのは、かけ流し温泉付特別室「雫」。
和室12畳に囲炉裏の間6畳が続くゆったりした造りです。
部屋には源泉かけ流しの総檜風呂が付いています。豪華。
部屋の窓からの眺め。
ひと休みした後、まずは大浴場に行ってみます。奥飛騨温泉郷で最古の源泉「湯上の湯」を引いているそうです。
大浴場には他のお客さんがいなかったので、写真を撮らせていただきました。こちらが檜の内風呂。お湯の温度は少しぬるめ。
岩の露天風呂。こちらの方がお湯の温度は高めでした。
大浴場の隣には予約不要の貸切風呂もありました。空いていたのでのぞいてみると、信楽焼のお釜型の浴槽のお風呂でした。
お風呂に入った後、お食事処で夕食。
この日のお品書き。
前菜の季節の物五品。
刺身の飛騨サーモンと河ふぐ(飛騨清流なまず)。
右はお刺身用のしょうゆ、左はお新香。
手前が小鉢のぜんまい胡麻風味、奥が酢の物の胡瓜、もずく、穴子砧巻。
右が陶板焼のA5飛騨牛ステーキ。お品書きには個体識別番号の記載までありました。牛肉の下には、とうもろこし、にんじん、ししとう、まいたけが添えてあります。左は飛騨の郷土料理の味あげ。
味あげは焼いて食べるのもおすすめとのことだったので、牛肉と一緒に焼いていただきました。
蓋物の六方里芋、しめじ、海老、木の葉南瓜、青物。
焼き物の鱒塩焼き。
椀物の飛騨蕎麦、山芋、葱、海苔。
右は汁物の平田館特製旨豚汁、左は飛騨こしひかり(上宝町)のご飯。
ちりめん山椒も付いてきました。
最後に果物のメロンが出てきて、夕食は終了。美味しい料理で、すっかり満足しました。
夕食の後、部屋の檜風呂に入ってみます。大浴場よりもちょっと温度が高め、私にはこのくらいのお湯加減がちょうど良くて、いい感じ。寝る前にもう一度入りました。
翌朝、6時前に目が覚めると、雨はだいぶ止んできましたが、まだ小雨。
外に出てみると、ホテルのすぐ前に、足湯公園がありました。
ちょっとだけ足湯に入ってみました。
部屋に戻って、再び部屋の檜風呂に入った後、お食事処で朝食。左上には、前日の夕食のお品書きでも紹介されていた「飛騨牛・牛すじ 奥飛騨薬膳カレー」もありました。右上の鉄鍋はお味噌汁です。
焼いた朴葉味噌もいただけました。
お味噌汁の中はこんな感じ。
8時すぎに宿を出発。午前中くらいならホテルの駐車場に停めさせていただけるとのことだったので、荷物を車に積んでから、歩いて平湯バスターミナルに向かいました。(つづく)